2010/11/26 世界ボクシング評議会(WBC)フェザー級王座決定戦 - 菜花亭日乗
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2010-11-26 (Fri)  22:33

2010/11/26 世界ボクシング評議会(WBC)フェザー級王座決定戦


『長谷川と粟生、ともに2階級制覇…ダブル世界戦
2010年11月26日(金)23:01


 



(読売新聞)


 世界ボクシング評議会(WBC)ダブルタイトルマッチ12回戦(26日・愛知日本ガイシホール=読売新聞社など後援)――フェザー級2位で、前バンタム級王者の長谷川穂積(29)(真正)が3―0の判定で同級1位のフアンカルロス・ブルゴス(22)(メキシコ)を破り、2階級制覇を果たした。


 スーパーフェザー級2位で、前フェザー級王者の 粟生 ( あおう ) 隆寛(26)(帝拳)も、王者のビタリ・タイベルト(28)(独)を3―0の判定で下し、2階級制覇。


 日本のジム所属選手の2階級制覇は、粟生が8人目、長谷川が9人目で、同じ興行で達成したのは国内史上初。日本のジムに所属する男子の世界王者は6人に増えた。』(Yomiurionline)



25連勝(18KO)無敗の強のブルゴス相手では、KO敗戦後の長谷川の復帰戦は難しいのではと思ったが、結果は長谷川の完勝だった。


バンタムとフェザーではスピードが違うので、足を使ってアウトボクシングと考えたいところだが、長谷川は敢えてその戦法を取らなかった。
 逃げれば押し込まれて打たれる、接近戦で活路を見出す方法をとった。


ブルゴスのパンチは強打だが、かなり大振りだ。長谷川はかなりブルゴスのパンチを読めていた。序盤戦は接近戦でも、ブルゴスのパンチをかわし続け、空振りさせて、翻弄した。
 すきを見て、パンチも当てたので、ブルゴスも面食らったようだった。


それでも7回にブルゴスの左アッパーを貰い、ダウン仕掛けたが、気持ちの入っていた、前回と違い油断のない長谷川は、気迫で持ちこたえ、クリンチ等で逃げずに、パンチで応戦しブルゴスの追撃を押さえ込んだ。この気迫が勝因だった。


長谷川はよくパンチを当てたが、KOはできなかった。ブルゴスの右目は腫れ上がり、ほとんど見えなくなっていたはずだ。
 10R、11R辺りではKOできそうだったが、12Rには疲れて、むしろ危ないような様子でもあったが、気力で逃げ切った感じだった。矢張り、フェザーではもっとパワーが必要だ。


ブルゴスはインタビューで、次のように語ったそうだ。
・彼があれほど速くリングを回るとは思わなかった。ただ、一切の言い訳はしません。
・途中から(右目は)完全に見えていなかった。」
・長谷川のタフネスには、大変驚いた。私の堅いパンチが何度も当たったのに、まったく倒れなかった。
・このまま連勝して、王者のままで私のリベンジ戦を受けて欲しい。
・素晴らしい偉大なボクサーと戦えて誇りに思う。わたしはまだ若い。ここで立ち止まるわけにはいかない。


なかなか気持ちのいい男である。



 

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最終更新日 : 2019-03-15

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