2010/2/15 (月) 旧暦: 1月2日 日出: 6時28分 日没: 17時22分 月出: 6時42分 月没: 18時28分 月齢: 1.01 丙申 (へいしん,ひのえさる) 六曜: 友引 九星: 六白金星 選日:
今日の季語: 寒鮒
(いづみやブログ より転載)
『~寒 鮒 釣 り~
フナ釣りと言うと一番先に頭に浮かぶのが、へらぶな釣りではないかと思います。「釣りはへらぶなに始まり、へらぶなに終わる」と言った、言葉があるくらいですから当然だとおもいます。
残念ながらここで紹介するのはへらぶなではなく、どこの川や池にもいるマブナのほうになります。タイトルにあるようにマブナもそれも真冬の寒ブナと呼ばれる時期の釣り方を紹介していきます。
まず釣りの時期ですが、その名の通り寒の時期つまり真冬になります。わたしの住む長野では、12月初めから2月の終わり頃まで時期になっています。
なぜ、真冬の寒い時期に釣るかと言うと、マブナは冬の間群れを作り、深場の流れの無い場所や、テトラの間などに入って越冬する習慣があるため、その群れがいる場所を見つけると、同じ一つの穴で多いときで30匹以上のマブナが釣れるからです。
そして、この時期のマブナは自ら餌を食べにいくことがないため、川魚独特の臭みが無く、「甘露煮」や茹でたものにポン酢をかけていただくと美味とされ、地元の人達に食されています。わたし自身はあまり食べないのですが、両親が好きなため冬になると釣りにいくといった訳です。 』(Take's Fishingroom より転載)
寒鮒の俳句:
寒鮒の近江にふかく入りけり 秋山巳之流
寒鮒にそえあたたかき飯なりき 古沢太穂
寒鮒焼く戸に降るばかり山の星 有馬籌子
また忍ぶ恋寒鮒のひかるとき 小川双々子
寒鮒の一夜の生に水にごる 桂信子
1877年(明治10年)2月15日
60年ぶりといわれる大雪の中、薩軍の一番大隊が鹿児島から熊本方面へ先発し、西南戦争が始まった日。
雪の降る中の事件と言うのは、赤穂義士討ち入り、桜田門外、西南戦争、2・26事件とか思い起こされる。
雪には事件が似合うのだろうか。
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最終更新日 : 2019-03-15