2014/07/29  日記  土用鰻 - 菜花亭日乗
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菜花亭日乗

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2014-07-29 (Tue)  21:18

2014/07/29  日記  土用鰻

2014/7/29 (火) 旧暦: 7月3日 祝日・節気:  日出: 4時46分 日没: 18時48分 月出: 6時43分 月没: 19時47分 月齢: 2.18 干支: 辛丑 六曜: 先負 九星: 八白土星

今日の季語: 土用鰻

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(サキドリ情報記事ブログ
http://sakidori-report.com/archives/3503

より転載)


『土用の丑の日の鰻
日本では土用の丑の日に、暑い時期を乗り切る栄養をつけるために鰻を食べる習慣がある。文政5年(1822年?1823年)当時の話題を集めた『明和誌』(青山白峰著)によれば、安永・天明の頃(1772年 - 1788年)よりの風習であるという。

由来
通説(平賀源内説)
鰻を食べる習慣についての由来には諸説あり、讃岐国出身の平賀源内(1728年 - 1780年)が発案したという説が最もよく知られている。

それによると、商売がうまく行かない鰻屋が、夏に売れない鰻を何とか売るため源内の所に相談に行った。源内は、「本日丑の日」と書いて店先に貼ることを勧めた。すると、その鰻屋は大変繁盛した。その後、他の鰻屋もそれを真似るようになり、土用の丑の日に鰻を食べる風習が定着したという。丑の日と書かれた貼り紙が効力を奏した理由は諸説あり定かではないが、一説によれば「丑の日に『う』の字が附く物を食べると夏負けしない」という風習があったとされ、鰻以外には瓜、梅干、うどん、牛肉(うし)、馬肉(うま)などを食する習慣もあったようだが、今日においては殆ど見られない。

実際にも鰻にはビタミンA・B群が豊富に含まれているため、夏バテ、食欲減退防止の効果が期待できる。ただ、鰻の旬は冬眠に備えて身に養分を貯える晩秋から初冬にかけての時期で、秋から春に比べても夏のものは味がおちる。

その他の説
    春木屋善兵衛説 - 同じ文政年間(1818年?1831年)の『江戸買物独案内』によると、土用に大量の蒲焼の注文を受けた鰻屋、春木屋善兵衛が、子の日、丑の日、寅の日の3日間で作って土甕に入れて保存しておいたところ、丑の日に作った物だけが悪くなっていなかったからという説。
    蜀山人説 - やや時代が下がった天保10年(1839年?1840年)の『天保佳話』(劉会山大辺甫篇)では、やはり鰻屋に相談をもちかけられた蜀山人こと大田南畝が、「丑の日に鰻を食べると薬になる」という内容の狂歌をキャッチコピーとして考え出したという話が載せられている。
    丑=鰻二匹説 - 平仮名で墨汁を使って毛筆で書いた「うし」と言う文字が、まるで2匹の鰻のように見えたからと言う説。
...』(Wikipedia)


土用鰻の俳句:



・土用鰻うの字大きく紺暖簾 蕪木啓子



・店長の売り声もして土用鰻 中沢菊絵



・いざ鎌倉へ土用鰻を平らげて 巻田泰治



・土用鰻息子を呼んで食はせけり 草間時彦



・上背ある次男と土用鰻食ぶ 高澤良一




今日は土用の丑の日。
鰻にとっては迷惑な日本の食習慣で、蒲焼きにされる鰻が後を絶たない。
数日前からスーパーの店頭には解凍された蒲焼きが山のように積まれ、店外では俄作りの焼き場で鰻が焼かれている。
結構売れてもいる。

夏のバテが来る頃、店長の声に気合を入れられ、食べて元気になれば鰻には悪いが、この食習慣は悪くはない。
平らげていざ鎌倉と元気になれば、夏を乗り越える知恵のある方法だ。
苦手な人も多いかもしれないが、香ばしく焼かれた鰻はやはり美味しい。

男が食べ物を句にするのは恥ずかしい気もするが。
句を読むと草間も高澤も息子に鰻を食わせている。
その気持は解りそうな気もするが、ボヤケていてストンとは落ちない。




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最終更新日 : 2019-03-15

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