2010/11/17 日記 樫の実 - 菜花亭日乗
fc2ブログ

菜花亭日乗

菜花亭笑山の暇つぶし的日常のつれづれ。 散歩する道筋は、日本酒、俳句、本、音楽、沖縄、泡盛、カメラに...etc

Top Page › (2)日記 › 2010/11/17 日記 樫の実
2010-11-17 (Wed)  22:23

2010/11/17 日記 樫の実

2010/11/17 (水) 旧暦: 10月12日    日出: 6時18分  日没: 16時33分  月出: 13時43分  月没: 1時47分  月齢: 10.92  辛未 (しんび,かのとひつじ)  六曜: 先負  九星: 八白土星  選日: 不成就日


今日の季語: 樫(かし)の実


 



(一歩前へ! より転載)


『カシ(樫、橿、?)とは、ブナ科コナラ属の常緑高木の一群の総称である。狭義にはコナラ属中のアカガシ亜属を指すが、コナラ亜属中の常緑性の種もカシと呼ばれる場合もある。


なお、アカガシ亜属をコナラ属とは独立した別属として扱う場合もある。


 特徴
常緑性であり、葉には表面につやがあり、鋸歯(葉の輪郭のギザギザ)を持つものが多い。アカガシ亜属は日本から台湾・中国南部・ヒマラヤにかけての温帯南部の湿潤地域に分布する。日本では中部地方以南に多いが、一部の種は、分布の北限が太平洋側で宮城県、日本海側で新潟県に達する。一方、コナラ亜属の常緑性のカシは、温暖だがやや乾燥した地域に多く、東~東南アジア以外にも南ヨーロッパやアメリカ大陸にも分布する。


一般には晩春から初夏に花を咲かせる。例外的に、シリブカガシは秋に花をつけるが、厳密にはこの植物は同じブナ科でもマテバシイ属に属し、狭義のカシ類とは言いがたい。小花を密生した穂をつける。


カシ類の花は同じコナラ属の落葉高木群であるナラ類と共に風媒花であり、雌花と雄花があるが、いずれも花びらもない、地味なものである。花粉を雄しべの葯から速やかに落として風に乗せるのに適応し、雄花穂は垂下して風に揺れる。同じブナ科で常緑高木になるシイ類やマテバシイ類の花は虫媒花であり、全体が明るい黄色で強い香りを発して甲虫や花蜂類のような昆虫を誘引し、雄花穂も昆虫が止まりやすいようにしっかりと上を向いているといった点で大きな相違がある。 カシ類の果実は、落葉性のナラ類と共にドングリ(団栗)と呼ばれる。どんぐりは開花した年に熟するものと、2年目に熟するものとがある。


コナラ亜属のウバメガシは低木~小高木だが、アカガシ亜属はいずれも大きな木になる。 アカガシ亜属は殻斗(いわゆるドングリの皿)に環状紋が現れるのが大きな特徴である。 アカガシ・シラカシなどの材質は非常に堅く、器具の材料などとして重要である。
...
 用途
漢字で木偏に堅と書くことからも判るように材質は非常に堅い。また粘りがあり強度も高く耐久性に優れている 。その特性から道具類、建築用材などに使われる。ただし、加工がしにくい、乾燥しにくいといった難点がある。 民家の垣根に植樹される主要な樹木の一つでもある。常緑樹であるために防風林としての機能も果たした。また樫の生葉・生木は他の樹木と比較した場合に燃え難いこともあり、隣家火災の際には延焼を防止する目的も持ち合わせていた。


建築では欄間、敷居に使われる。
鉄道の枕木。初期の木製レール。
橋。
机、テーブル、椅子などの家具。
ハンマー、スコップ、鍬、杵などの道具類の柄。
山車のかじ取りをする為のテコ。
ウイスキーなどの蒸溜酒を熟成させる為の樽。
木刀、ヌンチャクなどの武道用具。
和太鼓の桴(ばち)。
その他、ステッキ、棺桶など。』(Wikipedia)



樫の実の俳句:


・樫の実の降るや荘司の館址 佐藤春夫


・樫の実の落ちて駆け寄る鶏三羽 村上鬼城


・樫の実や撫でて小さき去来の碑 中村春逸


・樫の実を踏み渡りゆく日和かな 細見素畦


・拾ひ来し樫の実一つ本の上 島田青峰



和歌の世界では樫の実はひとり・独りの枕詞だそうだが、俳句の世界ではその意味は繋がっているのだろうか。


島田の句の世界は、近いと思うが。



 

関連記事

最終更新日 : 2019-03-15

Comment







管理者にだけ表示を許可