2012/07/27  日記  水中花 - 菜花亭日乗
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菜花亭日乗

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2012-07-27 (Fri)  22:21

2012/07/27  日記  水中花

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今日の季語: 水中花

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(オモチャのとらや より転載)

『水中花
水中に投じると花や葉が開く造花で、夏場に涼を得たいときに金魚の入った水槽や金魚鉢、透明なガラスのコップなどに投じて観賞する。季節商品であり、それなりに見えればいいという考えから他の造花に比較してつくりは稚拙だが、沈んだときの演出効果を考えて色使いは原色を多用したかなり派手なものになっている。また水を入れた器のサイズに制約されるので全体的に小さく、水中に沈んだときに重石となる鉢に相当する部分がかならず付いている。素材は古くは和紙製だったが、現代のものはこれもまたポリエステル製である。
...』(Wikipedia


水中花の俳句:

・水中花愛冷ゆるときひらくべし 仙田洋子

・水中花何か失ひつつひらく 森重昭

・水中花昨日のまゝが悲しけれ 久本 澄子

・水中花にも花了りたきこころ 後藤比奈夫

・水中花開く一瞬こそいのち 藤陵紫泡

水中花は見て涼しい。
だが見続けると心は寒くなってくるようだ。

水中花は造花。
人が花を見るときは、色や形を見ているのだが、本当に見ているのは、花の命だ。
蕾には未来を、花ざかりには生命の燃焼を見ている。

水中花は、命あるものではない。
だから、水中花を見る時の人の目は醒めている。
美しいが命なきものの虚ろさを見ている。
そうだから、俳人たちは水中花に喪失感を感じている。

ひとり藤陵は、水に入れて花開くまでが水中花の生命と詠んでいる。

「愛の水中花」と言うヒット曲がある。
五木寛之の歌詞も、水・レモン・バラ色のワインで水中花の心を満たしてくださいと歌っている。

「愛の水中花 (唄)松坂慶子」

http://youtu.be/N0SR20udS_I

<歌詞>
作詞:五木寛之
作曲:小松原まさし

これも愛 あれも愛
たぶん愛 きっと愛

だって淋しいものよ 泣けないなんて
そっと涙で頬を 濡らしてみたいわ
ひとりぼっちの部屋の ベッドの上で
ちょっとブルーな恋の 夢を見ている
乾いたこの花に 水を与えて下さい
金色のレモンひとつ 胸にしぼって下さい
わたしは愛の水中花
これも愛 あれも愛
たぶん愛 きっと愛

だって悲しいものよ 酔えないなんて
そっとあなたの胸に 甘えてみたいの
そうよ人生なんて ドラマじゃないわ
だから今夜はせめて 夢を見たいの
乾いたこの花に 水を与えて下さい
バラ色のワイングラス 胸にそそいで下さい
わたしは愛の水中花
これも愛 あれも愛
たぶん愛
きっと愛




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最終更新日 : 2019-03-15

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