2022/06/12 (日) 旧暦: 5月14日 祝日・節気・雑節・ 朔望: 日出: 4時24分 日没: 18時57分 月出: 16時27分 月没: 2時15分 月齢: 12.65 潮汐: 中潮 干支: 丙申 六曜: 赤口 九星: 九紫火星 今日のあれこれ: 苺狩 『【特集】バラ園やホテル… 新感覚のいちご狩り♪』 https://youtu.be/-5oWKPSLG2I 『苺(いちご) 初夏 【子季語】 覆盆子(いちご)、苺摘、...
2022/06/12 (日) 旧暦: 5月14日 祝日・節気・雑節・ 朔望:
日出: 4時24分 日没: 18時57分 月出: 16時27分 月没: 2時15分 月齢:
12.65 潮汐: 中潮 干支: 丙申 六曜: 赤口 九星: 九紫火星
今日のあれこれ: 苺狩
『【特集】バラ園やホテル… 新感覚のいちご狩り♪』
https://youtu.be/-5oWKPSLG2I
『苺(いちご) 初夏
【子季語】
覆盆子(いちご)、苺摘、苺畑
【関連季語】
苺の花
【解説】
赤く柔らかな苺は本来初夏のもの。今ではハウスで年中、栽培されるが、露地ものは五月から六月にかけて赤く熟す。円錐形の果実の表面には細かい種があって、それがぶつぶつした食感になる。
【来歴】
『花火草』(寛永13年、1636年)に所出。
【文学での言及】
【科学的見解】
苺は、バラ科オランダイチゴ属の多年草で、一般に食用となるのはオランダ苺である。日本には江戸時代の終わりころにオランダから輸入され、明治になって本格的に栽培される。花期は四月から五月。地を這うような葉の間から花茎を伸ばし、白色五弁の小さい花をつける。通常、果実として食べるのは、花托(花柄の先端部分)が肥大した部分である。日本には、在来のオランダイチゴ属の植物として、シロバナノヘビイチゴやエゾノクサイチゴ、ノウゴウイチゴなどが存在し、苺同様の果実を形成するが、オランダ苺と比べると小さい。(藤吉正明記)』
(季語と歳時記)
苺狩・苺摘みの俳句:
・街中にして苺狩出来る場所 稲畑汀子
・苺摘む太陽の子を拾ふごと 遠藤芳郎
・苺摘む花また花を摘むごとく 鷹羽狩行
・苺摘み篭にいっぱい夢も摘む 矢野文子
・爪紅を染めてぞハウス苺摘む 平畑静塔
元々は苺狩・苺摘みといえば、野山を歩き、自然の野いちごなどを摘む遊びを言う言葉だが、今ではハウス栽培された場所に行き、入場料を支払って苺を食べる遊びに変わっている。
ハウス苺の苺狩は、早春から行われており、もう盛りを過ぎた地域も多いかもしれない。
最近の新しい苺は巨大なものがあり、昔の指で摘んで口に入れる大きさではなく、手のひらに乗せる立派なものもあるそうだ。
今日は、梅雨入りの場所も多いが、晴れの日曜日になった。
ハウス苺の苺狩を楽しんだ家族も多かったことだろう。
平和に苺狩を楽しむ事ができる日本を守っていかなければと思う。