2022/05/11 (水) 旧暦: 4月11日 祝日・節気・雑節・ 朔望: 日出: 4時39分 日没: 18時35分 月出: 13時11分 月没: 1時54分 月齢: 10.27 潮汐: 長潮 干支: 甲子 六曜: 友引 九星: 四緑木星 今日のあれこれ: 若葉 「目にまぶしい若葉の風景「新緑の谷 」 ( ドローン空撮 drone4k動画)」 https://youtu.be/LQD-L6J8ep4 『若葉(わかば) 初夏 【子季語】...
2022/05/11 (水) 旧暦: 4月11日 祝日・節気・雑節・ 朔望:
日出: 4時39分 日没: 18時35分 月出: 13時11分 月没: 1時54分 月齢:
10.27 潮汐: 長潮 干支: 甲子 六曜: 友引 九星: 四緑木星
今日のあれこれ: 若葉
「目にまぶしい若葉の風景「新緑の谷 」 ( ドローン空撮 drone4k動画)」
https://youtu.be/LQD-L6J8ep4
『若葉(わかば) 初夏
【子季語】
朴若葉、藤若葉、若葉寒
【関連季語】
青葉、草の若葉、茂、新緑、新樹
【解説】
おもに落葉樹の新葉のこと。やわらかく瑞々しい。若葉をもれくる日ざし、若葉が風にそよぐ姿、若葉が雨に濡れるさまなどいずれも美しい。
【来歴】
『花火草』(寛永13年、1636年)に所出。
【文学での言及】
かげひたす水さへ色ぞ緑なるよもの梢の同じ若葉に 藤原定家『夫木和歌抄』
【実証的見解】
「青葉」という季語もあるが、季語としては若葉より歴史が浅い。芭蕉がおくの細道の途中、日光で「あらたふと青葉若葉の日の光」と詠んだ当時はまだ青葉は季語ではなかった。「朴若葉」などと柿や椎、樟など樹種を冠して詠んだり、「山若葉」などと里や庭、谷など場所を冠して詠むことも多い。』
(季語と歳時記)
若葉の俳句:
・安達太良山の間近に青葉若葉かな 石山民谷
・梓川風のテラスで若葉光 秋野火耕
・賤ヶ岳青葉若葉に鎧はるる 野原春醪
・伊勢臨む渡しに通ふ若葉風 山田をがたま
・宇治に仰ぐ日月白き若葉かな 渡邊水巴
・六甲の嶺こそばゆき若葉風 鶴目鯛遊子
若葉の季節だ。
桜の花は終わり、今は薔薇、花は勿論美しい。
しかし、この季節花はなくても、若葉が美しい。
例句を読んでいると、日本全国の美しい若葉が詠まれている。
この季節、日本は至る所美しい。至る処、若葉が輝いている。
建物中にいるべきではない。
野山の若葉を見に行こう。
時間がなければ、近くの公園でも良い。
若葉が輝く日本なのだから。