2019/03/18  日記  開帳 - 菜花亭日乗
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菜花亭日乗

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2019-03-18 (Mon)  19:38

2019/03/18  日記  開帳

2019/03/18 (月) 旧暦: 212日 祝日・節気: 彼岸 日出: 548分 日没: 1750分 月出: 1431分 月没: 350分 月齢: 11.46 干支: 甲寅 六曜: 先勝 九星: 三碧木星


今日のあれこれ: 開帳


2019青目寺御開帳 大一地区 杉アーチ」





『開帳: 出開帳/居開帳

  三春

寺院等で、特定の日をもうけ普段見せない秘仏を拝観させる事。
気候のよい春先に行われる事が多い。

(季語と歳時記)



開帳の俳句:


・開帳に逢ふや雀もおや子連  小林一茶


・開帳のまこと小さき秘仏かな  佐藤 愛


・開帳の秘仏のおん眼ぬぐひけり  福島せいぎ


・開帳の阿修羅の像に逢ひに行く   三橋泥太


・開帳やけふの命のありがたく  三溝沙美




掲載の動画は、広島県府中市にある岩谷山青目寺のご開帳のために作られた動画だ。

なかなか面白い動画で、まずご開帳という伝統的な行事の紹介なのだが、手法がドローンを使った空撮で、その違和感が新鮮だ。

それで見ていると、ドローンは寺の方に向かっていくかと思うと、花を巡る蜂のように杉枝アーチの周りを飛び回り、お寺の方には飛んでいかない。

画面や構成には、各地区ごとに作られる杉枝のアーチ(参道門と言ったほうが良いのかもしれないが)が完成した嬉しさが満ち溢れている。
 これは杉枝アーチの完成記念動画と行ったほうが良いかも知れない。


来月49日に行われるご開帳は、17年に一度の開帳法要だそうだ。
 ご開帳は、お寺ごとに開帳の期間は違っている。


『開帳(かいちょう)とは、仏教寺院で本尊をはじめとする仏像を安置する仏堂や厨子の扉を開いて拝観できるようにすること。

概要
普段は秘仏としている仏像を公開する周期は様々である。縁日など毎年特定の日に開帳する寺院もあれば、数年から数十年に一度しか開帳しない寺院もある。期間も一日限りのこともあれば、数十日間にわたり開帳されることもある。開帳周期は古来の伝統とは限らず、信州善光寺で定期となったのは明治以降である。善光寺のような有名寺院で数年ぶりに開帳が行われる時期には参詣者が急増するため、地元のホテル・旅館業界や自治体も連動して観光キャンペーンを展開することが多い。

仏像を祀った寺院での「居開帳」(いがいちょう)だけでなく、寺外での「出開帳」(でかいちょう)もある。例えば江戸時代、成田山新勝寺が本尊の不動明王像を江戸などほかの場所に出張して開帳していた。法隆寺も勧進のため度々、江戸や京都で出開帳を実施した。

詳細は「法隆寺献納宝物」を参照

秘仏の開帳は、毎月1回、年に1回、7年に1回、33年に1回、60年に1回などと周期的に行うことが多い。『増鏡』に、「滝の本のは不動尊、此不動は伊豆国より生身の明王の簑笠うちてさしあゆみておはしたりき、此簑笠宝蔵にこめて三十三年に一度出さるるとぞ承る」とあるのは、33年に1度不動の開帳が行われたことを示し、『明月記』嘉禎元年閏619日の条に、「禅尼数輩来車し、近日開くべき三尊像を礼す、近日京中道俗騒動礼拝云々、善光寺の仏を写し奉る」とあるのは善光寺三尊仏模像の開帳が行なわれることであり、『二水記』永正14411日の条に、「法輪院虚空蔵開帳間為二参詣一」(一、二は返り点)とあるのは、京都嵐山法輪院の本尊の開帳を述べる。江戸時代になると、開帳は興業的になり、さまざまな作り物を飾り、幟を立て、また境内には露店、見世物がならび、きわめて繁華なものであったことは、『賤の緒手巻』、『嬉遊笑覧』巻7、『浄瑠璃外題年鑑』などに記されている。一方で、「下手談義」には、開帳について、「開帳場を仕廻ふと否や、本尊を質に入れて、入唐渡天の行がた知れず」などと叱責の言がある。』
Wikipedia

五島列島のお寺の、秘仏は百年に一度のご開帳だそうだ。
終わったばかりに生まれた人は、ご秘仏にはお目にかかれない期間だ。

青目寺のご開帳は、来月4月に行われる。
百年先ではないが、次は十七年後、人によってはこの世にいないかもしれない。

後で気付いたが、このご開帳にはもう一つの動画が、三ヶ月前に作られていた。
 こちらは、青目寺も登場する。

2019 岩谷山 青目寺 開帳法要」

https://youtu.be/2mf_agdXsyo


4
月のご開帳は、十七年に一度のチャンス。
期間中には文化財の御本尊十一面観音菩薩や大蛇頭蓋骨が特別公開されるそうだ。

動画を見ているうちに、ご開帳に参加したくなった。

近い方は、是非ご開帳に参加してほしい。
なにせ、次は十七年後、このチャンスを逃すことはない。

ご開帳の場に居合わせる歓びを、確かな心で三溝は、句に詠んでいる。





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最終更新日 : 2019-03-19

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