2019/03/26 日記 連翹 - 菜花亭日乗
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2019-03-26 (Tue)  19:59

2019/03/26 日記 連翹

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今日のあれこれ: 連翹


「レンギョウの花を食すヒヨドリ」


https://youtu.be/GsI1kxvP9FY



『レンギョウ(連翹)とは、広義にはモクセイ科レンギョウ属(学名:Forsythia)の総称(それらから品種改良で作られた園芸品種をも含める)。狭義には、レンギョウ属の種の一つ、学名 Forsythia suspensaの和名を指す。一般には広義の意味で称されることが多い。

属名のForsythiaは、19世紀初頭にイギリスの王立植物園の監督官を務めた園芸家ウィリアム・フォーサイス(William A. Forsyth1737 - 1804年)に因む。

レンギョウ(連翹、学名:Forsythia suspensa (Thunb.) Vahl[1])は、モクセイ科レンギョウ属の落葉性低木広葉樹。別名、レンギョウウツギ(連翹空木)。古名は、いたちはぜ、いたちぐさ。中国名は連翹・黄寿丹。英名はゴールデンベル (golden bells, golden bell flower)

種小名のsuspensaは、枝が垂れる意味である。

和名のレンギョウは、漢名の連翹を音読みしたものであるが、実は中国で過去に異なる植物を指すものであった。そもそも原産地の中国で連翹とは、本来トモエソウ(学名:Hypericum ascyron、中国名:湖南連翹(大連翹)、黄海棠)もしくはオトギリソウ(学名:Hypericum erectum、中国名:小連翹)のことを指したが、これらどの実も薬用されていたこともあって、宋以降からは現在の山西省の南東部で大量に生産された現在のレンギョウの実が連翹と称して売られるようになり、ついにはレンギョウが連翹として認識されるに至った。明の『本草綱目』にあるレンギョウの実の挿絵は現在のレンギョウの実の形とはほぼ同じである[2]。現在の中国においては連翹と書くと日本と同様にForsythia suspensaのことを指すが[3][4]、河北省・貴州省や台湾など一部の地域ではトモエソウのことを連翹と呼ぶこともある[3]

特徴
繁殖力が旺盛で、よく繁る。樹高は1 - 3mまで育ち、半つる性の枝は湾曲して伸び下に垂れ、地面に接触すると、そこからも根を出し新しい株ができる。枝は竹のような節を持つ。また、枝の髄が早期に消失するため、節の部分を除いて中空になる。このことから空の木、レンギョウウツギ(連翹空木)という別名が付いた。この呼称は最初、本来の連翹(トモエソウ)との誤用に気付いた時、区別するために使われた。

まだ葉が芽吹く前の早春(3 - 4月頃)、2 - 3cmの黄色い4弁の花が、細い枝に密に多数開く。

その花が咲き終わる頃、入れ違うかのように今度は、緑色の葉(長さ3 - 10cm、幅2 - 5cmの長卵型。葉先は鋭尖で、葉縁にまばらな鋸歯がある)が対生に芽吹き、それが秋になると濃緑色、概憤色(くすんだ黄緑色)、紫色と順に変色し、最後に落葉する。

付いた果実は漢方薬(下記参照)として用いられる。

分布・生育地
中国原産。日本への渡来は古く、『出雲国風土記』や『延喜式』にもレンギョウの名前が見られる(薬用として平安時代初期に渡来したといわれているが、実際に渡来した時期は定かではなく、江戸時代前期に栽培の記録があることから、江戸時代だという説もある)。
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日本原産種
先述したように、日本で一般に植栽されているレンギョウ類の多くが、シナレンギョウ、チョウセンレンギョウと外来種である。しかし、日本にも一部の地域に自生している野生種がある。

ヤマトレンギョウ(学名:Forsythia japonica - 中国地方の石灰岩地に分布している。
ショウドシマレンギョウ(学名:Forsythia togashii - 瀬戸内海の小豆島の石灰岩地に分布している。
これら日本原産種は、他のレンギョウ類に比べて開花時期が4 - 5月頃と遅い。ヤマトレンギョウは葉に先立って花を咲かせ、ショウドシマレンギョウは葉の展開と同時期に独特の緑色を帯びた黄色い花を咲かせる。

この2種は、全国的にも限られた地域にしか分布しない固有種で、森林開発、人工造林、園芸採取などによって現在の生育地で絶滅すると野生状態では地球上から完全に消滅してしまうことになるため、(国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストに準拠した)環境省のレッドリストによって、絶滅危惧種に指定されている。
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利用
薬用
漢方医学では「連翹」と呼ばれ、解熱剤、消炎剤、利尿剤、排膿剤、腫瘍・皮膚病などの鎮痛薬に用いる。成分にトリテルペン、モノテルペングリコシド、リグナンを含み、強い抗菌作用がある。成熟果実を一度蒸気を通したのち、天日で乾燥し用いる。日本薬局方においては、レンギョウまたはシナレンギョウの果実を用いている。

連翹が配合された方剤の例
響声破笛丸(きょうせいはてきがん)
銀翹解毒散(ぎんぎょうげどくさん)
荊芥連翹湯(けいがいれんぎょうとう)
清上防風湯(せいじょうぼうふうとう)

文化
俳句
俳句では春の季語である。

連翹忌
4
2日は彫刻家・詩人の高村光太郎(1883 - 1956年)の命日で、これを連翹忌とも呼ぶ。これは、高村が生前好んだ花がレンギョウであり、彼の告別式で棺の上にその一枝が置かれていたことに由来する。』
Wikipedia



連翹の俳句:


・連翹の莟喰ふかかわら鶸  酒井抱一


・行き過ぎて尚連翹の花明り  中村汀女


・連翹の黄の明るさを通りぬけ  川原 道程


・連翹や夕べ明るき神田川  糸井 昭


・連翹満開このあかるさはただならず  五味洒蝶




今日は、日中は太陽が出て春の日差しだ降り注いだ。
バス停に向かう道の公園の植え込みには、花が咲き色を主張している。
 今目立つのは雪柳と連翹だ。

特に連翹は、花が黄色で密集して咲くので遠くからでも目立つ。
 近寄って花を見ると眩しいほど明るい。その明るさの中に春を感じて、心も明るくなる。

明るさを振りまく花は良いものだ。
俳人たちも連翹の明るさに目を細めている。

連翹の蕾を食べてしまう鳥は、かわら鶸(ひわ)。
画家であった酒井抱一は、連翹が花開く前に食べてしまう鶸を憎いものとして見ていたのだろう。
 動画のレンギョウの花を食べるのは、鵯(ひよどり)。
この鵯は、欲深い鳥で市街地まで降りてきて、庭の花を食べてしまう厄介者だ。
 家でもブルーベリーが花の蕾を膨らませると、それを食べてしまう、花も実もない世界になってしまう。
 憎いやつだ、目白や鶯ならまだ許せるかもしれないが。





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最終更新日 : 2019-03-26

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