2010/02/16 無花粉スギが実用化 - 菜花亭日乗
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2010-02-16 (Tue)  23:16

2010/02/16 無花粉スギが実用化


『無花粉スギ初出荷へ 「ムズムズの春」解消なるか 
2010年2月15日 夕刊


 



選別の結果、無花粉と分かった苗には白いテープが付けられた=横浜市戸塚区で
 
 究極の花粉症対策として、神奈川県自然環境保全センター(厚木市)が取り組んでいた「無花粉スギ」が順調に育ち、苗木を出荷し始めることになった。天皇、皇后両陛下が出席され、同県秦野市などで5月に開かれる全国植樹祭でお披露目される。担当者は「何とか実用化のレベルまできた。種からの無花粉スギの出荷は日本初ではないか」と手応えをつかんでいる。


 県の研究機関の同センターは、2004年に発見した突然変異の無花粉スギの苗木に、花粉が少ない品種を選び交配。この種子を横浜市戸塚区の苗生産農家羽太喜久雄さん(46)らの畑にまき、問題なく種子が採取できるか研究してきた。


 遺伝の法則上、この種子からは無花粉スギが50%生まれるはずだった。種をつくる過程で、想定外の花粉が付着したようで、40~60センチ程度に成長した苗のうち、無花粉スギは3分の1程度。実用化に必要な量は何とか確保できた。


 さらに、苗を見ただけでは花粉の有無が分からず、効率的な選別方法を探る必要にも迫られた。こちらは雄花をペンチでつぶすと、花粉があれば白っぽくなることが判明。一目瞭然(りょうぜん)の選別方法に羽太さんも「これなら選別に時間もかからない」と言う。


 確度を高める研究を続ける一方、出荷は県内の種苗業者らでつくる県山林種苗協同組合が担当。選別した無花粉スギは、植樹祭で多くの人々の手で植えられることになる。


 同センターの斎藤央嗣さん(39)は「植樹祭までに出荷を間に合わせるのが目標だった。今後は、より効率的に生産、出荷できるようにしたい」と話している。』(CHUNICHI WEB より転載)


スギ花粉だけが花粉症の原因ではないが、花粉症の原因の大きな割合を占めることは疑いが無い。
 多くの人が悩まされる花粉症がこれにより軽減されるとすれば、社会的に素晴らしいことだ。


その日が来るのはかなり先になるとしても、そう思うだけで目のかゆみとかクシャミが軽くなるような気がする。



 

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最終更新日 : 2019-03-15

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