2021年10月06日 - 菜花亭日乗
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菜花亭日乗

菜花亭笑山の暇つぶし的日常のつれづれ。 散歩する道筋は、日本酒、俳句、本、音楽、沖縄、泡盛、カメラに...etc

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2021-10-06 (Wed)

2021/10/06 日記 刈田

2021/10/06 日記 刈田

2021/10/06 (水)  旧暦: 9月1日  祝日・節気・雑節・朔望: 朔  日出: 5時39分  日没: 17時18分  月出: 5時00分  月没: 17時24分  月齢: 29.09  潮汐: 大潮  干支: 丁亥  六曜: 先負  九星: 七赤金星  今日のあれこれ: 刈田 「2021稲刈~バインダーによる刈取りから稲架掛け」 https://youtu.be/43c3WaZRw1E 『刈田: 刈田原、刈田道、刈田面   晩秋 稲を刈り取ったあと...

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2021/10/06 ()  旧暦: 91日  祝日・節気・雑節・朔望: 朔  日出: 539分  日没: 1718分  月出: 500分  月没: 1724分  月齢: 29.09  潮汐: 大潮  干支: 丁亥  六曜: 先負  九星: 七赤金星 


今日のあれこれ: 刈田

2021稲刈~バインダーによる刈取りから稲架掛け」

https://youtu.be/43c3WaZRw1E



『刈田: 刈田原、刈田道、刈田面

  晩秋

稲を刈り取ったあとの田。
畦では稲が干され、籾殻の袋が詰まれていたりする。
収穫を終えたあとののんびりした田園風景でもある。』
(季語と歳時記)



刈田の俳句:


・刈田越し秩父連山雲の上   佐藤喜仙


・雲が雲追ひ行く速さ大刈田   松原智津子


・伊吹まで歩いてゆかん刈田かな  長谷川櫂


・刈りたての田面や鷺の悠々と   太田チエ子


・あらためて刈田の広さ見てをりぬ   近藤紀子




日曜日、秋晴れの空に誘われて、郊外を車で走った。
農道を走ると両側の水田は稲刈りの時を迎えていた。

早稲の田はもう刈り取りが終わり、苅田になっている。
早く刈った田は株から緑の芽が伸びてこれから青田になりそうに見える。

稲穂が無くなった田は、何か明るく広々としている。
劇が終わりを告げ、役者たちが退場した舞台のようだ。

舞台の出演者は、春先の水から、白鷺、チョロチョロと風になびく稲の芽、騒がしい蛙の鳴き声、夏の稲のむせ返る生気、黄金色の稲穂と変わってきた。

今は幕が下り、素の舞台に戻っている。
スッキリとしてあっけらかんと明るいが、何か寂しい。

しかし、この舞台は閉店が決まった劇場の舞台ではない。
次の舞台が始まるまでの休息の時だ。
 新しい春が始まれば、また新しい役者たちが生き生きと晴れやかに舞台の上で自分の役を演じることだろう。

近藤の句。
見続ける目には、過去と今と未来が走馬灯のように巡っているに違いない。