2019/02/26  日記  野焼 - 菜花亭日乗
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菜花亭日乗

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2019-02-26 (Tue)  19:27

2019/02/26  日記  野焼

2019/02/26 (火) 旧暦: 122日 祝日・節気: 下弦 日出: 615分日没: 1732分 月出: ---- 月没: 1031分月齢: 21.25 干支: 甲午 六曜: 仏滅 九星: 一白水星


今日のあれこれ: 野焼


2019年「秋吉台の山焼き」日本最大規模 217日」


https://youtu.be/dDGIHg1nPi4



『野焼く(のやく) 初春

子季語: 野焼、堤焼く、野火、草焼く
関連季語:
解説: 春先に野原の枯草を焼くこと。草萌えをよくし害虫を駆除するため、山、畑、野、畦、芝などを焼く。その灰は肥料となる。
来歴: 『花火草』(寛永13年、1636年)に所出。
文学での言及: おもしろき野をばな焼きそ古草に新草まじり生ひは生ふるがに 東歌『万葉集』
春日野は今日はな焼きそ若草のつまもこもれり我もこもれり よみ人しらず『古今集』
』(季語と歳時記)



野焼の俳句:


・阿蘇野焼太古の火色幾うねり  渡辺純


・火が風を風が火を呼ぶ野焼かな  河野美奇


・煙より低く野焼の勢子走る 稲畑汀子


・焔迫れば草薙ぐ鎌よ野焼守 杉田久女


・夕映えの秋吉台の野焼かな  中川浩子



阿蘇の山焼きは有名だが、秋吉台の山焼きも大規模で、イベントも行われており、見物する価値がありそうだ。

大規模な山焼き・野焼きは事故が起きることが在り、火勢や方向を管理しながら安全に終了することが求められる。
野焼守とか勢子とか呼ばれる人たちが風や火を見極めながら走り回って安全を守ってくれている。
稲畑も久女も背を屈め走り回りながら奮闘する漢の姿を火の中に見届けている。

無事に野焼きが終われば、褐色の大地が黒々と広がる。
やがて、黒の中から新しい芽が顔を出し、遠近に点在する緑の点は、次第に空に伸び横に広がり、黒を覆い尽くして緑の草原に変えてしまう。

野焼きは人類が自然の火事から学び取ったものだろうが、自然の摂理に則った合理的な行為だ。

山焼き・野焼きが終われば、春は駆け足でやって来る。



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最終更新日 : 2019-03-15

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