2014/07/27  日記  日傘 - 菜花亭日乗
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菜花亭日乗

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2014-07-27 (Sun)  22:40

2014/07/27  日記  日傘

2014/7/27 (日) 旧暦: 7月1日 祝日・節気: 朔 日出: 4時44分 日没: 18時49分 月出: 4時55分 月没: 18時40分 月齢: 0.18 干支: 己亥 六曜: 先勝 九星: 一白水星

今日の季語: 日傘

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(「花季」ギャラリー
http://blog.goo.ne.jp/shikinokai08/e/48f2b41771fef63c618491163d93ab1a

より転載)


『日傘 (ひがさ)
子季語: 絵日傘、白日傘、日からかさ、パラソル
関連季語: 春日傘
三夏
解説: 夏の強い日差しを防ぐための傘。主に女性が用いる。江戸時代の日傘は、竹の骨に紙を張っただけのもの。雨用とは違い、油や渋は塗らなかった。最近では白ばかりではなく、黒い色のものも目にする。
来歴: 『をだまき綱目』(元禄10年、1697年)に所出。』
(季語と歳時記)


日傘の俳句:



・ぜいたくに使ふ一日白日傘  佐藤博美



・ジーパンの舞妓のまはす白日傘  山口マサエ



・なに思ひ佇つ突堤の白日傘  原教正



・この世から出てゆくやうに白日傘  富沢敏子



・にこやかに近づいてきし白日傘  田中藤穂




日傘というのは、強すぎる陽射しを避けるためのものだが、その効果に加えてファッション的な効果も大きい。

写真の日傘に着物の女性はチャーミングだ。
前に回ってみたくもなるが、後ろからで充分に美しい。

夜目遠目傘の内と言うのは、女性がより美しく見える条件をさした言葉だ。笠でも傘でも意味は同じだろう。
効果を認められている傘を使わない手はないだろう。大いに利用すべきだ。

子犬を連れて、日傘をさして散歩などお薦めだ。


日傘は黒いほうが紫外線を防ぐと言われて、最近は人気がある。
句では、伝統的な白の日傘がよく詠まれている。
白いイメージのほうが清潔で涼しいからだろう。

富沢の句を読むと、そうとばかりは言っていられなくなる。
彼女の感受性の前では、白日傘も白装束の一つのようだ。
美しくはあるが、涼しすぎる。

その後に読む田中の句も、田中の句とは違って読めてしまう。
白日夢の中では、背中まで涼しくなる。

今日も暑い日曜日だった。
こんな日には、富沢の句を読んで涼しくなろう。




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最終更新日 : 2019-03-15

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