2008/01/18 日本酒の会sake Nagoya 1月定例会 - 菜花亭日乗
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2008-01-18 (Fri)  23:00

2008/01/18 日本酒の会sake Nagoya 1月定例会


今月のテーマは「幻の大吟醸」である。
一年間で最も華やか、豪華な月である。他の月はともかく今月は参加しないと損である。
来賓は、玉泉堂酒造社長の山田社長。
今回もご参加いただけた関谷醸造の遠山杜氏さん。



昨年の1月以来連続札止め満員御礼が続いているが、今回も会費が4500円であるにも関わらず満員御礼である。



【ブラインド評価】
大吟醸を10種類ブラインド評価したが、どんな銘酒が入っているか判らない。蓋を開くまでスリリングである。
評価は筆者の独断によるもので、本より客観的なものではなく個人的嗜好の結果である。
 会の公式評価は、いずれ会のサイトに掲載される筈である。


 




①ほうらいせん 純米大吟醸 吟 関谷醸造(愛知)
  バランス取れているが、酸味寄りの味、後口は軽い辛味系。評価8.0。



②特撰 大吟醸 早瀬浦 三冠受賞記念酒 三宅彦右衛門酒造(福井)
  バランスの取れた厚みのある大吟醸の典型。上品な端正な佇まいあり。後口も苦辛無く良い。評価9.5。



③醴泉 蘭奢待(らんじゃたい) 大吟醸 原酒 玉泉堂酒造(岐阜)
 入り口甘く、バランスの取れた味で癖がない。後口も良い。評価9.0。



④大吟醸 黒龍 しずく 黒龍酒造(福井)
 入り口甘く、バランス良い。上品な世界。後口は軽い苦味系。評価9.2。



⑤大吟醸 十四代 播州山田錦 生詰 高木酒造(山形) 
 入り口甘くバランス取れた味だが後口が重い。後口は軽い辛味系。評価8.8。


 


⑥初亀 極吟醸 瓢月 初亀醸造(静岡)
 バランスの取れた味だが、後口に何か残る。アルコールの味か? 評価8.5。



⑦喜久泉 大吟醸 斗瓶取 西田酒造(青森)
 吟醸香高い。甘めの入り口の後、バランスの取れた厚みのある味。後口はかすかなピリ辛系だが、嫌味はなく良い。評価9.5。



⑧醴泉 純米大吟醸 天降甘露地出 玉泉堂酒造(岐阜)
 スッキリとした大吟醸。バランスの取れた厚みのある味。後口も良い。評価9.2。



⑨磯自慢 大吟醸 一滴入魂 山田錦 磯自慢酒造(静岡)
  バランスの取れた味、丸い酸の厚みがある。後口良い。評価8.8。



⑩醴泉正宗 純米大吟醸 中汲み原酒 玉泉堂酒造(岐阜)
 バランスの取れた味。No.6に近い世界。何か後口に残るものあり。残味にかすかな苦味がある。評価8.5。



私的嗜好による序列を付けると
早瀬浦>喜久泉>黒龍>醴泉 純米大吟醸>醴泉 蘭奢待>磯自慢>十四代>醴泉正宗 純米大吟醸>初亀>純米大吟醸 吟
と言う結果になった。
早瀬浦と喜久泉は同点であり、甲乙付けがたいが、早瀬浦は端正上品、喜久泉は艶やかさの違い。品の良さで早瀬浦を第1位とした。
 流石に大吟醸の銘酒揃いなのでバランスの取れた味であり、香りとか後口の微妙な違いによる差しか評価できない。点数は余り意味が無く、序列だけが意味がある。



昨日の参加者の序列の速報は以下のようである。
磯自慢> 喜久泉>醴泉 純米大吟醸>早瀬浦>十四代>黒龍> 純米大吟醸 吟>瓢月>醴泉正宗>醴泉 蘭奢待



【料理】


枝豆、里芋と切り干し大根とサヤエンドウの煮物、子ジャガイモのバター焼き、おでん、牡蠣フライ、高菜のチャーハンと出てきた。
 今日の一品は、大鯛の甘露煮。


 




鯛の大好きな筆者は大喜び。評価が終わるまでは料理に手を付けないことにしているので、これが出てきてからは、評価に影響が出たかもしれない。
 厚みのあるホックリとした鯛の味は魚の王様、大吟醸とピッタリであった。
 ただ、困ったのはこれが出てきてから、利き酒の香りが飛んでしまったことである。No.1からNo.5までの香りは影響があったかもしれない。



 会が終わり、2次会は駅前の焼き鳥吉兆。再び、酒の話題に花が咲き、時を忘れかけたが、終電車に合わせ、残念ながら途中席を立つこととした。




【感想】
今年第1回の定例会。満員御礼で45名の参加者と幻の大吟醸を利くことが出来て幸せであった。このような場でなければ、このような幻の大吟醸を揃えて飲むことは出来ない。
 参加者の熱意と幹事さんの尽力の賜物であることを忘れてはいけない。
                    

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最終更新日 : 2019-03-15

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