2022年08月 - 菜花亭日乗
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菜花亭日乗

菜花亭笑山の暇つぶし的日常のつれづれ。 散歩する道筋は、日本酒、俳句、本、音楽、沖縄、泡盛、カメラに...etc

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2022-08-15 (Mon)

2022/08/15 日記 魂迎 

2022/08/15 日記 魂迎 

2022/08/15 (月) 旧暦: 7月18日 祝日・節気・雑節・ 朔望:  月遅れ盆、終戦の日 日出: 4時59分 日没:  18時31分 月出:  20時42分 月没:  8時08分 月齢:  17.38 潮汐:  中潮 干支:  庚子 六曜:  赤口 九星:  九紫火星 今日のあれこれ: 魂迎 「2022年、東京のお盆の迎え火」 https://youtu.be/9nSD8PaUc90 『【霊迎え/▽魂迎え】 の解説 「精霊 (しょうりょう) 迎え」に...

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2022/08/15 () 旧暦: 718日 祝日・節気・雑節・ 朔望:  月遅れ盆、終戦の日 日出: 459分 日没:  1831分 月出:  2042分 月没:  808分 月齢:  17.38 潮汐:  中潮 干支:  庚子 六曜:  赤口 九星:  九紫火星


今日のあれこれ: 魂迎

2022年、東京のお盆の迎え火」

https://youtu.be/9nSD8PaUc90



『【霊迎え/▽魂迎え】 の解説
「精霊(しょうりょう)迎え」に同じ。
《季 秋》「はまなすの数朱くれなゐ/林火」霊送り。』
(デジタル大辞泉(小学館))

『【精霊迎え】 の解説
盂蘭盆(うらぼん)の初日に、迎え火をたいて精霊が帰ってくるのを迎えること。たまむかえ。《季 秋》』
(デジタル大辞泉(小学館))

『うらぼん【×盂×蘭盆】 の解説
7
15日を中心に祖先の冥福(めいふく)を祈る仏事。江戸時代からは13日から16日にかけて行われ、ふつう、迎え火をたいて死者の霊を迎え、精霊棚(しょうりょうだな)を作って供物をそなえ、僧による棚経(たなぎょう)をあげ、墓参りなどをし、送り火をたいて、霊を送る。
 現在は、地方により陰暦で行う所と、一月遅れの815日前後に行う所とがある。精霊会(しょうりょうえ)。盆。お盆。盂蘭盆会(うらぼんえ)。魂祭(たままつ)り。うらんぼん。《季 秋》』
(デジタル大辞泉(小学館))



魂迎の俳句:


・魂迎ここ通られよ石畳  上野章子


・魂迎へ色つややかに茄子の馬   花岡豊香


・一挺の三味線供へ魂迎  伊藤柏翠


・またの世も親子でゐたし魂迎   松田明子


・魂迎う感謝の言葉言いたくて   都築繁子




お盆。
迎火を焚いて、父、母、祖母、祖父、姉、兄...
この世から旅立った御魂をお迎えする。
御魂無くして、自分は存在しない。
自分が旅立っても、子孫がまた呼んでくれることだろう。

この世に生きるものはすべて寿命がある。
もし、生きるものに永遠の生命が与えられたらどうなるか。
この世は、生きものに埋め尽くされ、食料に飢えた生きもの同士、お互いを食べ合う地獄がやってくる。
この世は、生と死が繋がって平和が維持される仕組みになっている。
合理的なものだ。

この世を旅立った魂は、年に一度この世に戻ってきて、三味線を弾く事もできる。

お盆の魂迎え、御魂たちと懐かしい昔話に花を咲かせる刻だ。
こんな嬉しい刻はない。





2022-08-14 (Sun)

2022/08/14 日記 台風 

2022/08/14 日記 台風 

2022/08/14 (日) 旧暦: 7月17日 祝日・節気・雑節・ 朔望:   日出: 4時58分 日没:  18時32分 月出:  20時14分 月没:  7時00分 月齢:  16.38 潮汐:  大潮 干支:  己亥 六曜:  大安 九星:  一白水星 今日のあれこれ: 台風 「台風8号 深夜にかけて関東通過 土砂災害などに警戒(2022年8月13日)」 https://youtu.be/D0nDy61doas 『台風(たいふう)  仲秋 【子季語】 ...

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2022/08/14 () 旧暦: 717日 祝日・節気・雑節・ 朔望:   日出: 458分 日没:  1832分 月出:  2014分 月没:  700分 月齢:  16.38 潮汐:  大潮 干支:  己亥 六曜:  大安 九星:  一白水星


今日のあれこれ: 台風

「台風8号 深夜にかけて関東通過 土砂災害などに警戒(2022813)

https://youtu.be/D0nDy61doas



『台風(たいふう)  仲秋

【子季語】
 颱風 台風圏 台風裡 台風禍 台風の目 台風過

【解説】
 北大西洋か南シナ海あたりに発生する熱帯低気圧で、最大風速が約毎秒十七メートル以上のものをいう。二百十日の実りのころに日本を襲い、深甚な被害をもたらすこともしばしばである。』
(季語と歳時記)



颱風の俳句:


・既に生れ颱風北へ北へ来る  日野草城


・瓦打つ雨は序の口颱風来  高澤良一


・綾取りをして台風の行くを待つ  鈴木三和子


・ゴムボート玄関に入れ台風待つ  右城暮石


・一樹にこもる雀台風去りし後  加藤憲曠




線状降水帯が東北地方に居座って、洪水の被害が続く危険があった。
 その様な時、台風8号は急に発生し、まだ8月の中場なのに日本列島を目指して接近、北上した。

お盆の交通機関、各種行事への影響も危惧された。
招かざる客だった。

名古屋では、雨と風、いずれも大したことはなく、拍子抜けの印象だった。
 上陸した静岡県は荒れた暴風雨の直撃を受けたので、それ内の被害はあったのだろう。

少し海側にそれた進路となったので関東地方、東北地方も大雨の被害は危惧されたレベルにならなかったのは良かった。

災害列島日本、過去の台風の俳句を読んでみても、今回の台風と重なって読むことが出来る。

今回も、雀たちは樹に隠れたり、建物の陰に隠れたりして通り過ぎるのを待った筈だ。
 今頃、チュンチュン声を上げ、悦んでいるだろう。





2022-08-13 (Sat)

