2019/03/05  日記  耕 - 菜花亭日乗
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菜花亭日乗

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2019-03-05 (Tue)  19:32

2019/03/05  日記  耕

2019/03/05 (火) 旧暦: 129日 祝日・節気:  日出: 606分 日没: 1739分月出: 529分 月没: 1617分 月齢: 28.25 干支: 辛丑 六曜:大安 九星: 八白土星


今日のあれこれ: 耕


「宮古島でバナナ農園作りを手伝った♪来年の収穫が楽しみ^^


https://youtu.be/hy7N18pAQr4



『耕(たがやし) 三春
子季語: 春耕、耕人、耕馬、耕牛、馬耕
関連季語: 田打、畑打
解説: 春の一番はじめの農作業。種を蒔いたり苗を植えたりする前に田畑を鋤き返すこと。昔は牛、馬をよく使ったが、近年はトラクターなど機械化されている。北国は雪解けを待ってする作業のため、春の感がひとしおである。
来歴:   『俳諧通俗誌』(享保2年、1716年)に所出。

(季語と歳時記)



耕の俳句:


・遠富士を仰ぎ南畑耕せり  原島ふじ子


・開拓の村の高きを耕せる  宮原悦子


・何よりも畑仕が好きと耕せる  山本漾子


・宮古島の畑耕され代赭色  松崎鉄之介


・魚獲つて畑耕して人逝きしかな  淵脇護



春の陽が射したり、かなりの雨が降ったり春らしい天気が始まった。

TV
ではHONDAの耕運機のCMを流している、家庭菜園用の小型の手で押していく耕運機だ。
そうかと思えば、車で走っていると、畑では農家が大型の耕運機に乗って広い畑を耕している。
もう春の準備が始まっている。

そこで、季語を「耕」にした。
「耕」には、生命があり、未来が在り、生産がある。
良い季語だ。


「耕」の句を読んでいて、宮古島の土の句があった。
知らなかったが、「代赭色(たいしゃいろ)」は、

『色名の一つ。JISの色彩規格では「くすんだ黄赤」としている。一般に、赤土から作られる天然の酸化鉄顔料の色をさす。やや明るい茶色。茶色より赤みと黄色みが少し強い。赤土は別名「赭」ともいい、中国代州で産出する赤土が有名だったことから、この名がついた。岩絵の具の色として用いられることが多い。近代になって布地の染色にも使われるようになった。』
(講談社色名がわかる辞典について)

沖縄の土は、黒くはなく、赤だが、代赭色というのだそうだ。

そして、淵脇の句。
これは、宮古の句とは言えないが、南の島の一の生活にピッタリな句と思った。

南の島は、自然が豊かだ植物は生育するし、海は広く魚も沢山いる。
自然に祝福された生活は、明るく楽しい。

豊かな自然の中に生まれ、育ち、畑を耕し、海の魚を獲る。
次の年も、また次の年も、そのまた次の年も、変わること無く繰り返される南の島の生活。
そして、ローソクの火は消えて、南の島の生活は終りを迎える。
だが、南の島の自然は、変わること無く続いていく。

「逝きし」人は淵脇の友なのか父なのか誰なのかわからないが、豊かな満足できる一生であったことは確かだ。


「伊良部島カツオ漁船」


ttps://youtu.be/bRcSmJKG75E


鰹の一本釣りは、豪快だ。
豊かな海からの祝福だ。



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最終更新日 : 2019-03-15

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