2014/07/24  沖縄でクロマグロ養殖事業 - 菜花亭日乗
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2014-07-24 (Thu)  20:48

2014/07/24  沖縄でクロマグロ養殖事業


来年からクロマグロの3歳以下の幼魚であるメジマグロの漁獲制限が強化され、50%の漁獲高に制限されることになっている。

沖縄はメジマグロの漁獲が多く、消費も多いので、プリプリとした生マグロの食感が、食べられなくなるのではと心配されていたが、良いニュースが流れた。

近代と提携した豊田通商が、沖縄の名護沖でクロマグロの幼魚の養殖事業を本格的に開始するとのことだ。

乱獲から養殖・栽培漁業へ転換できれば、日本の未来は明るい。
獣肉より魚肉のほうが健康によいのは明らかだ。今後は、魚への需要が世界で高まる事は確実。
日本の技術が、その問題を解決できる基盤となりうる。


『沖縄でクロマグロ養殖 豊田通商、来年中にも

2014年7月24日 08時57分
 
トヨタ自動車グループの豊田通商(名古屋市)は沖縄県名護市の沖合に、2カ所目となるクロマグロの完全養殖場の建設を計画している。漁業権をめぐる同県の認可が下りれば、2015年9月にも養殖を始める。生息数の減少で天然マグロの国際的な漁獲規制が強まるなか、同社は養殖事業を強化し、すしネタとして人気の高いクロマグロの安定供給につなげる。

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豊田通商は4月、名護市で事業を担う子会社「ツナドリーム沖縄」を設立。今後、名護市の沖合2~3キロに約6基のいけすを設置する。最大で1万5千匹の稚魚(体長約5センチ)を半年で幼魚(約30センチ)に育て、成魚の養殖を手掛ける大手水産会社などに販売する。

温暖な海を好む回遊魚のクロマグロは、冬場の養殖が難しい。名護市沖の海は冬でも水温が高く、豊田通商は養殖に適していると判断した。地元の羽地(はねじ)漁協も、エサの調達や水揚げの際に協力する。

養殖に必要な稚魚は、10年にマグロ養殖事業で提携した近畿大から提供を受けるほか、15年5月に稼働する同社のふ化施設(長崎県五島市)から供給する。

クロマグロは、近大水産研究所が02年、卵からふ化させて育て、成魚になった後に産卵させる完全養殖に世界で初めて成功。10年の提携後は、近大が和歌山県内などで育てた稚魚を五島市の豊田通商の養殖場に運搬して育成してきた。13年度は7万匹の稚魚のうち、成長できた1万8千匹の幼魚を出荷した。

太平洋のクロマグロの減少を防ぐため、水産庁は国内の漁業者に対して、15年以降の幼魚の漁獲量を、02~04年平均より5割減らす方針を打ち出す。豊田通商は「天然マグロの保護につながる社会的意義の大きい事業」(加留部(かるべ)淳社長)として、沖縄進出を足掛かりに養殖クロマグロの量産を進める。』(中日新聞)





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最終更新日 : 2019-03-15

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