2009/10/30 日記 十三夜の月見 - 菜花亭日乗
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菜花亭日乗

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2009-10-30 (Fri)  22:04

2009/10/30 日記 十三夜の月見

2009/10/30(金) 旧暦:9月13日 十三夜 日出:6時00分 日没:16時48分 月出:14時33分 月没:2時08分 月齢:11.89戊申(ぼしん,つちのえさる) 六曜:先負 九星:四緑木星 選日:天一天上終、天赦日


今日の季語: 十三夜(じゅうさんや)、後の月(のちのつき)


 



 
(大阪本場青果卸売協同組合HP より転載)



『月見(つきみ)とは、満月など月を眺めて楽しむこと。観月(かんげつ)とも言う。


月見(お月見)とは、旧暦の8月15日と9月13日に月を鑑賞することである。前者の夜を「十五夜」、後者の夜を「十三夜」と呼ぶ。十五夜の月は、サトイモなどを供えることが多いため「芋名月」とも呼ばれる。一方、十三夜の月は、栗や豆を供えることが多いため「栗名月」又は「豆名月」とも呼ばれる。どちらか一方の月見だけをすることは、「片見月」として嫌われた。十五夜の月を鑑賞する習慣は中国から伝わったが、十三夜の月見は日本独特の風習であり、平安時代に貴族たちが集まって、月を見て詩歌を詠んだのが始まりといわれる。十五夜の月は「中秋の名月(ちゅうしゅうのめいげつ)」とも呼ばれる[1]。


十五夜のグレゴリオ暦(新暦)での該当日はこちらの対照表を参照。


 概要
 月見の飾り古くから旧暦8月(グレゴリオ暦(新暦)では9月頃)は、北半球では太陽と月の角度が観月に最も良い時節(明るい)である。この夜は、月が見える場所などに、薄(すすき)を飾って月見団子・里芋・枝豆・栗などを盛り、御酒を供えて月を眺めた(お月見料理)、豊作を祈る満月法会など。このことから芋名月とも言う地方もある。


十五夜は、中国が始まりとされる。中国では中秋節として盛大に祝い月餅を作ってお供えする。この月餅が日本に伝わって、月見団子に変ったという。朝鮮にも伝わり「チュソク(秋夕)」と呼び、ソンピョン(松餅)を作る。韓国ではチュソク前日と翌日が公休日となり、休暇をとり帰省する者も多い。[2]


十三夜は、日本独自の風習があり、ちょうど食べ頃の大豆や栗などを供えることから、この夜の月を豆名月または栗名月という。


江戸時代の遊里では、十五夜と十三夜の両方を祝い、どちらか片方の月見しかしない客は「片月見」または「片見月」と言って遊女らに嫌われた。二度目の通いを確実に行うために、十五夜に有力な客を誘う(相手はどうしても十三夜にも来なければならないため)風習があった。


更に、地方によっては月待ちという風習があり、十七夜以降を立待月(たてまち-)、居待月(いまち-)、寝待月(ねまち-)、更待月(ふけまち-)、というのはこの名残である。二十三夜待ちまでを行う地域が多くを占めたが、二十六夜待ちまで行う地域があり、月光に阿弥陀仏・観音・勢至の三尊が現れる(『広辞苑』より)、という口実を付けて月が昇る(大体、深夜2時ごろ)まで遊興にふけった。この風習は明治時代に入ると急速に廃れていったようだ。


中国、日本では、月を愛でるという習慣が古くからあり、日本では縄文時代頃からあると言われ、平安時代頃から中国から月見の祭事が伝わると貴族などの間で観月の宴や舟遊び(直接月を見るのではなく船などに乗ったりして水面に揺れる月を楽しむ)など歌を詠み、宴を催した。また、平安貴族らは月を直接見ることをせず、杯や池にそれを映して楽しんだという。


ヨーロッパでは満月は人の心をかき乱し、狂わせるものであるといわれ、月の女神が死を暗示したり、狼男が月を見て変身するというのは、その典型的な例で、とても月を眺めて楽しむという気分にはなれなかったようだ。日本では『竹取物語』に、月を眺めるかぐや姫を嫗が注意する場面があるため、中国から観月の風習が入るまでは月に対する考えがヨーロッパと似ていたようだ。


なお、中秋の夜に雲などで月が隠れて見えないことを「無月」、中秋の晩に雨が降ることを「雨月」と呼び、月が見えないながらもなんとなくほの明るい風情を賞するものとされる。また、俳諧では葉月十四日、十六日のことを特に「待宵(まつよい)」「十六夜(いざよい)」と称して、名月の前後の月を愛でるが、日本の関東以西では、この時期、晴天に恵まれる確率は低い。』(Wikipedia)



十三夜の俳句:


 ・飛雁の影や凡そ十三夜 成文


 ・泊る気でひとり来ませり十三夜 蕪村


 ・豆喰らふ月毛の駒に十三夜 几董


 ・浅草は風の中なる十三夜 高篤三


 ・木曽の痩もまだなほらぬに後の月 芭蕉



今日は陰暦九月十三夜、後の月である。


先人達は、月見、観月の風流を楽しんできた。
今の我々は、どうも気持ちに余裕がないが、2,3日後れても後の月を観る気持ちを大切にしたいものだ。
 豆大福でも良し、栗きんとんでも良し、月見酒ならなお良し。



 

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最終更新日 : 2019-03-15

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