2020/01/30  日記  寒造 - 菜花亭日乗
FC2ブログ

菜花亭日乗

菜花亭笑山の暇つぶし的日常のつれづれ。 散歩する道筋は、日本酒、俳句、本、音楽、沖縄、泡盛、カメラに...etc

Top Page › (2)日記 › 2020/01/30  日記  寒造
2020-01-30 (Thu)  20:26

2020/01/30  日記  寒造

2020/01/30 () 旧暦:  16日 祝日・節気・雑節・朔望:   日出:  643分 日没:  1705分 月出:  945分 月没:  2156分 月齢:  5.22 潮汐:  中潮 干支:  壬申 六曜: 赤口


今日のあれこれ: 寒造


「【4K】『蔵の町 喜多方』大和川酒造編 Fukushima


https://youtu.be/T2vMFLzXo54



『寒造: 寒造酒

  晩冬

寒中の水を用い醸造する酒をいう。
この酒の味は旨く腐りにくいことから寒造と呼ばれる。』
(季語と歳時記)



寒造の俳句:


・みちのくの深雪の倉の寒造  遠藤梧逸


・月山の水の恵みを寒造   榎本秀治


・雲厚き蔵の閂寒造り  及川貞


・歌詠みの杜氏もをりし寒造  能村研三


・ホトトギス同人で杜氏寒造   稲畑廣太郎




今年は暖冬で、今日の東京は最高気温が17.5度まで上がったらしい。
 暖かい冬はありがたいのだが、そうとは言えない人達もいる。
 日本酒を造る酒蔵は寒くないと良いお酒が造れない。

大寒を過ぎ、最も寒さの厳しいこの時季が酒造りに最も適している。
  各蔵は寒造りで最高の酒質の酒を造るから、この時季が想定した寒さがないと造りにくくなる。

米を磨き、寒水で洗い、蒸して、麹を作り、酒米を発酵させお酒を造る一連の過程が大切で気を抜くことが出来ない。
 微生物を相手に自分の目指す味わい・香りの酒を醸すのは細心の注意が必要だ。

寒造りの俳句を読んでいて、歌を詠む杜氏、句を詠む杜氏が登場した。
 杜氏は心豊かで襞の深い人が多いのだ。

考えてみれば、当然で、気温の変化、米の出来具合、その時々の条件の変化を読み取って麹・酵母をうまく働かせなければならない。
 それができる杜氏は歌も詠め、句も詠めて不思議はない。

今週末には気温が下がり、漸く寒くなるそうだ。
良い酒ができることを祈りたい。






関連記事

最終更新日 : 2020-01-30

Comment







管理者にだけ表示を許可