2016/02/25  日記  梅ふふむ - 菜花亭日乗
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2016-02-25 (Thu)  19:35

2016/02/25  日記  梅ふふむ

2016/02/25(木)旧暦: 118日 祝日・節気: 日出:617分 日没:1731分 月出:1951分 月没:725分 月齢:16.51 干支:丁丑 六曜:赤口 九星:二黒土星

今日の季語: 梅ふふむ

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『ふふ・む【▽含む】
 
花や葉が芽やつぼみのままである。
       
「卯の花の咲く月立ちぬほととぎす来鳴きとよめよ―・みたりとも」〈万・四〇六六〉

 

   
?口の中に入れて持つ。ふくむ。
       
「(玉ヲ)口に―・みて」〈記・上〉
   
?内に包み持つ。
       
「鶏 (とり) の子のごとくして、ほのかにして牙 (きざし) を―・めり」〈神代紀・上〉
』(デジタル大辞泉)




梅ふふむの俳句:



・ふかぶかと眠る嬰児梅ふふむ  山下佳子



・手を添へて歩ます一歩梅ふふむ  菊地光子



・あいさつの出来て三歳梅ふふむ  吉岡孝子




北からの冷たい北風が吹き付ける庭の梅の蕾も膨らみ、開花は目前になった。

梅ふふむの季語のイメージには、子どもが重なりあう。
子どもと言っても、まだ保育園に通う前の幼子にぴったりだ。

生まれたばかりの赤ちゃんは、泣いては、おっぱいを飲み、満ち足りれば眠るばかりだ。
ふかぶかと眠っているばかりだが、その内部では爆発が起き、急成長している。それは、目で見ることはできないが、感じ取ることはできる。

大人になり、やがて年老いれば日々は変わることのない単調な暮らしになる。そこには成長はなく退歩があるばかりだ。

自然の摂理の中で、幼子はふふみ、老いたるものは衰える。

成長を終えたるものの目には、幼子の立ち歩きやお話や挨拶も梅のふふみも、とても美しいものに見ることができる。




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最終更新日 : 2019-03-15

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