2022/08/13 日記 天の川 

2022/08/13 日記 天の川 

2022/08/13 (土) 旧暦: 7月16日 祝日・節気・雑節・ 朔望:   日出: 4時57分 日没:  18時33分 月出:  19時43分 月没:  5時47分 月齢:  15.38 潮汐:  大潮 干支:  戊戌 六曜:  仏滅 九星:  二黒土星 今日のあれこれ: 天の川 「2022年8月1日の星空と天の川/スター・ウィーク 1日目/2022 August Milkyway」 https://youtu.be/FZFvB_P0Ozo 『天の川(あまのがわ、あまのが...

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2022/08/13 () 旧暦: 716日 祝日・節気・雑節・ 朔望:   日出: 457分 日没:  1833分 月出:  1943分 月没:  547分 月齢:  15.38 潮汐:  大潮 干支:  戊戌 六曜:  仏滅 九星:  二黒土星


今日のあれこれ: 天の川

202281日の星空と天の川/スター・ウィーク 1日目/2022 August Milkyway

https://youtu.be/FZFvB_P0Ozo



『天の川(あまのがわ、あまのがは)  初秋

【子季語】
 銀河、明河、星河、銀漢、銀浪、雲漢、天漢、河漢、銀湾

【関連季語】
 七夕、冬銀河

【解説】
 初秋の澄み渡った夜空に帯状に横たわる無数の星。川のように見えるので、「銀河」「銀漢」ともいう。七夕伝説の織姫と彦星を隔てる川で、二人は年に一度、旧暦七月七日の夜にこの川を渡って逢うことをゆるされる。

【来歴】
 『増山の井』(寛文7年、1667年)に所出。

【文学での言及】
 天河あさせしら浪たどりつつわたりはてねばあけぞしにける 紀友則『古今集』
 七夕のあふせたえせぬ天の川いかなる秋かわたりそめけむ 待賢門院堀河『新古今集』

【実証的見解】
 天の川は太陽系を含む銀河系である。地球のある太陽系は円盤状の天の川銀河の端のほうに位置しており、中心部から約三万光年離れている。地球から見ると、天の川の中心部は濃く周縁部は淡く見える。いて座の方向が特に強く光っているのは、いて座の方向に銀河系の中心があるからである。北半球では一年中見ることができるが、春は低い位置に横たわり、冬は光が弱い。天の川が、一年中で最も高い位置にかかるのが初秋の八月であり、天の川はこのころ、最も明るく見える。天の川が初秋の季語になっているのもそのためである。』
(季語と歳時記)



天の川の俳句:


・うつくしやせうじの穴の天の川  小林一茶

・油断せぬ星の光りや銀河  許六



・異次元に住む夫遠し天の川   谷寿枝

・遺されて永き余生や天の川   塩谷はつ枝

・妻と寝て銀漢の尾に父母ゐます  鷹羽狩行

・夫遠し夫遠し天の川通し  竹下しづの

・父恋ひの身にしたたりて大銀河  鷲谷七菜子

・母ゆきて天の河原に蓬摘む  香坂恵依

・母亡くて故郷遠し天の川   山本潤子

・良き友はみな黄泉に在り天の川   塩田博久

・銀河濃し夫子なき身の置きどころ  菖蒲あや



・旅の我銀河の中を歩きけり  上野泰

・旅先の柱に手かけ銀河仰ぐ  右城暮石




今日の季語は、「天の川」に決めてあった。
ところが、台風8号なる狼藉者に邪魔されてしまった。
負けるのも忌々しいので、雲に覆われた空の下で、天の川の句を選ぶことにした。


天の川の句も多いので、選ぶのは大変だ。
あれやこれや、選んでいるうちに多くなり、纏めることも難しくなった。

仕方がない、在るが儘に行こう。

天の川の下では、江戸も今も同じ様な時間。
一茶の句も許六の句も今の俳人が読む句と変わりがない。
天の川は、人の時間を超越しているから。


現世、この世は3次元だ。
平らな地面の上で空の高さのある空間に生きている。
人はこの世界にしか生きられない。

しかし、時空という概念がある。

時空 Wiki
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%99%82%E7%A9%BA#:~:text=%E6%99%82%E7%A9%BA%EF%BC%88%E3%81%98%E3%81%8F%E3%81%86%E3%80%81%E8%8B%B1%3A,time%20and%20space%EF%BC%89%E3%81%A8%E3%82%82%E3%81%84%E3%81%86%E3%80%82

わかりやすい説明は、コトバンクだ。

コトバンク
https://kotobank.jp/word/%E6%99%82%E7%A9%BA-72818


どうやら、宇宙のような世界は、地上のような3次元の空間ではない。
 3次元に時間の軸が加わった4次元の世界なのだ。

3
次元の空間に生きている我々は、「今」しか生きる事はできない。

しかし、例句を読んでいると俳人たちは、天の川を見ると、この世に居ない人と自由に語らっているようだ。

天の川を見上げる俳人も俳人でない人も、天の川を見上げている時だけは、この世の枠組みを抜け出して、今は亡き父母、家族や心許した友と語り合うことができる。



台風8号のために天の川を見ることはできないが、心眼というものがあると思い直して一句

・今宵また天の川観る雲の下 笑山





2022-08-12 (Fri)

2022/08/12 日記 よさこい祭り

2022/08/12 日記 よさこい祭り

2022/08/12 (金) 旧暦: 7月15日 祝日・節気・雑節・ 朔望:  旧盆、望 日出: 4時57分 日没:  18時34分 月出:  19時08分 月没:  4時32分 月齢:  14.38 潮汐:  大潮 干支:  丁酉 六曜:  先負 九星:  三碧木星 今日のあれこれ: よさこい祭り 『とらっくよさこい(ちふれ)2022年』 https://youtu.be/Jy2-N002S3o よさこい祭り、よさこいについては、意外なことに季語になっ...

