2019/01/18  日本酒の会sake nagoya定例会  「新酒」 (その2) - 菜花亭日乗
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2019-01-18 (Fri)  23:30

2019/01/18  日本酒の会sake nagoya定例会  「新酒」 (その2)



(11)
よこやまSILVER 純米吟醸生酒 (2018/11製造) 重家酒造 (長崎)
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立香は仄かな吟醸香らしきもの。甘い入り口。とろりとした舌触り。発泡感の名残を感じる。含み香は麹香らしきもの。中盤の透明感はあるが、後半の切れは今ひとつ、何かが残る感じがある、含み香が切れの邪魔をしているのだろうか。敢えて言えば、終盤は甘くダレた感じ。評価7.0



(12)
日高見 純米初しぼり 本生 (H30/12製造) 平孝酒造 (宮城)
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立香は感じない。丸く透明で滑らかな舌触り。味の偏りは無く、バランス良い。とろりとしたふくらみがある。品の良い世界だが、味の振幅が小さい、何かもう一つ足りない印象もある、個性だろうか?
評価が難しい酒だ。評価8.0



(13)
水尾 しぼりたて生一本 純米生原酒 (H30/11製造) 田中屋酒造 (長野)
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立香はエチル香。甘い入り口。酸はふくらみより滑らかさと透明感。発泡感を感じる。含み香は麹香。中盤ふくらまず早く味が終わる。新酒なのだが、何かもう峠を越したような落ち着きがある世界だ。評価7.0





<利き酒の印象>

(1)
今日の出品酒は、自分の嗜好に合ったものが多く、評価も高いものばかりで、優劣を決めるのが難しかった。
体調が良かったためかもしれないが、最近では最も美味しく飲めた印象だ。
(2)
評価基準は、香り、味のバランス、品位など個人の嗜好に加えて、香りや味わいの新酒らしさも基準とした。
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位はどれか決めなければならないので、No.3阿武の鶴 Orizuruとしたが、No.7白岳仙 純米吟醸 あらばしりもよかった。
評価8.0とした以下の酒も嗜好合った美味しい酒だ。
No.1
新春 初しぼり 己亥(つちのとい) 純米吟醸
No.2
雨後の月 純米 無濾過生原酒
No.5
豊盃 純米しぼりたて 生酒
No.6
花浴陽 純米吟醸
No.10  
純米吟醸 流輝(るか)
No.12  
日高見 純米初しぼり 本生

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位にした阿武の鶴 Orizuruは、今まで飲んだ記憶がない酒で、まだまだ美味しい酒が日本酒にはあることを知ることができて面白かった。
ネットに紹介記事があった、歴史はあるが造りは新しい蔵とのことだ。
『休眠していた酒蔵を復活させ、新たな酒造りへ挑む。若き造り手、三好隆太郎氏』
GLOCAL MISSON TIMES
https://www.glocaltimes.jp/people/4591




【今日の料理】
この会の柱は、勿論テーマに沿って、幹事が全国から集めた銘酒であるが、もう一つの柱は「旬菜処かのう」の料理だ。
テーマに沿って季節感と地域の珍味等工夫のある料理や家庭では口にできない酒の肴が登場するので楽しい。

・おせち料理
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新年の例会なので、おせち料理は嬉しい。
えんどう、栗の甘露煮、こんにゃく、凍み豆腐、椎茸、これは4人分。

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えんどう: シャキシャキの食感、素材の味と食感が楽しめる。
栗の甘露煮: シロップ漬けのものと違って、スッキリとした甘さで、栗の風味が残っている。
こんにゃく: サクサクとした食感、味が芯まで染み込んでいる、旨味が濃い、烏賊の旨味のような気がする。
凍み豆腐: 噛むと甘さと旨味が口に中に広がってくる。
椎茸: 確りとした食感で、これも噛むと甘さと旨味が


・だし巻き卵
皿の右上、全体の写真は取り忘れた。


・はまぐりの鍋
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大きな蛤と豆腐、椎茸、青菜の鍋。
これを楽しんだ後、出汁は雑炊になる。

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蛤は大きなもので、浅蜊や蜆と違い、身を口の中に入れるとたっぷりとしている。
噛むと確りとした貝の食感が新鮮さを感じさせる、噛み続けると蛤の旨味を十分感じることができる。


・はまぐり出汁の雑炊 いくらと蟹寄せ
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蛤の旨味が溶け込んでいる出汁で雑炊を作り、豪華にいくらと蟹を寄せている。
雑炊は蟹の風味も加わって旨味いっぱい、其処にいくらのプチプチ食感が加わる。


・漬物
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定番の最後の漬物で、口がさっぱりとリセットされる。



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最終更新日 : 2019-03-15

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