2022年06月09日 - 菜花亭日乗
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菜花亭日乗

菜花亭笑山の暇つぶし的日常のつれづれ。 散歩する道筋は、日本酒、俳句、本、音楽、沖縄、泡盛、カメラに...etc

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2022-06-09 (Thu)

2022/06/09 日記 蝸牛

2022/06/09 日記 蝸牛

2022/06/09 (木) 旧暦: 5月11日 祝日・節気・雑節・ 朔望:   日出: 4時24分 日没:  18時55分 月出:  13時02分 月没:  0時49分 月齢:  9.65 潮汐:  長潮 干支:  癸巳 六曜:  先負 九星:  六白金星 今日のあれこれ:  『癒し映像「かたつむり」~でんでんむしむしかたつむり~』 https://youtu.be/K09ItpopDEs 『蝸牛(かたつむり) 三夏 【子季語】  かたつぶり...

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2022/06/09 () 旧暦: 511日 祝日・節気・雑節・ 朔望:   日出: 424分 日没:  1855分 月出:  1302分 月没:  049分 月齢:  9.65 潮汐:  長潮 干支:  癸巳 六曜:  先負 九星:  六白金星


今日のあれこれ: 

『癒し映像「かたつむり」~でんでんむしむしかたつむり~』

https://youtu.be/K09ItpopDEs



『蝸牛(かたつむり) 三夏

【子季語】
 
かたつぶり、ででむし、でんでんむし、まいまい

【解説】
 
渦巻き状の薄い殻、伸縮自在の柔らかな体。二本の角を出し、木や草をゆっくりと這う。梅雨のころによく見られる。童謡などにも唄われる。

【来歴】
 
『毛吹草』(正保2年、1645年)に所出。

【実証的見解】
 
マイマイ目陸生有肺類の巻貝の総称。渦巻状の殻を背負い、頭には二本の触角がある。その触角の長いほうの先端が目の役割をする。雌雄同体で地中に卵を産む。湿気を好み木や草に張りついて若葉などを食う。冬には冬眠する。』
(季語と歳時記)



蝸牛の俳句:


・かたつむり甲斐も信濃も雨の中  飯田龍太


・蝸牛と風雅の主や竹の垣  正岡子規


・でで虫と雲のいろいろ見る日かな  宮津昭彦


・蝸牛ののびてひるまず風雨かな  西山泊雲


・かたつむり真竹三尺ほどのぼる  長谷川久々子


・かたつむり葵の濡れしところ食む  阿部みどり女


・かたつむり眺め安穏の月日あり  山口青邨


・ででむしや寂けき刻を汝は持つ  林翔




蝸牛の俳句が多いのに驚いた。
理由を考えてみると、
名前をいくつか持っている。
子供の頃から誰でも知っている。
とか思い浮かぶが、

でんでんむしの句を読んでいて、その理由が解った。

林が詠むように、ででむしは静寂を持っている。
人の世の喧騒とは別世界に住んでいる。
本人はのんびりしている訳ではなく、一生懸命生きているのだが、倦まず弛まず進んでいるのだが、人の目から見れば、静かな安穏を生きているように見える。

疲れた人も、梅雨空のある日、でで虫と雲を一日見て過ごせば、
安らぐことが出来る。

降る雨の中、蝸牛と一緒に時を過ごせば、一句詠みたくなる。
それが、自然の成り行きなのだ。