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2022/08/12 () 旧暦: 715日 祝日・節気・雑節・ 朔望:  旧盆、望 日出: 457分 日没:  1834分 月出:  1908分 月没:  432分 月齢:  14.38 潮汐:  大潮 干支:  丁酉 六曜:  先負 九星:  三碧木星


今日のあれこれ: よさこい祭り

『とらっくよさこい(ちふれ)2022年』

https://youtu.be/Jy2-N002S3o



よさこい祭り、よさこいについては、意外なことに季語になっていない。
 このことについては、
2018/08/12  日記  季語としての「よさこい祭り」」
https://nabanatei.com/blog-entry-281.html

に書いたが、あまり状況は変わっていない。

歳時記にも国語辞書にも、季語としての記載がない。


ネット上に「よさこい」の俳句がどれほど見つかるかしらべて見た。
 季語「踊り」の中に含まれている事が考えられるので、踊りの例句2300句を調べ、「よさこい」の俳句を検索してみた。
その結果は、以下の通りだった。


よさこい祭りの俳句:

・よさこいよさこい二万が踊る法被かな 雨村敏子

・よさこいの鳴子とどろく空は澄み Y.B

・よさこいの声と熱気が天響く 三好良枝

・よさこいの踊り子たちの居流るる 荒 野人


・よさこいで高知が激しくゆれる夏 佐々木加奈 

・よさこいを踊るがごとく土佐水木 遊雀

・ちびつ子のよさこい踊り鰯雲  木村純子




上の4句は、「よさこい」が季語となっている例句だ。
下の3句は、主季語は別に用意されているので、「よさこい」は季語として詠んでいない。

「よさこい」は、夏を代表する文化的行事、風物詩であることを考えると、これは理解ができないと言いたい。

「よさこい」の関連団体、行政組織の認識不足、努力不足が、先ず第一にある。

同じ夏祭りの「阿波おどり」は季語になっている。
歴史、伝統の違いといえばそれまでだが、季語になっている「阿波おどり」は、主催者が阿波踊りの俳句大会を開催している事実を考える必要がある。
 やはり、「よさこい」を季語とした俳句が多く詠まれなければ、季語としては認められないだろう。




2022-08-11 (Thu)

2022/08/11 日記 百日紅 

2022/08/11 日記 百日紅 

2022/08/11 (木) 旧暦: 7月14日 祝日・節気・雑節・ 朔望:  山の日 日出: 4時56分 日没:  18時35分 月出:  18時26分 月没:  3時15分 月齢:  13.38 潮汐:  中潮 干支:  丙申 六曜:  友引 九星:  四緑木星 今日のあれこれ: 百日紅 「【百日紅園】サルスベリ( 空撮有り)2022年8月3日撮影 群馬県神流町」 https://youtu.be/jX_jxRDpgz8 『百日紅(さるすべり)  仲夏 ...

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2022/08/11 () 旧暦: 714日 祝日・節気・雑節・ 朔望:  山の日 日出: 456分 日没:  1835分 月出:  1826分 月没:  315分 月齢:  13.38 潮汐:  中潮 干支:  丙申 六曜:  友引 九星:  四緑木星


今日のあれこれ: 百日紅

「【百日紅園】サルスベリ( 空撮有り)202283日撮影 群馬県神流町」

https://youtu.be/jX_jxRDpgz8



『百日紅(さるすべり)  仲夏

【子季語】
 百日紅(ひやくじつこう)、紫薇、怕痒樹、くすぐりの木、白さるすべり

【解説】
 梅雨明けごろから九月末まで咲き続ける木の花。「百日紅(ひゃくじつこう)」の名は、百日ものあいだ咲きつづけることに由来する。花の色は紅のほかに白、紫もある。樹幹の肌が滑らかで、「猿も滑る」ところからこの名がある。

【来歴】
 『俳諧初学抄』(寛永18年、1641年)に所出。

【文学での言及】
 足引のやまのかけぢの猿滑りすべらかにても世をわたらばや 藤原為家『夫木和歌抄』

【科学的見解】
百日紅(サルスベリ)は、ミソハギ科サルスベリ属の落葉小 高木。
 中国南部が原産で、日本には江戸期以前に渡来した。高さは大きなもので十メートルくらいになる。幹はなめらかで薄茶色、葉は楕円形で長さ五センチくらい。
 七月から九月にかけて、枝先の円錐花序に皺の多い六弁の小花を次々に咲かせる。(藤吉正明記)』
(季語と歳時記)



百日紅の俳句:


・百日紅茜さしきて燃え上がり  福屋千穂美


・百日紅まなじりに火の育つ日々  福永耕二


・百日紅ひと日ひと日の身をいとふ  西本一都



・百日紅いついつまでの父たりや  清水基吉

・百日紅咲きつぐなかに父老いぬ  大串章

・百日紅父を思いて母のことも  伊関葉子

・父死ぬか百日紅も古びたり  森澄雄

・抱き起こす父のかるさよ百日紅  石嶌岳




舗道に植えられた樹が華やかになった。
数十mだが百日紅が植えられている。
名前の通り百日紅は、紅い花が一般的だが、この舗道には白も薄桃色の百日紅も植えられている。

