クリスマスイブに自分の失恋話絶叫するイベントが有ったらしい。
失恋した人には気の毒だが、人生には失恋も起こりうることを自覚した方が良い。
詳しい経過は判らないが13年間片思いはあまりにも長すぎる。朝片思いになって夕方には失恋を自覚するのは早すぎるが、13年間はいかにも長すぎる。
相手の立場に立つことも必要だ。13年間も一方的に片想いをされたら、気持ち悪くなって当然だ。
人間は愛されたり・好かれたりすることは嬉しいことだ、しかし、相手のことも考えず自分の思いを遂げようとする執念みたいなものは単なる我が儘であって嬉しくはないものだ。
寧ろ失恋を認めて諦めましたといえば,相手も良い友達にはなってくれたかも知れない。
人の心の機微をわかってこそ心は通じるもの。
イベントによって気持ちが吹っ切れたとすれば、なかなか良いイベントだ。
失恋だけが問題ではない。まだ他にも色々ありそうだ。
Impossible Dream、わが子への愛情、限りない欲望…
そんなものが吹っ切れるイベントの企画はどうだろう。
『「13年片思い…ストーカー呼ばわり」イブに失恋話絶叫2009年12月25日5時38分
失恋の悔しさを叫ぶ参加者=京都市中京区
街中にカップルの姿があふれるクリスマスイブの24日夜、京都市の雑誌会社が失恋話を発表するイベントをライブハウスで開き、大学生ら6人がステージに上がった。
20代の男性は「13年間片思いの女性が、僕をストーカー呼ばわりしていたことが最近わかった」と涙ながらに絶叫。その後、さっぱりした表情で舞台を去った。
約50人の観客も「小学生の時、みんなの前で男子に告白し、笑いものにされた」など苦い経験を持つ者ばかり。会場全体が盛り上がり、次の恋での健闘を誓った。』(asahi.com)
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最終更新日 : 2019-03-15