2007/10/07 第11回下石どえらあええ陶器祭り - 菜花亭日乗
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2007-10-07 (Sun)  21:59

2007/10/07 第11回下石どえらあええ陶器祭り


連休の中日、太陽は出ていないが、歩くには良い天気なので散歩を兼ねて下石陶器祭りに行く、今回で何回目であろうか。
 駄知の祭りは先週終わっている、今週は下石、多治見、笠原、市の倉でそれぞれ秋祭り、と言っても陶器の廉売市である。



家の玄関を出ると、紫式部の実が色を濃くしているのに気付いた。自然の紫の色は日本を感じる色だ。


 



 



 




多治見を中心とした土岐・笠原・市の倉の地域は、陶磁器・焼き物・窯業製品の製造の一大集積地である。
 それぞれ地域的に特徴があるが、土岐の下石地区は徳利の生産地であった。今は徳利の生産だけでは生業を保てないので種々の焼き物を生産しているが、歴史・伝統は徳利にある。
 日本酒に拘りのある人は、避けて通れないところである。



土岐市立総合病院近くの山の徳利会館に設置された駐車場に車を止める。
 徳利会館にはとっくり村と現役の登り窯がある。とっくり村の壁面にはとっくりのコレクションが壁に埋められている。
 とっくりの形は一般的イメージがあるが、現実のとっくりの形には驚くほどのバリエーションがある。
 紹介は出来ないが、それぞれに形の名前が付けられている。


 




伝統的な薪を使う登り窯である。 



管理・技術・コストの面から、今では陶芸とかの1点物を焼く場合にしか用いられない。大量生産品は電気窯である。
 



 


焼く度に、煉瓦を取り外して焼き物を出し入れしなければならない。 





 駐車場から市内の廉売市の会場である下石陶磁器会館へは無料シャトルバスが運行されているので便利である。
 下石の祭りは廉売市と窯巡りが2本の柱になっている。今年の窯巡りは駐車場の直ぐ下の裏山地区が会場になっている。
 歩いて窯の間を巡ることにする。


 




 


民家、窯を巡る道筋には家の庭に植えられた草花が花を咲かせたり、実を付けたりしている。
 何か蜆貝を思わせる花。


 



 


 


今は使われていない煙突を残した窯元。風景である。
 




この窯元一洸園の皿、鉢は渋く繊細な感性があり、お薦めの窯元である。原色でもパステルでもない中間色の秋に相応しい薄枯葉色の色調である。和食にも洋食にも使える抽象的な模様である。
即売しているので、購入することも出来る。
 





古くからの焼き物地には古窯跡がある。今は子供の遊び場の横にひっそりと碑が立てられている。
 




 


道ばたによく咲いていた花。蜂、虫が花の間を飛び回っている。





赤の曼珠沙華は見慣れているが、白の曼珠沙華も咲いていた。
 




裏山地区すべての窯が窯巡りに参加している訳ではないが、それでも24の窯を巡ることが出来た。それぞれ、伝統的な和の焼き物の他お面・下駄の置物・電気スタンドの焼き物などが窯毎に展示され、即売されている。
 



 



 




窯巡りを終えて、駐車場には戻らずそのまま歩いて、下石陶磁器組合の廉売市の会場に向かう。
 会館の周囲にはとっくりの焼き物を飾りにした壁が下石の伝統を表している。
 


 



 



 



 


会館の周辺道路では、廉売市が行われている。今年の窯巡りには参加していない地域・窯が店を出している。
 






組合の敷地では、窯ごとごとの製品と窯の紹介が展示されている。




会館の駐車場には五平餅・弁当・牛串・たこ焼きetc食べものの店が並び駐車場中央に用意されたテーブルで食事が出来るようになっている。すでに最終日の午後4時を過ぎて、売り切れの店は片づけに入っている。
 会場には井上陽水の「少年時代」が流れている。違和感があるような無いような甘美な歌声である。


 


シャトルバスに乗り込み、駐車場まで帰ることにした。



【今日の買い物】



散歩に行くのが目的で、むしろ買うのは収納の問題から避けようとしたのだが、安いから買ってしまった物たちである。


 




 抹茶茶碗。 テント柱に飾りのためにアケビが括り付けてあったおばちゃんの店で買った。買い物をせずにアケビだけただで欲しいといった女の人に快くあげていたおばちゃんである。
 1個300円 2個買ったら500円にまけてくれた。
厳密な検査をすれば釉薬の1mm程のかかり洩れがあるだけなのだが、ペケ品である。日用の煮物など入れればそれでお洒落。
 



酒器セット300円。蔵ざらえ品。
 



 グイ呑み、1000円。手びねり一点物の窯。形が変わっている。四隅に角が入れてあるので、持ちやすく呑みやすい。これは掘り出し物。


 



 茶碗2個1000円。秋を感じさせる茶碗。口が広く、底が浅いので、煮物を入れてもいいかも。


 



 ビヤグラス、200円。色目が良い。


 



 水盤、2500円。新進作家の手びねり品。これも買い物。



 


 

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最終更新日 : 2019-03-15

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