2019/02/07  日記  下萌 - 菜花亭日乗
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2019-02-07 (Thu)  19:30

2019/02/07  日記  下萌

2019/02/07 (木) 旧暦: 13 祝日・節気:  日出: 636 日没: 1714 月出: 800 月没: 1918 月齢: 2.25 干支: 乙亥 六曜: 先負 九星: 九紫火星


今日のあれこれ: 下萌


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HOTEL ANAGA
http://www.hotelanaga.com/diary/vol15/
より転載




『下萌(したもえ) 初春

子季語: 萌、草萌
関連季語: 春の草
解説: 早春、去年の枯草に隠れるように草の芽が生え出ること。下萌の「下」は「枯草の下」の意。下萌には、確かな春の訪れと厳しい冬を耐えた生命力が感じられる。
来歴: 『花火草』(寛永13年、1636年)に所出。
文学での言及: 春日野の下萌えわたる草のうへにつれなく見ゆる春のあわ雪 源国信『新古今集』

(季語と歳時記)



下萌の俳句:


・下萌えて越後平野の目覚めかな  高橋正江


・下萌えや飛行機雲が伸びてゆく  丑久保勲


・挨拶の増ゆる門先下萌ゆる  生田恵美子


・下萌えや土手登るとき手をついて  石井秀一


・下萌に跼み小さき命見る  滝川あい子



今日は、立春の後らしく、南からの風が入り、日中の気温は急上昇した。

予報では、それは束の間、急転して、週末には今シーズン一番の寒波がやってきて、東京都内は雪が積もりそうだと言っている。

冬と春が同居している時だから、それは仕方がないことだ。
寒い日には、まだ冬だ。温かい日にはもう春だ。
その繰り返しの中で、季節が変わっていく。

その高低の繰り返し
枯れて、褐色の動きのない野原に、いつの間にか緑の点が見える。
春を呼ぶ雨に誘われて、せっかちな草の芽が顔を出している。

滝川のように、屈み込んで、じっと生命を見続ければ、心も弾み軽やかになる。


下萌を検索したところ、流石、和菓子にも「下萌」があった。
店によって姿は様々だが、ポイントは緑だ。

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( 「下萌」 京都の鶴屋弦月
「今日の和菓子の玉手箱」
https://ameblo.jp/wagashi-no-tamatebako/entry-12126927363.html
より転載


滝川のように、生命を見続けて、思う存分芽吹きを満喫したら、口の中に春を入れてしまおう。



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最終更新日 : 2019-03-15

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