2019/04/24 日記  壬生念仏 - 菜花亭日乗
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菜花亭日乗

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2019-04-24 (Wed)  20:42

2019/04/24 日記  壬生念仏

2019/04/24 (水) 旧暦: 320日 祝日・節気:  日出: 457分 日没: 1821分 月出: 2316分 月没: 827分 月齢: 18.76 干支: 辛卯 六曜: 仏滅 九星: 四緑木星

今日のあれこれ: 壬生念仏・壬生狂言

「日本でも珍しいセリフを用いない宗教劇「壬生狂言」【HD】」


https://youtu.be/IH-VSy1nay8



『壬生念仏: 壬生狂言、壬生祭、壬生踊、壬生の鉦、壬生の面

 晩春

四月二十一日から二十九日まで、京都壬生寺で行われる花鎮法会の行事。俗に、壬生狂言ともいう。鰐口、太鼓、笛に合わせくり広げられる無言の仮面劇。演目は三十あり、毎日最初の演目に「炮烙割り」がある。国の重要無形民俗文化財に指定されている。』
(季語と歳時記)




壬生念仏・壬生狂言の俳句:


・永き日を云はでくるゝや壬生念仏  与謝蕪村


・出る月や壬生狂言の指の先  小林一茶


・春雨や鼻うちくぼむ壬生の面  高井几董


・狂言は南無ともいはず壬生念仏  炭 太祇


・悪玉が出ねば退屈壬生狂言  品川鈴子




1300
年、融通念仏宗の円覚上人によって創始されたと伝えられている壬生念仏狂言。
 700年以上の歴史を持ち、今も毎年盛大に行われている。

季語としても、壬生念仏の他に、壬生狂言、壬生祭、壬生踊、壬生の鉦、壬生の面があり、祭事の多面的で広がり奥行きがあることを証明している。

セリフのない無言劇の理由は、二説あるそうだ。
・拡声器のない時代に、仏教を群衆にわかりやすく説くために、大げさな身ぶり手ぶりで表現する方法ととった。
・壬生念仏は、本来、観客の大衆が念仏をする前で行なわれたものであったために、台詞を発しても念仏の声にかき消されて伝わらないので無言になった。

言葉がなければ、逆に良いこともある。
外国人には、そのまま理解できる。


俳句の世界でも、江戸時代から壬生念仏・狂言はよく詠まれている。

著名な俳人の句を読むと、古人の思いと通じるような感慨があり、時を乗り越える事ができる。
俳句の良さだ。

品川の句は現代だ。
悪党ばかりの現世では、善人の世を夢想する。
だが、ドラマの世界では、やはり悪役がいなければ、締りが無く、劇が成立しない。

天国が退屈だとすれば、この世もまた、良しか...


【データ】

壬生狂言 Wiki
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A3%AC%E7%94%9F%E7%8B%82%E8%A8%80


壬生寺 公式サイト

http://www.mibudera.com/



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最終更新日 : 2019-04-24

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