2019/02/05  日記  鶯餅 - 菜花亭日乗
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2019-02-05 (Tue)  19:30

2019/02/05  日記  鶯餅

2019/02/05 (火) 旧暦: 11 祝日・節気: 旧正月、朔 日出: 638 日没: 1712 月出: 653 月没: 1727 月齢: 0.25 干支: 癸酉 六曜: 先勝 九星: 七赤金星


今日のあれこれ: 鶯餅


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(『菊里松月』 名古屋市中区
https://www.kikuzato-shogetsu.com/catalog/spring/6289
より転載)



『鶯餅

初春

餅または求肥に餡を包み、浅みどりの黄粉をまぶした和菓子。この色が鶯の羽の色に似ている。両端をとがらせ、鶯の形に似せたものもある。』
(季語と歳時記)



鶯餅の俳句:


・街へ出る鶯餅を買はむとて  田原陽子


・あるだけの鶯餅をくださいな  田村園子


・究極のかたち鶯餅美しき  中市侑子


・つまみては口に放てる鶯餅 高澤良一


・きな粉残して鶯餅消えゐたり 片山由美子



昨日は立春だったが、良くしたもので、暦通り今日になると寒さが緩んだ。 風が刺すような冷たさを収めていた。

「鶯餅」という季語は、初春だそうだ。
和菓子の世界も奥が深い。
季節感を背景に時季折々のお菓子が提供される。


春を告げる鶯。
鶯が啼く前に鶯を目の前に連れてきて春を呼んでしまおうと言う趣向が鶯餅だ。

暮らし上手な人ならば、今日など鶯餅を買いに街に出るだろう。
どこに売っているだろうと考えるのは野暮。京都でも名古屋でも、伝統のある和菓子屋さんが用意してくれている。

店頭に立って、田村のように叫びたくなる気持になるが、それは抑えて、二人なら10個と言えばよいだろう。

この鶯は、注意が必要だ。
籠の中に入れておくのではなく、つまんで口の中に放ってやると啼くのだ。
そのまま置いておいたりすると、いつの間にか飛び去っていたりすることもあるから、注意が必要だ。
片山は、残る一羽に逃げられてしまったが、それでも鶯餅の楽しみ方を知っている。
初春の余韻を楽しんでいる。




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最終更新日 : 2019-03-15

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