2019/05/30 日記 杜若 - 菜花亭日乗
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2019-05-30 (Thu)  20:15

2019/05/30 日記 杜若

2019/05/30 (木) 旧暦: 426日 祝日・節気:  日出: 427分 日没: 1849分 月出: 205分 月没: 1429分 月齢: 25.18 干支: 丁卯 六曜: 大安 九星: 六白金星


今日のあれこれ: 杜若

「知立市 無量寿寺 かきつばた満開 2019  Vol.2

https://youtu.be/UF7B67yafp4



『杜若(かきつばた) 仲夏
子季語: 燕子花、かほよ花、白かきつばた
関連季語: あやめ、花菖蒲、菖蒲
解説: 尾形光琳の「燕子花図屏風」に描かれている水辺の花。剣のような葉と紫の花で一目でこの花と分かる。「燕子花」字は花の姿が燕の姿を思わせるところから。この花の汁を布にこすり付けて染料にしたことから「書付花」といわれ、それが転じて「かきつばた」となったとされる。
来歴: 『花火草』(寛永13年、1636年)に所出。
文学での言及: 吾のみやかく恋すらむかきつはたにつらふ妹はいかにかあるらむ よみ人しらず『万葉集』
唐衣きつつなれにしつましあればはるばるきぬる旅をしぞ思ふ 在原業平『伊勢物語』 
実証的見解: アヤメ科の多年草。五~六月ごろ池や沼などの水辺に咲く。形はあやめを少し大きくした感じ。七十センチほどの直立した茎で葉は広剣状。花の色は、白または紫。他のアヤメ科の花同様、三枚の外花被片(外の花びら)は垂さがり、それよりも小さな内花被片(内の花びら)は直立する。かきつばたの特徴として、外の花びらの付け根から中央にかけて白っぽい筋が一本入る。

(季語と歳時記)



杜若の俳句:


・杜若我に発句の思ひあり  松尾芭蕉


・今朝見れば白きも咲けり杜若  与謝蕪村


・水の書き水の消したり杜若  千代尼



・旅人にすれし家鴨や杜若  小林一茶


・京は水の清きからこそ杜若  広瀬惟然




杜若の花を最初に見たときの印象は、思ったより小さくて地味だなと言うものだった。
 それは、花菖蒲と比べてしまったからだ。

しかし、杜若には昔からの伝説や歴史がある。
単なる色、形、姿の花では無く、歴史や歌や句も背負った総体を背景にして見る必要がある。

業平の昔、江戸の昔の時代の中に杜若は咲いている。
これから数百年後にも杜若は咲き、歌や句に詠まれているだろう。




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最終更新日 : 2019-05-30

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