炎天下に空を目指して、花を伸ばしている姿は精気に満ちている。
 見ているだけで元気を貰えそうな気がする。


百日紅は、実家にあったの知っている花だ。
今は亡き父が植えたものだった。
毎年、夏に紅い花を伸ばしているのを見て過ごした。

その為か、百日紅の例句を読んでいて、父親と百日紅を詠んだ句が目に止まった。
 全てではないが、5句選んでみた。

任地が遠くはなれていたので、死に目には立ち会えなかった。
 子供の頃の怖い父と年老いて病に伏した父との落差は大きいが、どちらも父の姿だ。

俳人たちの百日紅の句を読んでいて、実家の百日紅と父を思い出すことができた。





2022-08-10 (Wed)

2022/08/10 日記 残暑 

2022/08/10 日記 残暑 

2022/08/10 (水) 旧暦: 7月13日 祝日・節気・雑節・ 朔望:  道の日 日出: 4時55分 日没:  18時36分 月出:  17時35分 月没:  2時02分 月齢:  12.38 潮汐:  中潮 干支:  乙未 六曜:  先勝 九星:  五黄土星 今日のあれこれ: 残暑 https://youtu.be/4-u-ejtzQVw 『残暑(ざんしょ) 初秋 子季語: 残る暑さ、秋暑し、秋暑、餞暑 解説: 立秋を過ぎた後の暑さ。 例年、八...

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2022/08/10 () 旧暦: 713日 祝日・節気・雑節・ 朔望:  道の日 日出: 455分 日没:  1836分 月出:  1735分 月没:  202分 月齢:  12.38 潮汐:  中潮 干支:  乙未 六曜:  先勝 九星:  五黄土星


今日のあれこれ: 残暑



https://youtu.be/4-u-ejtzQVw



『残暑(ざんしょ) 初秋

子季語: 残る暑さ、秋暑し、秋暑、餞暑
解説: 立秋を過ぎた後の暑さ。
例年、八月いっぱいくらいは暑い日がつづく。
いったん涼しくなった後で、暑さがぶり返すこともある。
来歴: 『毛吹草』(正保2年、1645年)に所出。
文学での言及: 
 ひとへなる蝉のは衣秋くれば今いくへをかかさねても見ん 源顕仲『永久四百年首』
 穐きては風ひやかなる暮もあるにあつれしめらひむづかしのよや 源俊頼『永久四百年首』
 うちよする浪より秋はたつた川さても忘れぬ柳影かな 後京極摂政『六百番歌合』
 秋来てもなほ夕風を松が根に夏を忘れしかげぞたちうき 藤原定家『風雅集』

(季語と歳時記)



残暑の俳句:


・東京残暑船尾の日の丸疲れたり  村山さとし


・日帰りで佐渡をみて来し残暑かな  久保田万太郎


・夜は夜とて市の賑ふ残暑かな  井上井月


・母の帯見ての涙に残暑かな  松瀬青々



・夜も残暑女体ぐにやりとうたたねす  日野草城



立秋を過ぎたので、俳句の世界では今日の暑さも残暑になる。
 日中は風があり、太陽が雲に隠れれば、暑さも凌げる。

しかし、夜になると風も無く、室内は昼の熱気が籠もって暑い。エアコンで冷やさなければ耐えられない暑さだ。

南方海上ではまた台風が発生した。また台風が南方の熱気と湿気を送り込んでくるので、暑い日が続くだろう。また、北日本では線状降水帯に湿度が送り込まれて、異常豪雨の被害も大きくなる事も考えられる。

お天気に逆らうことはできない。
異常気象の残暑も「ぐにやりと」やりすごすのが良い方法だ。



2022-08-09 (Tue)

2022/08/09 日記 芙蓉 

2022/08/09 日記 芙蓉 

2022/08/09 (火) 旧暦: 7月12日 祝日・節気・雑節・ 朔望:  長崎原爆忌 日出: 4時54分 日没:  18時37分 月出:  16時34分 月没:  0時58分 月齢:  11.38 潮汐:  中潮 干支:  甲午 六曜:  赤口 九星:  六白金星 今日のあれこれ: 芙蓉 「隅田川テラス 華やかな芙蓉の花 2022年8月3日撮影」 https://youtu.be/1wR8rTTKi5E 『芙蓉(ふよう)  初秋 【子季語】  木芙蓉、...

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2022/08/09 () 旧暦: 712日 祝日・節気・雑節・ 朔望:  長崎原爆忌 日出: 454分 日没:  1837分 月出:  1634分 月没:  058分 月齢:  11.38 潮汐:  中潮 干支:  甲午 六曜:  赤口 九星:  六白金星


今日のあれこれ: 芙蓉

「隅田川テラス 華やかな芙蓉の花 202283日撮影」

https://youtu.be/1wR8rTTKi5E



『芙蓉(ふよう)  初秋

【子季語】
 木芙蓉、白芙蓉、紅芙蓉、花芙蓉、酔芙蓉

【解説】 
 アオイ科の落葉低木。高さは一・五~三メートル。八月から十月 にかけて白、あるいは淡紅色の五弁の花を咲かせるが、夕方には しぼんでしまう。咲き終わると薄緑色の莟のような実ができる。観賞用として庭などに植えられる。

【科学的見解】
 フヨウは、中国原産とされており、日本では本州関東以西から九州にかけて野生化している。花の美しさから、庭先や公園などにも植栽されており、本種の花は桃色であるが、花の色が白色から桃色に変化するスイフヨウと呼ばれるものも存在している。
 フヨウの樹皮からは繊維が取れ、鹿児島県の甑島ではそれを紡いで芙蓉布が織られている。(藤吉正明記)』
(季語と歳時記)



芙蓉の俳句:


