2011/05/28 日記 杜若 - 菜花亭日乗
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2011-05-28 (Sat)  18:45

2011/05/28 日記 杜若

2011/5/28 (土) 旧暦: 4月26日 祝日・節気: ---- 日出: 4時28分 日没: 18時48分 月出: 1時21分 月没: 14時32分 月齢: 24.84 干支: 癸未 (きび,みずのとひつじ) 六曜: 大安 九星: 五黄土星


今日の季語: 杜若(かきつばた)


 



(京都みてあるき より転載)


『カキツバタ(燕子花、杜若、Iris laevigata)はアヤメ科アヤメ属の植物である。


 解説
カキツバタは湿地に群生し、5月から6月にかけて紫色の花を付ける。内花被片が細く直立し,外花被片(前面に垂れ下がった花びら)の中央部に白ないし淡黄色の斑紋があることなどを特徴とする。


愛知県の県花でもあり、三河国八橋(現在の知立市八橋)が『伊勢物語』で在原業平がカキツバタの歌を詠った場所とされることに由来している。在原業平が詠んだ歌は以下の通り。


から衣
きつつなれにし
つましあれば
はるばる来ぬる
たびをしぞ思ふ


江戸時代の前半にはすでに多くの品種が成立しており、古典園芸植物の一つでもあるが、江戸時代後半にはハナショウブが非常に発展して、カキツバタはあまり注目されなかった。現代では再び品種改良が進められている。


漢字表記の一つ「杜若」は、本来はヤブミョウガという別種の漢名(「とじゃく」と読む)であったが、カキツバタと混同されたものである。
...』(Wikipedia)



杜若の俳句:


・京は水の清きからこそ杜若 広瀬惟然


・古溝や只一輪の杜若 正岡子規


・行く春の水そのままや杜若 千代尼


・今朝見れば白きも咲けり杜若 蕪 村


・折り添て文にも書かず杜若 夏目漱石



以前、知立市の八橋の杜若を観に行ったことがある。
八橋の杜若は原種に近いものらしく色も薄く花も小ぶりで、今の花菖蒲を見慣れた眼にはやや寂しく映って見えた。


古き時代の日本のひとは、色も姿も薄く楚々とした姿を愛でたのだろう。
 花菖蒲もアイリスもその時代にあれば、あまりにも押し付けがましく品のない花と思われるかもしれない。


漱石は杜若を誰に送ったのだろう?
杜若は書かれた百万言の文字より多くのことを語り続けたのに違いない。



 

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最終更新日 : 2019-03-15

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