利き酒が終わり、後かたづけをして、帰宅の途に着く。
T氏は持参した1升瓶3本をリュックに担いで、帰途時と同じように、健康のために1時間以上歩くとのこと。
Mさんと筆者は地下鉄黒川駅まで歩く、昼食はまだだが3時である。この辺りの店は営業していないやむなく黒川駅で、反対方向の地下鉄に乗った。
JRの駅構内でうどん定食を食べ、JRに乗った。座席に座り快い酔いと列車に振動に、ついウトウトしたらしい、気付くと降車駅の次で在った。
定例会の帰りは、帰りの電車はもう無かったが、今日はまだ明るい、引き返せば良いだけである。
秋日和の楽しい一日の終わりである。
【感想】
①プロの人達と利き酒をする機会はないので貴重な経験であった。
②利き酒の講義については、納得できる内容で、頭の中が整理され、かなりの疑問が解消した。
飲み込んだ方が味が良く解るとか味を時系列で評価すると言うことは我が意を得たりであった。自信を持ってお酒の勉強を続けることにしよう。
このような網羅的な勉強会の参加の機会を与えて頂いたごとう屋さんには感謝するのみである。
【雑句】
・またエラードンマイ秋の草野球
・政秀を祭る石碑の秋莢か
・信長の平手祭る碑秋いくつ
・天高く利く酒揃い人集う
・秋風や古酒は挙りてふくよかに
・古酒を利く秋十九回を一時に
・秋上がり吐かずに利きて千鳥足
・酔いたれば来た駅帰る秋の暮れ
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最終更新日 : 2019-03-15