2019/02/17  日記  白子干 - 菜花亭日乗
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2019-02-17 (Sun)  23:20

2019/02/17  日記  白子干

2019/02/17 (日) 旧暦: 113 祝日・節気:  日出: 626 日没: 1724 月出: 1434 月没: 414 月齢: 12.25 干支: 乙酉 六曜: 先勝 九星: 一白水星

 

 

今日のあれこれ: 白子干

 

 

「唐津市肥前町駄竹で「ちりめんじゃこ」作り」

 

https://youtu.be/N99CZzgwpqc

 

 

 

『白子干: ちりめんじゃこ、ちりめん/白子

 

三春

 

カタクチイワシやマイワシの稚魚を塩水で茹でて乾したものをいう。稚魚が白いから白子干しといい、関西では「ちりめんじゃこ」とよばれ「縮緬雑魚」の意味を持つ。』

Wikipedia

 

 

 

白子干の俳句:

 

 

・一島の日和余さず白子干す  柴田近江

 

 

・海神の上機嫌なり白子干す  戸田春月

 

 

・久方の光の端に白子干す  柴田佐知子

 

 

 

日本語は、難しい。

白子と書くと、魚の精巣と稚魚と両方の意味があり、どちらか分からない。

話せば「しらこ」と「しらす」と違うので区別はつくのだが。

 

関西では、「しらす」より「ちりめんじゃこ」の方が一般的なので、間違いは起こらない。関東も同じようにすれば良いと思うのだが、なかなか難しい。

 

 

俳句では、「ちりめんじゃこ」は使いにくいので「しらす」の方が良いし、なかなか決め手がない。

 

風が少し丸くなり、光が温かさを感じさせる頃、海辺の街では茹で上げた稚魚を太陽の下に並べて乾燥させる。

この光景は、春が間近いことを感じさせる。

 

俳人たちも、その光景に太陽の恵みと新しい息吹の季節と、穏やかで平凡な暮らしの幸せを見つけている。

 

 

今日、17日は詩人茨木のり子の命日だ。

平成18年(2006年)217日に彼女は79年の人生の幕を下ろした。

 

季語「のり子忌」の例句を探したが見つからないので、「白子干」になった。

 

「のり子忌」の俳句を増やしたいと思って、1句作った。

 

 

・のり子忌の海辺の光白子干す

 

 

彼女は、今、日本海の見える鶴岡市の丘の上に夫君とともに眠っているそうだ。

 

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最終更新日 : 2019-03-15

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