2019/05/26 日記 牡丹 - 菜花亭日乗
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2019-05-26 (Sun)  23:52

2019/05/26 日記 牡丹

2019/05/26 (日) 旧暦: 422日 祝日・節気:  日出: 429分 日没: 1846分 月出: 004分 月没: 1045分 月齢: 21.18 干支: 癸亥 六曜: 先勝 九星: 九紫火星


今日のあれこれ: 牡丹

「徳川園春を謡う《牡丹、新緑》2019

https://youtu.be/gUvar0p5Wvs



『牡丹(ぼたん) 初夏

子季語: ぼうたん、深見草、富貴草、白牡丹、牡丹園
関連季語: 寒牡丹、牡丹の芽、牡丹焚火
解説: 花の王といわれる中国渡来の花。初夏、白や紅、黒紫など芳香のある大輪の花を咲かせる。
花の姿は華麗で、寺社の庭園などで観賞用に栽培されてきた。漢詩人、なかでも白楽天が好んで詠んだ。俳句でも牡丹の名句が多く詠まれているが、画家でもあった蕪村にとりわけ多い。奈良の長谷寺、当麻寺が牡丹の寺として有名である。
来歴: 『花火草』(寛永13年、1636年)に所出。
文学での言及: 形見とて見れば嘆きのふかみ草なになかなかのにほひなるらん 藤原重家『新古今集』
実証的見解: ボタン科ボタン属の落葉小低木。原産は中国北西部と考えられている。日本には天平時代に渡ったといわれる。日本に伝わる前から園芸品種が作られ、江戸期には百六十以上もの品種があったとされる。木の丈は一メートルから一メートル半くらい。葉は二回三出羽状複葉で互生する。葉の長さは四センチから十センチくらいで裏は白っぽい。五月ころ、今年のびた枝に二十センチにもなる大輪の花を咲かせる。花の色は、白、赤、ピンク、黄などさまざま。多数の花弁が重なり合うようにぼってりと咲く。』
(季語と歳時記)



牡丹の俳句:


・牡丹の花曼陀羅に咲き満ちて   細原由起子


・艶やかに名残の牡丹咲きゐたり   小峯雅子


・一株の牡丹にはなし弾みけり   柴田美佐子


・延命の地蔵に牡丹明りかな   小宮山勇


・牡丹と在りしこの数日に悔はなし   安住敦




地球と言う環境、取り分け四季の自然に恵まれた日本に生きていると忘れてしまうことがある。

一歩この世界を離れてしまえば、全ては闇の中にある。
光がなくても物が見えるエイリアンでもあれば、光はいらないが人間にとっては暗闇はモノの存在が見えなくなる。

初夏の光の中咲いている牡丹の花は、光そのものだ。
闇を排除し、色鮮やかに形を彩っている。

闇を照らすものが地蔵であり、牡丹明かりなのだ。

牡丹は闇を照らす明かり。
牡丹を見て過ごした刻は格別なものだ。
無明の中に浮かんだレゾンデートルなのだから。




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最終更新日 : 2019-05-27

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