2019/05/28 日記 辰雄忌 - 菜花亭日乗
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2019-05-28 (Tue)  19:50

2019/05/28 日記 辰雄忌

2019/05/28 (火) 旧暦: 424日 祝日・節気:  日出: 428分 日没: 1848分 月出: 108分 月没: 1236分 月齢: 23.18 干支: 乙丑 六曜: 先負 九星: 八白土星


今日のあれこれ: 辰雄忌

「信濃追分 堀辰雄が愛した軽井沢」


https://youtu.be/KHgSGBAhubQ



『辰雄忌

初夏

五月二十八日、堀辰雄の忌日。堀辰雄は昭和期の小説家。芥川龍之介に師事、「聖家族」で文壇に認められた。知性、抒情にあふれた作風で「美しい村」「風立ちぬ」等の作品がある。』
(季語と歳時記)



辰雄忌の俳句:

・辰雄忌や林に拾ふ鳥の羽根 久保和子



新緑から青葉の季節。
高原の緑間には爽やかな風が吹き抜ける。
透明な澄んだ空気の中に世界がある。
軽井沢や蓼科は、これから美しい季節を迎える。

今日528日は、堀辰雄の命日。
彼は、昭和28年(1953年)の今日、信濃追分の新居で持病の胸の病でなくなった。

堀辰雄の文学は、今の主流ではないが、堀辰雄の文学世界を愛する人は常にいて、忘れられた世界ではないようだ。


季語の辰雄忌も多くはないが詠まれている。
その中の一句を掲載した。

飛び去った鳥の残した羽の残した余韻。
忌というのは幸せな喪失感。
とでも言えるだろうか


堀辰雄が若い頃、折りに触れ呟いた言葉がある。


『...いつも僕の口癖のようになって浮んでくる一つの言葉があります。或る時はフランス語で、〈Sois belle, Sois triste〉と、――又或る時は同じ言葉を「美しかれ、悲しかれ」と。――ときには僕はその文句に「女のひとよ」という一語を自分勝手につけ加えて、口の中でささやいて見ることもある。』
(「美しかれ、悲しかれ」)

「美しかれ、悲しかれ」は、彼の文学世界の主旋律を奏でいてる。


【データ】

堀辰雄 Wiki
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A0%80%E8%BE%B0%E9%9B%84


堀辰雄 青空文庫 収録一覧

https://www.aozora.gr.jp/index_pages/person1030.html




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最終更新日 : 2019-05-28

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