2017/03/30 日記  四字熟語「老少不定」 - 菜花亭日乗
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菜花亭日乗

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2017-03-30 (Thu)  19:25

2017/03/30 日記  四字熟語「老少不定」

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今日のあれこれ: 四字熟語「老少不定」

『老少不定(ろうしょうふじょう)
意味: 人の寿命は歳に関係なく一定ではないので予見できないということ。
「不定」は一定ではない、定まっていないというから、人生の無常をいう仏教語。
「少」は若い、または若者という意味。』
(四字熟語辞典オンライン)

栃木県那須町のスキー場で起きた雪崩で、7人の高校生が死亡するという大惨事が発生した。

高校生たちは、県高校体育連盟主の積雪期登山の知識と技術の講習会に参加していたという。

ニュースを聞くたびに考えられない事故の内容で、未来のある高校生の死が痛ましい。

積雪期登山の講習会なのに、
・ビーコンも持たない
・無線機はあったが使っていない
・雪崩の危険性があるとしてスキー場は一部ゲレンデを封鎖
・絶対安全と盲信

主催者側の能天気・無責任さが事故を引き起こしたと言える。
高校生たちは何かできたのだろうか。知識も装備もないまま講習に全力を上げて雪の中をラッセルしていた。何の落ち度もない。

問題の根本は、「絶対」という妄想だ。
福島原発の事故も安全神話だった。絶対安全、事故は起きない。今回も同じだ。

自然を相手に、「絶対」など無い。
絶対と思うのは妄想で、自然の強大で無慈悲でもある力に対する恐れを持たない人間の思い上がりだ。

こうした責任者たちの妄想・不作為のために、何の落ち度もない高校生が死んでしまうのは、不条理だ。


「老少不定」という四字熟語が作られ、引き継がれ使われているのは、人生の不条理を言い表している。
未来に絶対はない、今の最善を尽くさなくては、未来の不条理に巡り合ってしまう。



『雪崩の対処法教えず=引率教諭「絶対安全と判断」-8人死亡で謝罪・栃木

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記者会見の冒頭、頭を下げる栃木県立大田原高校の植木洋一校長(左)と山岳部の猪瀬修一顧問=29日午後、栃木県庁

栃木県那須町のスキー場付近で発生した雪崩事故で、生徒ら8人が死亡した県立大田原高校の植木洋一校長(60)や山岳部顧問の猪瀬修一教諭(50)らが29日、県庁で事故後初めて記者会見した。猪瀬教諭は登山講習会の責任者として引率していたが、生徒らに雪崩の対処方法を教えていなかったことを明らかにした。


講習会は県高校体育連盟主催で、積雪期の登山に必要な知識や技術を習得するため、県内から7校が参加していた。
猪瀬教諭は、当初予定していた登山から、雪をかき分けて道を作りながら進むラッセル訓練に変更したことについて、「絶対安全だと判断したが、こういう事態になり反省しなければならない」と謝罪。自身は旅館に設置した本部にいたため、現場にいた講師役の教諭2人と電話で話し合って決めたという。「雪崩の危険は前日にテレビで知っていたが、起きやすい地形に近づかなければ大丈夫だと思った」と説明した。
事故を知ったのは、発生から45分近く経過した27日午前9時15分ごろ。引率教諭の1人が「緊急事態です」と本部に駆け込み、救助を要請した。猪瀬教諭は現場とやりとりできる無線機を携行していたが、荷物の運び出しなどで車に置いた時間帯があったという。「その間に呼び掛けがあったか分からないが、不用意だった」と述べ、自身のミスで救助が遅れた可能性に言及した。
遭難した際に自分の位置情報を発信できる機器「ビーコン」などを生徒に持たせなかった点については、「雪崩の危険がある山には行かないので、義務付ける認識はなかった」と発言。雪崩が起きた場合の対処方法も今回の講習で教えておらず、「危険な場所には行かないのが大前提だった」と釈明した。
植木校長も「あってはならない痛ましい事故になってしまい、心からおわびする」と謝罪。「原因究明に誠意をもって協力し、今後何をすればいいか考え続けたい」と話した。同校の山岳部は当面活動を中止する。(2017/03/29-22:54)』
(時事通信)





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最終更新日 : 2019-03-15

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