2021年11月06日 - 菜花亭日乗
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菜花亭日乗

菜花亭笑山の暇つぶし的日常のつれづれ。 散歩する道筋は、日本酒、俳句、本、音楽、沖縄、泡盛、カメラに...etc

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2021-11-06 (Sat)

2021/11/06 日記 秋深し

2021/11/06 日記 秋深し

2021/11/06 (土)  旧暦: 10月2日  祝日・節気・雑節・朔望:   日出: 6時07分  日没: 16時41分  月出: 7時26分  月没: 17時41分  月齢: 1.24  潮汐: 大潮  干支: 戊午  六曜: 大安  九星: 三碧木星  今日のあれこれ: 秋深し 「【4k】化野念仏寺-Adashino Nenbutsu-ji:Arashiyama and Sagano」 https://youtu.be/V6vVpFsxYQg 『秋深し(あきふかし)  晩秋 【子季語】...

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2021/11/06 ()  旧暦: 102日  祝日・節気・雑節・朔望:   日出: 607分  日没: 1641分  月出: 726分  月没: 1741分  月齢: 1.24  潮汐: 大潮  干支: 戊午  六曜: 大安  九星: 三碧木星 


今日のあれこれ: 秋深し

「【4k】化野念仏寺-Adashino Nenbutsu-jiArashiyama and Sagano

https://youtu.be/V6vVpFsxYQg



『秋深し(あきふかし)  晩秋

【子季語】
 秋闌、秋闌く、秋更く、秋深む、深秋

【解説】
 秋の深まるころ、季節としては晩秋(十月)、もの淋しさの漂うころのことをいうが、多分に心理的な言葉でもある。

【来歴】
 『毛吹草』(正保2年、1645年)に所出。

【文学での言及】
 秋深みよそにのみきく白露のたが言の葉にかかるなるらん 平伊望朝臣女『後撰集』

 秋ふけぬなけや霜夜のきりぎりすややかげ寒し蓬生の月 後鳥羽院『新古今集』

 秋ふかき淡路の島のありあけにかたぶく月をおくる浦風 慈円『新古今集』
』(季語と歳時記)



秋深しの俳句:


・黄をもつて一望を刷き秋深し  富安風生


・花一つなき野に鴫の秋深し  正岡子規


・化野は風の遊び場秋深む  石口栄


・過ぎし日をたたみて心秋深し  稲畑汀子


・雨もよし墨すれば秋深き夜  片山桃史




錦繍の秋。
黄色に染まる山の色は秋の深まりを見せる。

野の薔薇は花を終え、頑張っている花もあるが、多くは萎れている。

都の西、化野は霊が赴く処。
其処に吹く風は身も心も寂しくさせる。

春が来て、夏が来て、秋が来て、
それぞれ去る。
次の春までは、厳しい冬の日々が続く。

世の中はコロナ禍の中にある。
昨秋は紅葉を愛でた人も、この秋はもうこの世にいない。
そんなことも多いこの秋。

生命は人知を超えたもの。
心を野放しにしてはいけない。
今に心を集めていることが大切だ。

墨をするのもよし、本を読むのもよし、句を詠むのもよし、
穏やかに、落ち着くことだ。