2022年06月05日 - 菜花亭日乗
fc2ブログ

菜花亭日乗

菜花亭笑山の暇つぶし的日常のつれづれ。 散歩する道筋は、日本酒、俳句、本、音楽、沖縄、泡盛、カメラに...etc

Top Page › Archive - 2022年06月
2022-06-05 (Sun)

2022/06/05 日記 枇杷

2022/06/05 日記 枇杷

2022/06/05 (日) 旧暦: 5月7日 祝日・節気・雑節・ 朔望:  環境の日 日出: 4時25分 日没:  18時53分 月出:  8時58分 月没:  23時25分 月齢:  5.65 潮汐:  中潮 干支:  己丑 六曜:  大安 九星:  二黒土星 今日のあれこれ: 枇杷 「2022年6月4日駐車場側枇杷の実解禁!」 https://youtu.be/k3UnW_5QrUw 『枇杷(びわ、びは) 仲夏 【子季語】 枇杷の実 【関...

… 続きを読む

2022/06/05 () 旧暦: 57日 祝日・節気・雑節・ 朔望:  環境の日 日出: 425分 日没:  1853分 月出:  858分 月没:  2325分 月齢:  5.65 潮汐:  中潮 干支:  己丑 六曜:  大安 九星:  二黒土星


今日のあれこれ: 枇杷

「2022年6月4日駐車場側枇杷の実解禁!」

https://youtu.be/k3UnW_5QrUw



『枇杷(びわ、びは) 仲夏

【子季語】
枇杷の実

【関連季語】
枇杷の花

【解説】
枇杷の果実のこと。枇杷は梅雨のころ、その大きな葉陰に電球をともしたような実をたくさんつける。果肉は甘く生食されるほか、缶詰に加工したりジャムにしたりする。実の中に大きな種を一つ持つ。長崎の茂木枇杷、房州の田中枇杷が有名である。

【来歴】
『花火草』(寛永13年、1636年)に所出。

【科学的見解】
枇杷(ビワ)は、バラ科の常緑高木で中国南部原産。おもに本州南部、四国、九州に分布する。多くは果樹として栽培される。高さは約十メートルほどになる。葉は濃緑で大形の長楕円形。表面につやがあり裏には産毛がある。花は、十一月から十二月に咲き、芳香がある。六月頃、楽器の琵琶に似た一口大の実が黄橙色に熟す。葉と種子は薬用になる。(藤吉正明記)』
(季語と歳時記)



枇杷の俳句:


・金印の出土の島や枇杷たわわ  鷹羽狩行


・高崎山に生まるゝ子猿枇杷熟るる  草本美沙


・雨しぶきつつ枇杷黄ばむ白昼を  大野林火


・遠くを見る眼をして枇杷をもぎにけり  菖蒲あや


・一人居のともしび色の枇杷食べて  細見綾子


・一日平安、ふところに枇杷の種がある  荻原井泉水




枇杷は5月から実るのだが、熟して一番美味しくなるのは、梅雨の頃、今時分だそうだ。

枇杷は子供の頃からあまり食べなかった。
親の方針で食べさせなかったのだが、その様に熟れた枇杷なら食べてみたい。

食べ物としての枇杷は、人それぞれ距離感が違うようだ。
林檎や葡萄や蜜柑など誰もが親しんでいる果物とは少し違った距離感がある。

枇杷の句を読んでいて、菖蒲氏や細見氏や荻原氏など古い時代の人は枇杷に対して懐かしさや安らぎを感じる様だ。

枇杷には、人それぞれの時代が宿っているのかもしれない。