2022/12/06 (火) 旧暦: 11月13日 祝日・節気・雑節・ 朔望: 日出: 6時35分 日没: 16時27分 月出: 15時04分 月没: 4時29分 月齢: 12.17 潮汐: 中潮 干支: 癸巳 六曜: 大安 九星: 四緑木星 今日のあれこれ: 鶴 『出水平野のツル』 https://youtu.be/KNZVUHwmCHM 『鶴(つる) 三冬...
2022/12/06 (火) 旧暦: 11月13日 祝日・節気・雑節・ 朔望:
日出: 6時35分 日没: 16時27分 月出: 15時04分 月没: 4時29分 月齢:
12.17 潮汐: 中潮 干支: 癸巳 六曜: 大安 九星: 四緑木星
今日のあれこれ: 鶴
『出水平野のツル』
『鶴(つる) 三冬
【子季語】
丹頂、鍋鶴、真鶴、袖黒鶴、姉羽鶴、黒鶴
【解説】
ツル科の鳥の総称。秋にシベリア方面から渡来し沼や田圃で越冬、
春には再び去る。
鹿児島県出水市や山口県周南市が飛来地として
有名。姿の優美さもあって、古来よりめでたい鳥として尊ばれて きた。北海道の丹頂鶴は渡り鳥ではない。』
(季語と歳時記)
鶴の俳句:
・稜線の落暉かすめて二羽の鶴 安原ときこ
・啼く田鶴の一身銀の日矢の中 橋本榮治
・嘴あげて鶴いつせいに声揃へ 久保東海司
・翔つ前の声混じり合ふ鶴の恋 山本耀子
・臈たけて双鶴の羽差し交はす 荒川美邦
都会のゴミ場を漁る烏。
人馴れして近づいても逃げようとしない。
限界まで近づくと、ヒョイヒョイと足を使って距離を保つ。
同じ鳥でも鶴は優美だ。
佇まいも穏やかで、鶴はその様に生まれていると感じさせる。
鶴はやはり、山や里、自然豊かな場所がよく似合う。
例句を5句選んだが、いずれの鶴も自然の中に在って、
優雅で美しい。