・さやに咲く芙蓉の朝はたふとかり  五十崎古郷


・たれもかれも親し白芙蓉紅芙蓉  山口青邨


・花芙蓉に晴れし日の人美しき  島田青峰


・競ひ咲く花にはあらず芙蓉咲く  三橋鷹女


・月出たり芙蓉の花の傍らに  正岡子規




東京は、今日また35度の猛暑日を記録した。
この夏、14回目の猛暑日は今までの記録を塗り替え、最高に暑い夏を更新したそうだ。

夏の盛り、立秋と移り、その頃に芙蓉は花を咲かせ始める。
 動画の隅田川テラスには、芙蓉の花が咲き、風に揺れている。

大きな花をゆったりと咲かせる芙蓉は、小さな花を競わせて咲かせる花とは違った風情がある。


朝、風の立つ頃、芙蓉の花を訪れて、風の具合を問いかけてみるのも、心の健康に良さそうだ。




2022-08-08 (Mon)

2022/08/08 日記 雷

2022/08/08 日記 雷

2022/08/08 (月) 旧暦: 7月11日 祝日・節気・雑節・ 朔望:   日出: 4時54分 日没:  18時38分 月出:  15時25分 月没:  0時04分 月齢:  10.38 潮汐:  若潮 干支:  癸巳 六曜:  大安 九星:  七赤金星 今日のあれこれ: 雷 『各地で大気不安定 激しい雷雨…道路冠水も(2022年8月7日)』 https://youtu.be/JMTdOMH87eQ 『雷(かみなり) 三夏 【子季語】  神鳴、いかづち...

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2022/08/08 () 旧暦: 711日 祝日・節気・雑節・ 朔望:   日出: 454分 日没:  1838分 月出:  1525分 月没:  004分 月齢:  10.38 潮汐:  若潮 干支:  癸巳 六曜:  大安 九星:  七赤金星


今日のあれこれ: 雷

『各地で大気不安定 激しい雷雨…道路冠水も(202287)

https://youtu.be/JMTdOMH87eQ



『雷(かみなり) 三夏

【子季語】
 神鳴、いかづち、はたた神、鳴神、遠雷、落雷、来火、雷鳴、雷声、日雷、雷雨、雷響

【解説】
 積乱雲の中などで雲と雲、雲と地上の間で放電現象が起きたもの。電光が走った後に雷鳴がとどろく。光と音の時間差でその遠近を測る。』
(季語と歳時記)



雷の俳句:


・雷鳴や駿河を攻むる甲斐の雲  いのうえかつこ


・雷裂けて全山震ふ吉野杉  桂信子


・雹止みて天上雷を残しけり  大川千里


・韋駄天の雷に怯ゆる牧の牛  熊田鹿石


・雷鳴や授業いつきに目覚めたる  宮口征子




日本列島に前線が架かる梅雨時のような気象が続き、今日も不安定な空模様だった。
 名古屋は、毎日のように空では、雷神さんがゴロゴロと鳴らしている。

遠くで鳴っている間は良いが、近づいてくるとゴロゴロの迫力が増してくる。
 雷が嫌いな人は、この辺りから不安になる。

黒い雲が空を覆い、稲光が空を走るようになると、雷神が暴れる舞台の始まりだ。
 ガラガラ、ピシャーン、ドーンとなれば、これはただでは済まない。
 雷嫌いな人は、布団を被って目と耳を覆いたい状況になる。

自分は、雷は終われば寧ろ爽快な気持ちになるので、怖いというより好きだ。
 雷神の大暴れが終われば、魔が去ったような清々しさがやって来るような気がするのだ。

眠気を催すような授業中、雷神がやってきて目覚めさせてくれれば頭もスッキリとして、授業の理解度も高まる。
宮口の句も、雷の清々しさを詠んでいる。
 




2022-08-07 (Sun)

2022/08/07 日記 立秋

2022/08/07 日記 立秋

2022/08/07 (日) 旧暦: 7月10日 祝日・節気・雑節・ 朔望:  立秋、月遅れ七夕、鼻の日 日出: 4時53分 日没:  18時39分 月出:  14時13分 月没:  #NAME? 月齢:  9.38 潮汐:  長潮 干支:  壬辰 六曜:  仏滅 九星:  八白土星 今日のあれこれ: 立秋 「立秋の景色と音」 https://youtu.be/wgfuSK3IYe8 『立秋(りっしゅう、りつしう)  初秋 子季語: 秋立つ、秋来る、秋に入...

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2022/08/07 () 旧暦: 710日 祝日・節気・雑節・ 朔望:  立秋、月遅れ七夕、鼻の日 日出: 453分 日没:  1839分 月出:  1413分 月没:  #NAME? 月齢:  9.38 潮汐:  長潮 干支:  壬辰 六曜:  仏滅 九星:  八白土星


今日のあれこれ: 立秋

「立秋の景色と音」

https://youtu.be/wgfuSK3IYe8




『立秋(りっしゅう、りつしう)  初秋

子季語: 秋立つ、秋来る、秋に入る、今朝の秋、今日の秋
解説: 二十四節気の一つ。文字どおり、秋立つ日であり、四季の節目となる「四立」(立春、立夏、立秋、立冬)の一つ。
 この日から立冬の前日までが秋である。
 新暦の八月七日ころにあたる。実際には一年で一番暑いころであるが、朝夕の風音にふと秋の気配を感じるころ
でもある。
文学での言及:
 秋きぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞ驚かれぬる 藤原敏行『古今集』
実証的見解: 二十四節気の一つで、新暦では八月八日ころにあたる。この日から立冬の前日までが秋になる。
 立秋は、一日だけではなく、処暑の前日までの約十五日間をさす。立秋の始まる日は「節入りの日」と呼ばれる。

(季語と歳時記)



立秋の俳句:


