2017/03/15 日記   「天網恢恢,疎而不失」 - 菜花亭日乗
FC2ブログ

菜花亭日乗

菜花亭笑山の暇つぶし的日常のつれづれ。 散歩する道筋は、日本酒、俳句、本、音楽、沖縄、泡盛、カメラに...etc

Top Page › (2)日記 › 2017/03/15 日記   「天網恢恢,疎而不失」
2017-03-15 (Wed)  19:35

2017/03/15 日記   「天網恢恢,疎而不失」

2017/3/15 (水) 旧暦:218日 祝日・節気:  日出 :552分 日没:1748分 月出:2019分 月没:719分 月齢:16.5 干支: 辛丑 六曜: 先勝 九星: 八白土星

今日のあれこれ: 今日の言葉 天網恢恢,疎而不失(老子)

天の網は目があらいようだが,悪人を漏らさず捕らえる。天道は厳正で悪事をはたらいた者には必ずその報いがあるという意味だ。

以下は 老子道徳経より転載。
http://www.1-em.net/sampo/sisyogokyo/Laozi/index.htm


老子 任爲第七十三 (天網恢恢)。

『勇於敢則殺、勇於不敢則活。此兩者或利、或害。天之所惡、孰知其故。是以聖人猶難之。天之道不爭而善勝、不言而善應、不召而自來、繟然而善謀。天網恢恢、疏而不失。』

(読み下し)
あえてするに勇なればすなわち殺、あえてせざるに勇なればすなわち活。この両者はあるいは利、あるいは害。天の悪むところ、たれかその故を知らん。ここをもって聖人すらなおこれを難しとす。天の道は争わずして善く勝ち、言わずして善く応ぜしめ、召さずしておのずから来き、繟然として善く謀る。天網恢恢、疏にして失わず。

(訳)
「(悪人がいた場合)あえて勇気を持ってこれを殺すか、勇気を持ってこれを殺さずに置くか、この二つは一つは利になり、一つは害になる。天が憎むのはどちらか分からない。誰も天意がどこにあるのか分からないのだ。聖人にとっても、この判断は難しい。 「天の道」は争わずして勝ち、言わずして万物の要求によく応じ、招くことなくやって来させ、ゆっくりとしながらも,うまく計画する。 天の網は広大で網目は荒いが、決して漏らす事は無い」。


大阪の学校法人の国有地払い下げが問題になっている。
これも、この諺通りだ。

これまでは、上手くやりおおせてきたが、国の役所が行うはずもない不自然な処理を行った。
この不自然さに気づいた或るジャーナリストが、開示請求をしたことが、問題発覚の端緒だったという。

不自然なことと示すのが天網だ。

最近は「天」の使い方がおかしい。
「天の声」と言う言葉がある。
意味は
『神託。天のお告げ。
転じて、絶対的権力者による指示。特に、官製談合における首長など幹部職員による特定受注業者指示。』(Wikipedia

この学校法人の理事長は、「天」をこの意味で考え、行動し、ある程度まで成功してきたが、とうとう躓いた。

本当の「天」が登場する時が到来したからだ。




関連記事

最終更新日 : 2019-03-15

Comment







管理者にだけ表示を許可