2009/05/21 日記 新茶の季節 - 菜花亭日乗
FC2ブログ

菜花亭日乗

菜花亭笑山の暇つぶし的日常のつれづれ。 散歩する道筋は、日本酒、俳句、本、音楽、沖縄、泡盛、カメラに...etc

Top Page › (2)日記 › 2009/05/21 日記 新茶の季節
2009-05-21 (Thu)  22:30

2009/05/21 日記 新茶の季節


2009/5/21(木) 旧暦:4月27日小満 日出:4時31分 日没:18時43分 月出:1時53分 月没:15時10分 月齢:25.98丙寅(へいいん,ひのえとら) 六曜:赤口 九星:六白金星 選日:



今日の季語: 新茶、走り茶


 



(安心・安全食材をさがして より転載)


 



(はいっ!こちら現場の"かけがわ" より転載)


『新茶(しんちゃ)
一番茶と基本的に同じお茶のことですが、初物や旬のものとして呼ばれます。


さわやかな香りと旨み、甘みが特徴の「新茶」
「新茶」とは、その年の最初に生育した新芽を摘み採ってつくったお茶のこと。
鹿児島などの温暖な地域から摘み採りが始まり、桜前線と同様に徐々に北上していきます。
「新茶」と「一番茶」とは基本的に同じお茶のことで、呼び方が異なるだけです。その使い分けとしては、「一番茶」はその後に摘み採られる「二番茶」「三番茶」などと対比して使われることが多く、「新茶」は一年で最初に摘まれる「初物(はつもの)」の意味を込めて、また「旬」のものとして呼ばれる際などに使われます。


茶樹は、冬の間に養分を蓄え、春の芽生えとともにその栄養分をたくさん含んだみずみずしい若葉を成長させます。それが新茶となるのです。立春(2月4日)から数えて88日目の日を「八十八夜」といい、昔から、この日に摘み採られたお茶を飲むと、一年間無病息災で元気に過ごせると言い伝えられています。


新茶の特徴は、何といっても若葉の「さわやかですがすがしい香り」にあります。また、新茶は「二番茶」「三番茶」に比べて苦渋いカテキンやカフェインが少なく、旨み、甘みの成分であるアミノ酸(テアニン)が多い傾向にあります。』(お茶百科 より転載)




新茶の俳句:



 ・宇治に似て山なつかしき新茶かな 支考



 ・彼一語我一語新茶淹れながら 高浜虚子



 ・新茶して五箇国の王に居る身かな 村上鬼城



 ・早起きのふたりに新茶とどきけり 黒田杏子



 ・二滴一滴そして一滴新茶かな 鷹羽狩行



十八夜を過ぎると店頭に「新茶入荷」の幟が立つ。
季節に感受性のある日本人には、新酒や新蕎麦と同様新茶の季節の到来もまた待ち遠しい。
 新茶が出回ると、それまでのお茶は古茶としいて扱われる。


新茶は、カテキン(渋み)・カフェイン(苦み)が少なく、逆にテアニン(旨み)が多いので、若葉ようなのさわやかな香りが特徴となる。
 カテキン・カフェインは80度以上で、テアニンは50度程度で抽出されます。また、香りの成分は高温になるほどフワっと揮発します。
 従って、新茶の入れ方は、
①さわやかな香りとほどよい渋みを楽しみたい場合には、やや熱めの湯でさっと抽出する。
②旨みを多くするには、湯を70度くらいまで冷ましてからじっくりと抽出する。


甘くトロリとした新茶が口中に広がると、句の通り一滴一滴が玉の露となる。
 日本人に生まれて良かったとつくづく思う瞬間である。



 

関連記事

最終更新日 : 2019-03-15

Comment







管理者にだけ表示を許可