・秋たつや起出るかたにあらし山  松岡青蘿


・秋たつときけばきかるる山の音  飯田蛇笏


・横雲のちぎれてとぶや今朝の秋  立花北枝


・秋立つと朴の葉裏を返す風  細見綾子


・嵯峨豆腐掬ふ水より秋立てり  石田厚子




今日から立秋に入る。
今年はと言うか、今年もと言うべきか、異常気象の思いが強いので、今日から立秋と言われると驚いてしまう。

まだ梅雨も終わっていない気がする。
夏の盛りも来ていない気がする。
暦ばかりが先行しているのではないか。

しかし、暦は大局的には間違わないものだ。
「今朝の秋」と言う季語もあるように、朝に秋の気配を感じることもあるだろう。

藤原敏行の有名な歌にも詠われるように、秋は風に始まる。
朴の葉を返す風に秋を感じる細見のように風に秋を感じる俳人は多い。

コロナ騒ぎと異常気象に振り回されている今の我々には、まだ秋は遠いものだ。

しかし、感覚を研ぎ澄ませば、8月も半ばを過ぎれは、秋の訪れを感じさせるものに気がつくことだろう。





2022-08-06 (Sat)

2022/08/06 日記 凌霄の花

2022/08/06 日記 凌霄の花

2022/08/06 (土) 旧暦: 7月9日 祝日・節気・雑節・ 朔望:  広島原爆忌 日出: 4時52分 日没:  18時40分 月出:  13時01分 月没:  23時20分 月齢:  8.38 潮汐:  小潮 干支:  辛卯 六曜:  先負 九星:  九紫火星 今日のあれこれ: 凌霄の花 「ノウゼンカズラの花の蜜を吸うヒヨドリ」 https://youtu.be/878p6cN9I7s 『凌霄の花(のうぜんのはな)  晩夏 【子季語】  凌...

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2022/08/06 () 旧暦: 79日 祝日・節気・雑節・ 朔望:  広島原爆忌 日出: 452分 日没:  1840分 月出:  1301分 月没:  2320分 月齢:  8.38 潮汐:  小潮 干支:  辛卯 六曜:  先負 九星:  九紫火星


今日のあれこれ: 凌霄の花

「ノウゼンカズラの花の蜜を吸うヒヨドリ」

https://youtu.be/878p6cN9I7s



『凌霄の花(のうぜんのはな)  晩夏

【子季語】
 凌霄、凌霄葛、のうぜんかづら

【解説】
 夏に咲く蔓性植物の花。花はオレンジ色で漏斗状。樹木や塀に絡まって高々と咲き上る。中国原産で古くから庭木として植えられている。花の色が特異なのでかなり目立ち存在感がある。咲いた先から次々に散るので、地上に散り敷くさまも美しい。

【来歴】
 『俳諧初学抄』(寛永18年、1641年)に所出。

【科学的見解】
 ノウゼンカズラは、ノウゼンカズラ科ノウゼンカズラ属の蔓性植物で原産地は中国。付着根を出して樹木などを高々と這いのぼる。ぎざぎざのある葉は奇数羽状で対生する。七月から八月にかけて枝先に円錐花序を出し漏斗状のオレンジ色の花を咲かせる。
 近縁種としてアメリカノウゼンカズラが存在するが、小葉が小さく、花は筒形で先だけが開くので、区別できる。(藤吉正明記)』
(季語と歳時記)



凌霄の花の俳句:


・凌霄花のまひるの火勢遠江  熊谷愛子


・きのふより宙にとどきしのうぜん花   城孝子


・のうぜんや海女の戸口の華やげる   島田万紀子


・のうぜんに手触れたき子に肩車   田中藤穂


・のうぜん花咲き満ちてなお天を向く   小野れい子




凌霄の花は、鮮やかな色なので遠くからもよく目立つ。
歩いていると、気づいて、近寄って見ると凌霄花と確認できる。
 以前住んでいた場所の近くの池の進入禁止の金網に見たことがある。
 名古屋に移り住んで、大きな公園の藤棚の近くを歩いていると、見つけた。
 棚を支える太い柱に巻き付いて咲いている派手な花は、凌霄の花だった。

凌霄の花は、派手で明るい。
陰とか陰影とかとは無縁の花だ。
見たところ西洋の花のように思われるが、調べてみると原産地は中国で、日本に渡来したのは平安時代だそうだから、日本でも長い歴史を持っている。

長い歴史を持っている割に、身近な生活のどこにでも見かける花とも思われない。
 凌霄と言う名前が難しいからだろうか、何か曰くがあるのだろうか。

動画ではヒヨドリが密を吸っているが、凌霄の花の蜜には毒があると言い伝えられてきたそうだ。
 それが、身近な花になっていない一つの理由かも知れない。
 実際は、凌霄お花の密は無毒だそうで、無実の罪を被せられている。

凌霄の花は、蔓で高いところまで登りながら咲き続ける。
俳句の世界では、希望を感じさせる花として詠まれ、高く評価されている。

もっと身近に花を楽しんでも良い凌霄の花。




2022-08-05 (Fri)

2022/08/05 日記 秋田竿燈まつり 

2022/08/05 日記 秋田竿燈まつり 

2022/08/05 (金) 旧暦: 7月8日 祝日・節気・雑節・ 朔望:  上弦 日出: 4時51分 日没:  18時41分 月出:  11時53分 月没:  22時44分 月齢:  7.38 潮汐:  小潮 干支:  庚寅 六曜:  友引 九星:  一白水星 今日のあれこれ: 秋田竿燈まつり 「秋田 竿燈祭り 2022年 初日」 https://youtu.be/TqeVVISKdmg 『竿燈(かんとう) 初秋 【解説】 秋田市で八月五~七日の七夕...

