2009/03/29 日本酒の会sake nagoyaお花見 in 名城公園 - 菜花亭日乗
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2009-03-29 (Sun)  23:45

2009/03/29 日本酒の会sake nagoyaお花見 in 名城公園


日本酒の会sake nagoya 恒例のお花見に参加。


集団で行うお花見は準備が大変だ。
先ず日を決めるのが難しい。
桜が咲く日を当てることはプロでも難しい。
今年は、暖かい日が続き桜の開花も10日程早まるとの予報で、20日前には確かに咲き始めた。29日には満開の桜の下、酒宴を開く予定であった。
 が、その後急に寒くなり、開花は足踏み状態である。


30名を超える団体なので、場所取りも大変である。当番は朝10時からシートを持参して、開始時間の14時をひたすら待つ。
おつまみの買い出し班はデパ地下を回って買い出しである。


幹事は会の準備した1升瓶6本の段ボールを両手に持ち、会場まで歩いてくる。
こうした準備のお陰で、桜の花の下の酒宴を楽しむことが出来る。



 



未だ満開ではないが、池の畔の桜が水面に枝を垂れていた。


 




 


風の当たりがない桜は、少し早めに咲き始めて五分咲きまで辿り着いている。


 





 



風車とお花畑との間の芝生が我々の、花の宴の会場である。
参加者も少しずつ集まり始めた。


 



他の花見客達もめいめいの場所で花見を楽しんでいる。
子供を連れた若夫婦、犬を連れた初老の人達、バーベキューセットを持ち込んで焼肉の匂いを立てているグループ、発電機を持ち込み音響装置を駆動しながら踊っている若者集団、光と風の中雀卓を持ち込んでいる仲間...それぞれの花見である。


 



去年はチューリップが大きな花を咲かせていたが、今年は背の低いパンジーが中心である。チューリップもあるが、小振りで背も低い。


 




陣取りから4時間経って、花見の開始である。
用意された全国の銘酒と参加者持参の酒。
串カツ、鶏の唐揚げ、サラダ、焼き鳥etcが目の前に並ぶ。


MY盃、グラスを持参した人はそれで持ってこなかった人は使い捨てプラスチック杯で乾杯をして、花の宴が始まった。


 



会が用意した1升瓶6本の他参加者が持参した12本合計18本が今日の主役である。(遅れた参加者持参の1本は記念撮影には間に合わなかった。)


左から
①しろうま菊石(浦野酒造・愛知)
②双白鷺(そうはくろ)(東春酒造・愛知) 純米大吟醸無濾過生
③一白水成(福禄寿酒造・秋田県) 純米吟醸(美山錦)生原酒 袋しぼりたて
④風の森(奈良・油長酒造) 純米しぼり華 無濾過生原酒
⑤不老門(愛知・伊勢屋商店) 純米酒
⑥龍力(たつりき)(兵庫・本田商店) 大吟醸 米のささやき 龍仕込み 1年熟成
⑦豊香(長野・豊島屋) 純米酒 直汲み無濾過生原酒
⑧而今(三重・木屋正酒造) 純米吟醸 千本錦無濾過生
⑨養神(愛知・竹内酒造) 昔づくり 古醸酒 大吟醸生原酒 限定品
⑩英君(静岡・英君酒造) 純米吟醸 備前雄町 無濾過生原酒 
⑪花湯浴(はなあび)(埼玉・南陽醸造)純米吟醸 生おりがらみ 袋吊斗瓶囲無濾過原酒
⑫菊姫(石川・菊姫(資)) 吟醸 あらばしり にごり生
⑬思(おもい)(新潟・猪俣酒造)純米大吟醸 2005
⑭出羽桜(山形・出羽桜酒造) 純米吟醸 雄町
⑮泉川(福島・廣木酒造)大吟醸
⑯浪乃音(滋賀・浪乃音酒造)純米吟醸 渡船 はかり売り
⑰蓬莱泉(愛知・関谷醸造)純米大吟醸 量り売り



これだけの酒である。
花を愛でながら、肴をいただきながら、話を楽しみながら、飲み進めても無くなる心配のない量である。


花見には濁り酒が合う。
何か日本の風土・歴史の中で花を見ながら盃で白い濁り酒をいただいてきた記憶が刷り込まれているのだろう。


美味しい酒ばかりだったが、花見のこの日に相応しいという意味で、以下の3つを挙げておきたい。


⑪の花湯浴(はなあび)(埼玉・南陽醸造)純米吟醸 生おりがらみ 袋吊斗瓶囲無濾過原酒
 薄いおりがらみの色合いと香りの立つ爽やかな入り口とバランスの取れた上品な味わいが印象的だった。


 



②の双白鷺(そうはくろ)(東春酒造・愛知) 純米大吟醸無濾過生
 微かな澱が酒の中に浮かび春霞のような風情である、ラベルには笹にごりと書かれている。
軽い吟醸香の後、ゆったりと広がるバランスの取れた味わいと舌触りの滑らかさが花の色気と通じる物を感じさせる。
 
 



①のしろうま菊石(浦野酒造・愛知)
 濁り酒であるが、どぶろく風の酸っぱい酸ではなく、スッキリとした酸で、入り口の軽い甘さと相俟って飲みやすい。癖がないのでスルスル喉を通る危険な酒である。意志の弱い人は避けた方が良い酒である。


 





4時間待って、2時からの宴会、風は時折吹いたが、しっかりと春の陽を浴びた日だった。
 陽が傾き、雲が出て光が遮られると、風の冷たさが酒の快い酔いを醒まし始める。そろそろ撤収の時刻となった。
 
この会の花見で、所謂酔っ払いが出てしまったのは珍しかった。この量の酒である以上やむを得ない事かも知れないが、酒は楽しむもの、酒に不覚を取ってはいけない。


4月の定例会は、静岡の酒特集である。
既に、満席で、キャンセル待ちが18名だそうである。
日本酒は花盛りである。


 

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最終更新日 : 2019-03-15

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