2022年01月04日 - 菜花亭日乗
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菜花亭日乗

菜花亭笑山の暇つぶし的日常のつれづれ。 散歩する道筋は、日本酒、俳句、本、音楽、沖縄、泡盛、カメラに...etc

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2022-01-04 (Tue)

2022/01/04 日記 年酒

2022/01/04 日記 年酒

2022/01/04 (火) 旧暦: 12月2日 祝日・節気・雑節・ 朔望:  日出: 6時50分 日没:  16時40分 月出:  8時19分 月没:  18時11分 月齢: 1.35 潮汐:  大潮 干支:  丁巳 六曜:  先勝 九星:  七赤金星今日のあれこれ: 年酒年酒の泡盛: 左より南光 一般酒 30°詰口日:2020年3月30日咲元粗濾過 古酒造り用 44°詰口日: 2012年5月21日与那国 古式釜蒸留黒麹仕込 一般酒 30°詰口日: 2017年2月2...

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2022/01/04 () 旧暦: 122日 祝日・節気・雑節・ 朔望:  日出: 650分 日没:  1640分 月出:  819分 月没:  1811分 月齢: 1.35 潮汐:  大潮 干支:  丁巳 六曜:  先勝 九星:  七赤金星


今日のあれこれ: 年酒

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年酒の泡盛: 左より

南光 一般酒 30
°
詰口日:2020330


咲元粗濾過 古酒造り用 44
°
詰口日: 2012521


与那国 古式釜蒸留黒麹仕込 一般酒 30
°
詰口日: 2017228


常盤 5年貯蔵酒 40
°
詰口日: 2011615


宮之鶴  一般酒 30
°
詰口日: 2012116


宮の華 八重干瀬 一般酒 30°
詰口日: 2011524

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年酒の日本酒: 左より

獺祭 スパークリング 磨き39分 純米大吟醸 20214月製造


清泉 七代目 純米吟醸 精米歩合55% 20212月製造


雪中梅 特別本醸造 精米歩合60% 2021116日製造



『年酒(ねんしゅ/ねんしゆ)  新年

【子季語】
 年始酒、年酒祝う

【解説】
 新春に年始回りの賀客にすすめる酒。
本来、数の子、ごまめなどをさかなとした簡素な祝い酒であったが、だんだん酒宴をはるようになっていった。』
(季語と歳時記)



年酒の俳句:


・お年酒や一日だけの大家族  木田攝子


・蒲鉾の紅白の賀の年酒かな  村山故郷


・口中にひらく花びら年酒酌む  宮原縷紅




今年のお正月の酒は、泡盛を中心に日本酒を少し楽しんだ。
落ち着いてきたとは言え、コロナが亡くなってはいないので、外飲み、呼び呼ばれではなく、家で静かに楽しむ年酒だった。

泡盛をいくつか利いてみて古酒ができているのか調べてみた。

南光は、2020年製造で最も新しい泡盛で、新酒の場合エチル臭、穀物臭、油臭さとかありがちだが、この酒はエチル臭はあるが何か甘い香りがあり、古酒らしい香りのようにも感じた。

咲元は、立香は甘い古酒香りとエチル臭。
ストレートで飲むと44度なので、中盤以降ピリリと辛い。
お湯割りにすると、大きく広がりおおらかな味わいになる。
おせち料理との相性も良い。
製造から9年なので、香り・味わいとも古酒だ。


与那国は、2017228日詰口なので3年経過しており古酒だが、香りは甘いのだが刺激的な香りもある。
味も開かず中に固まる印象で、舌で解すと苦味・渋味も感じる。
 まだ古酒らしい世界ではない。

立香は軽く甘い香り。背景に突き刺すような刺激も感じる。


宮之鶴は、一般酒の30°
だが立香は甘いバニラ香と香ばしいキャラメル香があり。ストレートで飲むといい感じ。


常盤は、発売時5年古酒だが、それから10年経過しているので15年古酒になる。
立香は甘さとハチミツのような香り。香ばしさも感じる。
古酒の風格を感じることができる。


宮の華 八重干瀬は、この正月初めて開栓した。度数30度の一般酒なので、どうかと思ったが、飲んでみると、香りも味わいも古酒になっていた。
 宮古島の酒は味が濃い。30度だが、ストレートよりお湯割りのほうが柔らかくなって良かった。


今回、泡盛を飲み比べてみてはっきりしたことがあり、収穫だった。
 一般的に熟成させるには44度の高度数の方が適していると言われるが、それは瓷の場合で、瓶で熟成させる場合は、44度でも30度でも充分古酒になることが確認できた。
 咲元と宮之鶴と宮の華がそれを証明している。