2019/05/23 日記 芍薬 - 菜花亭日乗
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菜花亭日乗

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2019-05-23 (Thu)  19:38

2019/05/23 日記 芍薬

2019/05/23 (木) 旧暦: 419日 祝日・節気:  日出: 431分 日没: 1844分 月出: 2245分 月没: 758分 月齢: 18.18 干支: 庚申 六曜: 仏滅 九星: 六白金星


今日のあれこれ: 芍薬

「牡丹 芍薬 ぼけ封じのお寺さん Peony flower temple


https://youtu.be/CXWhFbJwK8g



『シャクヤク(芍薬)はボタン科の多年草。学名 Paeonia lactiflora。高さ約60cm。葉は複葉。初夏、大形の紅・白色などのボタンに似た花を開く。アジア大陸北東部の原産。品種も多い。

概要
牡丹が「花王」と呼ばれるのに対し、芍薬は花の宰相、「花相」と呼ばれる。ボタンが樹木であるのに対して、シャクヤクは草本である。そのため、冬には地上部が枯れてしまい休眠する。ボタンの台木として使用されるが、シャクヤク自体の花も美しく、中国の宋代には育種が始まった。江戸時代には「茶花」として鑑賞され、品種改良も行われた古典園芸植物でもある。また熊本藩では武士の素養として園芸を重要視し、奨励された。特に六種類の植物が盛んに栽培、育種され、これを「肥後六花」と総称するが、キク、朝顔、椿等と共にシャクヤクもそこに加わっている。この熊本で育種された系統を「肥後芍薬」と呼ぶ。これを含め日本のシャクヤクは一重咲きが中心で、特に雄蕊が大きく発達して盛り上がり花の中央部を飾るものが多く、全般にすっきりした花容である。この花型を「金蕊咲き」と呼び、海外では「ジャパニーズ・タイプ」と呼んでいる。

花の形は「一重咲き」「八重咲き」「翁咲き」などがある。

株分けで増やすことが一般的。

歴史
中国で、宋代には育種が始まっている。
近代に入り西洋にも紹介され、19世紀には特にフランスで品種改良がなされ、豪華な千重咲き大輪の品種群が生まれた。明治時代以降の日本では、神奈川県農事試験場(現神奈川県農業技術センター)がこれらを導入し従来の日本の品種群との交配を重ねて、新たな一群が作られた。その後日本でも切り花用品種の育成が続いているほか、伊藤東一によりボタンの黄花品種との交配により濃黄色の品種がいくつか生まれ、世界的にも注目された。また20世紀後半にはアメリカでの育種が進み、いくつかの近縁種との種間交雑も試みられ、従来にない花色を備えたものもいろいろと現れている。外国での品種は「洋芍」とよばれる。

薬用
シャクヤクまたは近縁植物の根は、消炎・鎮痛・抗菌・止血・抗けいれん作用がある生薬であり[2][3]、日本薬局方に収録されている[4]。生薬名「芍薬」(シャクヤク)。初出は『神農本草経』[2]。漢方ではポピュラーな生薬で葛根湯、十全大補湯、芍薬甘草湯、大柴胡湯、当帰芍薬散など多くの漢方方剤に配合される[5]。根には配糖体であるペオネフリン、アルカロイドであるペオニンが含まれる[6]

現在、中国では芍薬を赤芍と白芍とを区別して用いている。一時期、赤花を赤芍、白花を白芍としたり、野生品を赤芍、栽培品を白芍としたりしたが、外皮をつけたまま乾燥したものを赤芍、外皮を取り去って乾燥させたものを白芍とするのが正しい区別である[2][3]

近縁種
ボタンやヤマシャクヤク、パエオニア・ムロコセウィッチー、パエオニア・テヌイフォリア、パエオニア・オフィキナリスなど日本から中央アジア、地中海沿岸まで十数種が分布している。
...』
Wikipedia



芍薬の俳句:


・紅白の芍薬活けて客を待つ   印牧緑


・近づけば芍薬と息かよひけり   葉山美香


・供へたる芍薬の香に寝つかれず   西畑敦子




芍薬の花には、心を通わせるもの、心を湧き立てるもの、心を震わせる何かがありそうだ。

芍薬の花には、絶世の美女の小野小町と深草の少将にまつわる百夜通いの物語がある。

 小野小町に心を奪われた深草の少将に、小町は毎夜芍薬の花を持ち、百日の夜通いを遂げれば、契りを結んでもよいと言う。
 
深草の少将は、深草から山科まで芍薬を持参し毎夜通い続けた。
 毎夜通って、深草の少将は残り1日まで通いつめたが、99日目の夜、真冬の夜は吹雪となり、深草の少将は凍死してしまう


俳句の世界では、女性たちが芍薬に心を掻き立てられている。




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最終更新日 : 2019-05-23

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