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2022/08/05 () 旧暦: 78日 祝日・節気・雑節・ 朔望:  上弦 日出: 451分 日没:  1841分 月出:  1153分 月没:  2244分 月齢:  7.38 潮汐:  小潮 干支:  庚寅 六曜:  友引 九星:  一白水星


今日のあれこれ: 秋田竿燈まつり


「秋田 竿燈祭り 2022年 初日」

https://youtu.be/TqeVVISKdmg



『竿燈(かんとう) 初秋

【解説】
秋田市で八月五~七日の七夕祭に行われる。
 四十六個または 四十八個の提燈をつけた竿燈を、額、肩、腰などにのせて、町じゅうを練り歩く。

(季語と歳時記)



竿灯の俳句:


・竿灯の火の河絶えずゆらぎゐて  高澤良一


・竿灯を腰で支へて鉄火肌  西村和子


・竿灯を立直す時大揺れに  白井貴佐子


・竿灯担ぐ下駄の歯一本男意気  岡本喜美




東北の夏祭りは、コロナ禍が終わらない中、3年ぶりに再開されている。 ねぶた祭と同じ様に秋田の竿燈まつりも再開された。

竿燈まつりも行ったことがあるが、竿燈を倒さすに立て続ける技を見て楽しむものだ。
 上手な人が撓む竿燈を見事に操ると、これは見事だと観客も見る目を要求される。その意味では、観光客には難しい祭りかもしれない。
 ぼんやりと見ていたりすると、突然竿燈が頭の上に倒れかかってきてびっくりしたりする。
 観光客も中に入って踊ることが出来る様な祭りのほうが参加する楽しみがある。

竿燈の例句は、探してみたが多くは見つからない。
俳人たちに、もっと竿燈まつりを宣伝する必要がある。





2022-08-04 (Thu)

2022/08/04 日記 七夕

2022/08/04 日記 七夕

2022/08/04 (木) 旧暦: 7月7日 祝日・節気・雑節・ 朔望:  伝統的七夕、土用丑の日 日出: 4時50分 日没:  18時42分 月出:  10時48分 月没:  22時13分 月齢:  6.38 潮汐:  小潮 干支:  己丑 六曜:  先勝 九星:  二黒土星 今日のあれこれ: 七夕 「2022瀬戸内町古仁屋の七夕 @奄美の風景」 https://youtu.be/Dd0_2OGSb10 (鹿児島県大島郡瀬戸内町古仁屋 概要 古仁屋は、鹿...

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2022/08/04 () 旧暦: 77日 祝日・節気・雑節・ 朔望:  伝統的七夕、土用丑の日 日出: 450分 日没:  1842分 月出:  1048分 月没:  2213分 月齢:  6.38 潮汐:  小潮 干支:  己丑 六曜:  先勝 九星:  二黒土星


今日のあれこれ: 七夕

2022瀬戸内町古仁屋の七夕 @奄美の風景」

https://youtu.be/Dd0_2OGSb10

(鹿児島県大島郡瀬戸内町古仁屋

概要
古仁屋は、鹿児島県大島郡瀬戸内町の大字。旧大島郡東方村大字古仁屋、大島郡古仁屋町大字古仁屋。2016531日現在の人口は5,296人、世帯数は2,868世帯。郵便番号については#郵便番号節を参照。奄美大島の最南端域に位置している。ウィキペディア)



『七夕(たなばた)  初秋

【子季語】
 棚機、棚機つ女、七夕祭、星祭、星祝、星の手向け、星の秋、星今宵、星の歌、芋の葉の露

【関連季語】
 天の川、梶の葉、硯洗、庭の立琴、星合、牽牛、織女、鵲の橋、乞巧奠

【解説】
 旧暦七月七日の夜、またはその夜の行事。織姫と彦星が天の川を渡って年に一度合うことを許される夜である。地上では七夕竹に願い事を書いた短冊を飾り、この夜を祝う。

【来歴】
 『花火草』(寛永13年、1636年)に所出。

【実証的見解】
 夏から秋に季節が変わるころ、「棚機女(たなばたつめ)」と呼ばれる少女が、人里離れた水辺の「棚」の中で「機」を織りながら、水の上を渡って訪れる神を待つという言伝えがある。この「棚」と「機」が「たなばた」の語源である。
 この言伝えが、奈良時代になって、裁縫上達を願う中国の「乞巧奠」の行事と結びついて、現在の「七夕」の行事になったとされる。中国の「乞巧奠」では五色の糸や針を供えて、星に裁縫の上達を願った。これが発展して七夕の夜にはさまざまの願いごとを短冊に書いて竹に飾るようになった。
 七夕の夜には、天の川をはさんで、彦星と織姫星が接近することから、年に一度の逢瀬にたとえられ、さまざまな伝説が各地で生まれた。
 また、七夕は、盆の前のみそぎの行事でもあり、笹竹や供え物を川や海に流し、罪や穢れを祓う儀式も行われた。これが「七夕流し」である。』
(季語と歳時記)




七夕の俳句:


・峡の空けふ七夕の茜濃き  黒田櫻の園


・七夕の月前山に出てあそぶ  山口青邨


・肩車七夕笹に触れくぐる  大下古子狼


・願い事無くて七夕夫と酌む   大空純子


・七夕の海ゆくとちちははの声  佐藤鬼房




今日は、旧暦七月七日、七夕だ。
七夕は矢張り旧暦の暦で、考えたほうが良い。
学校や幼稚園の行事は、新暦でないと夏休みに入り、でき無いので、新暦で良い。
 地域のイベントや祭りは旧暦で開催したほうが良い。

動画は、奄美大島の瀬戸内町古仁屋の街の七夕の様子だ。
 地域の七夕は、旧暦の開催で問題ないので、良いことだ。

七夕の思い出は、家族との七夕の思い出と重なる。
父親の肩車で過ごした七夕の夜の思い出は、その子の一生の思い出になる。

七夕は、家族で過ごしたい。





2022-08-03 (Wed)

2022/08/03 日記 青森ねぶた祭

2022/08/03 日記 青森ねぶた祭

2022/08/03 (水) 旧暦: 7月6日 祝日・節気・雑節・ 朔望:   日出: 4時50分 日没:  18時43分 月出:  9時45分 月没:  21時46分 月齢:  5.38 潮汐:  中潮 干支:  戊子 六曜:  赤口 九星:  三碧木星 今日のあれこれ: 青森ねぶた祭 「【青森ねぶた祭り】 2022年 【Aomori Nebuta Matsuri Festival】 Japan Summer Festival!」 https://youtu.be/XEHh7-2DZQQ 『佞武多: ね...

