2011/06/15 初めての朗報 福島第一原発 - 菜花亭日乗
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菜花亭日乗

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2011-06-15 (Wed)  23:34

2011/06/15 初めての朗報 福島第一原発


その場しのぎのモグラたたきが続く福島第一原発の対応で、イライラ感が募るばかりであったが、初めての朗報があった。


汚染水の処理システムの試運転が始まり、放射性セシウムが3000分の一になったとのことだ。


『放射性物質除去、目標通り…汚染水浄化へ試運転
2011年6月15日(水)01:46


 東京電力は14日、福島第一原子力発電所にたまる高濃度汚染水を浄化する処理施設の試運転を始めた。


 低濃度の汚染水を試験的に処理した結果、放射性セシウムが約3000分の1に減少し、ほぼ目標通りの性能が確かめられたという。東電は17日の本格稼働を目指している。


 試運転を始めたのは2段階で放射性物質を処理する装置の1段目。ゼオライトという鉱物を使ってセシウムを吸着して除去する。除去率は1000分の1を見込んでいた。高濃度の汚染水は、14日に処理した汚染水よりも放射性物質の濃度が1万倍高く、さらに高い除去率が見込めるという。


 特殊な薬剤で放射性物質を沈殿させて除去する2段目の装置は、15日に低濃度汚染水を使った試運転を開始する。その後に、全体を通した試運転を経て本格稼働に入る。2段階の処理で放射性物質の濃度を1万分の1に低減させ、処理水は原子炉の冷却に再利用する。1日1200トン、年末までに約20万トンを処理する計画だ。再利用は今月中にも開始の予定。
』(YOMIURI ONKINE)


誤報・修正・後出しの続く東京電力の広報であるし、低濃度汚染水の試運転なので、まだ安心はできないが、ともあれ前進を期待したい。


記事には書かれていないがこれはアメリカが提供しているシステムのようだ。フランスのアレバ社のシステムがうまく機能すれば、高濃度汚染水も処理できるかもしれない。


国際的にも汚染水の垂れ流しは許されない重要問題だ。
東京電力任せにする問題ではない国家的な問題なのだが、菅内閣は相変わらず、金で片付く問題だけいい顔をして、難しい責任を伴う問題からは逃げている。


高濃度汚染水の処理成功を祈りたい。



 

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最終更新日 : 2019-03-15

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