2009/12/31  Dynamite!!  魔裟斗、石井、K1-甲子園 (その2) - 菜花亭日乗
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菜花亭日乗

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2009-12-31 (Thu)  23:51

2009/12/31  Dynamite!!  魔裟斗、石井、K1-甲子園 (その2)


(1)魔裟斗引退試合


   魔裟斗 VS アンディ・サワー
10月のMAX決勝戦でペトロシアン優勝、新チャンピオンになったリング上で、大晦日に魔裟斗が試合をやろうと話、ペトロシアンも受けていたので今日の相手はペトロシアンのはずだが、何故かサワーになっていた。


サワーは魔裟斗が一度も勝っていない相手である。2戦して2敗である。引退するのなら個人的にはサワーに勝ってから引退して欲しかったので、この組み合わせのほうが良かった。


結果は、魔裟斗の判定勝ち。危ない場面も有ったが、右のパンチでサーワーをダウンさせたこともあり、全体として魔裟斗の方が押していたことは確かだった。


過去2回はトーナメントの中での試合であり、相手との消耗戦のあとではくじ運に左右される。今回は1試合なので、コンデションは平等なので、雌雄の決着になる。


トーナメントの時は1日3試合のスタミナが重要だが,今回は1試合なので魔裟斗はパワーを付ける練習をしてきたらしい。
 身体は締まっており、上体は逞しくなっていた。


過去の2回の対戦では、サワーのロ-キックからパンチのフォローが来るコンビーネーション、固いディフェンスから切り替えの早い攻撃に移るスピードに魔裟斗が押し込まれていた。
 今日は、パワーを増した魔裟斗が前に出て押し込んでいた。


双方とも攻守の距離で戦うことの出来るバランスの良いファイターなので、互角の攻防が続いたが、魔裟斗のパワーを付けた成果がパンチに現れて、右のストレートでダウンさせることが出来た。
 戦う度に、勝者が変わる実力伯仲の関係と考えて良いだろう。


 




(スポーツナビ より転載)


 


試合後、引退する魔裟斗をサワーが肩車してリングを廻る態度は見ていて気持ちが良かった。



(スポーツナビ より転載)



 


(2)柔道の石井慧の格闘技初登場
   石井 VS  吉田。


鳴り物入りで格闘技界に入った石井のデビュー戦で期待されたが,つまらない内容だった。


石井は腰が引けて、伸びやかなところがまるで無かった。
パンチはプッシングでまるで伸びが無い、ディフェンスは構えているだけで無いに等しい。
 K1-甲子園の方が3階級ぐらいレベルが高い。
吉田とやるには、練習よりも実戦を10試合ぐらいやらなければ無理だった。


 



(スポーツナビ より転載)


背筋を伸ばして相手の動きを読んでいる吉田に対して、縮こまっている石井では相手にならない。


柔道時代も、野村とか鈴木のような技のキレ、センスを感じさせる柔道ではなく,人の120%の練習で培ったスタミナと受けで勝った選手だった。
 経験の無いままリングに上がって勝てるほどプロの世界は甘くない。
 弱い相手から強い相手まで色々と10戦くらい経験する必要がある。


K1とかDREAMの世界では石井はまだまだ道程は遠い。



その他印象に残った試合。
*所英男 VS キム・ジョンマン


結果は、3-0で所の判定勝ち。
今年に入り調子を落としていた所だが、漸く復調しつつある。
内藤のジムで練習を積んだそうだが,以前と比べるとパンチ力が有った。
 もう少しディフェンスが出来たら、人気の選手であり続けられそうだ。精進してもらいたいものだ。



*山本"KID"徳郁 VS金原 正徳
0-3でKIDの判定負け。
KIDは名にも良いところがなかった。KOされることの恐怖があるのか攻守距離からは程遠いところでローキックをだして空振りしているだけで、昔のような接近してのフックとかアッパーのパンチは影を潜めていた。
 KIDの闇は深そうだ。回復するのか予断がつかない状態だ。
今のKIDなら所は勝てると思う。


 
*DREAMvsSRC対抗戦
青木真也 VS  廣田 瑞人
 
 DREAM vs 戦極の対抗戦で、4-4の後の雌雄を決する大将戦だったが,後味の悪い試合だった。
 試合は、一方的だった。寝技に持ち込んだ青木が一方的に勝ったが、終わり方が気分が悪くなるものだった。
 青木が右手て相手の右手手首を相手の背中越しに取り、相手の背中の下にして、相手の右手を殺す。相手に左手は自分の腹と相手に腹に挟み込んで殺す。両手の使えない相手は青木の左手のパンチを浴びるが侭。


苦し紛れに廣田が動くところを右手をアームロックして最期までやってしまった。
 終わり方が変だったので廣田は伸びたままになっているのに,青木は倒れている廣田の方に歩み寄り、指を立て"どんなもんだ"、"参ったかと"言うような見えを切った。
 土俵で朝青龍がやるガッツポーズと同じで見苦しい限りだった。
 怪我をしているかも知れない相手にあの態度は日本人の美意識からは程遠い。青木は日本を離れ、モンゴルかアメリカで試合をすべきだ。
 倒れている廣田は腕が折れていたと思われる。タップをしなかった廣田にも責任があるが、観客は廣田の選手生命を失うことは求めていない。レフリーがもっと早く廣田がなす術が無い状態を見極めてTKOとすべきだった。
 後味の悪さが残った試合だった。



今日の収穫はK1甲子園の新星"怪物"野杁だった。
 HIROYAが歩みを止め追い越されたように、来年どんな新星が登場するか判らない。
 野杁の姿を見て、去年の野杁のように来年は自分もと考えている若者は多いはずだ。
 野杁はK1甲子園を3連覇すると言っているが、来年どうなるか楽しみだ。


【データ】
既にWikipediaに野杁のデータが登録された。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%8E%E6%9D%81%E6%AD%A3%E6%98%8E


 

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最終更新日 : 2019-03-15

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