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2022/08/03 () 旧暦: 76日 祝日・節気・雑節・ 朔望:   日出: 450分 日没:  1843分 月出:  945分 月没:  2146分 月齢:  5.38 潮汐:  中潮 干支:  戊子 六曜:  赤口 九星:  三碧木星


今日のあれこれ: 青森ねぶた祭

「【青森ねぶた祭り】 2022年 【Aomori Nebuta Matsuri Festival Japan Summer Festival!」

https://youtu.be/XEHh7-2DZQQ



『佞武多: ねぶた祭、扇灯籠、喧嘩ねぶた、立佞武多、金魚ねぶた、組みねぶた、扇ねぶた、ねぶた組む、ねぶた貼る、ねぶた蝋、ねぶた流す、ねむだ流し、眠流し、ねむけ流し、ねぶと流し、跳人

  初秋

元は陰暦七月七日の七夕の行事。現在は青森市や弘前市で八月に行われる精霊送り。
 木と竹と針金と和紙で立体的な形を作り中に灯をともして、勇壮な武者人形に仕立て上げる。人力で引くのが特徴。東北三大祭りの一つ。』
(季語と歳時記)



佞武多・ねぶたの俳句:


・今生を燃えよと鬼の佞武多来る  成田千空


・みちのくの夜空こがしてねぶたゆく  栗原マキ子


・踊る輪の灯影佞武多の眉強し  梶山千鶴子


・長垂らすねぶた跳人の赤だすき 檜 紀代




今年は、3年ぶりにねぶた祭が開催された。
コロナ第7波の問題はあるが、祭りのような伝統行事は、年々開催され伝えられて行くからこそ伝統が維持される。
 コロナが収束しないから、中止が無制限に続くのは伝統の消失につながる。言い換えれば人がコロナに負けることになる。
 今年開催されて良かったと思う。

掲載された動画を見ると、ねぶた祭の熱気が蘇ってくる。
もう昔のことだが、ねぶた祭に浴衣を着て、跳人になり踊ったことがある。
 その時の熱気が蘇った。

動画を見ていると、跳人たちはマスクをして踊っている人が多い。感染対策をした上での祭り開催の実情が見て取れる。

雪国の夏は短い。
夏の夜を輝かして燃え上がる祭りは、短いがゆえに高く燃え上がる。

祭りの日程は、8/28/7
まだ始まったばかりだ。
今からでも充分間に合う。

「青森ねぶた祭 オフィシャルサイト」
https://www.nebuta.jp/




2022-08-02 (Tue)

2022/08/02 日記 白南風

2022/08/02 日記 白南風

2022/08/02 (火) 旧暦: 7月5日 祝日・節気・雑節・ 朔望:   日出: 4時49分 日没:  18時44分 月出:  8時45分 月没:  21時20分 月齢:  4.38 潮汐:  中潮 干支:  丁亥 六曜:  大安 九星:  四緑木星 今日のあれこれ: 白南風 「【沖縄旅行ガイド】15分で行ける離島の楽園ビーチ・水納島の透き通る海がヤバイ【観光スポット紹介】」 https://youtu.be/8pN9cLYJSKo 『白南風(...

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2022/08/02 () 旧暦: 75日 祝日・節気・雑節・ 朔望:   日出: 449分 日没:  1844分 月出:  845分 月没:  2120分 月齢:  4.38 潮汐:  中潮 干支:  丁亥 六曜:  大安 九星:  四緑木星


今日のあれこれ: 白南風

「【沖縄旅行ガイド】15分で行ける離島の楽園ビーチ・水納島の透き通る海がヤバイ【観光スポット紹介】」

https://youtu.be/8pN9cLYJSKo



『白南風(しろはえ)  晩夏

【子季語】
 しろばえ、しらはえ

【解説】
 梅雨が終わり空が明るくなった頃、南東方面から吹いてくる夏の季節風。
 暗い梅雨空に吹く南風を黒南風というのに対して、梅雨明けの明るい空に吹く風を白南風という。』
(季語と歳時記)



白南風の俳句:


・白南風となる安達太良の辺りより   稲畑廣太郎


・白南風にまた逢ひたくて岬に立つ   藤原たかを


・屋上に白南風あびて背伸びかな   野村宏


・白南風にあらあらと皮膚呼吸かな  前田美智子


・宗祇水を掬ふ掌白南風に   加藤廣子


・白南風にかざしてまろし少女の掌  楠本憲吉




八月に入り、急に夏本番になった。
雲に覆われた空が青空になり、浮かぶ雲も灰色だったのがムクムクとした綿菓子のような白い雲になった。その御蔭で世界が明るくなった。
 照りつける太陽のため暑くなり、夏本番になった。

空、雲の他にもう一つ変わった。
それは、風だ。

南から吹く風なので湿度は高いが、風が吹けば暑さも吹き流してくれる。

白南風というのは、元々は漁師たちの言葉だそうだが、お天気がよく安定した明るい日が来て、漁ができる日。
 そんな日に吹く風は明るく、白という言葉が似合う風なのだろう。

今では、漁師だけではなく、地上に暮らしている俳人たちも白南風が吹くのを楽しみにしている。

例句を読んでいて白南風には幸せを運んでくる力があると感じた。

山辺でも、岬でも、屋上でも吹いてくる白南風に暑さも忘れて、幸せそうだ。