2021年04月14日 - 菜花亭日乗
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菜花亭日乗

菜花亭笑山の暇つぶし的日常のつれづれ。 散歩する道筋は、日本酒、俳句、本、音楽、沖縄、泡盛、カメラに...etc

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2021-04-14 (Wed)

2021/04/14 日記 桜蘂降る

2021/04/14 日記 桜蘂降る

2021/04/14 (水)  旧暦: 3月3日  祝日・節気・雑節・朔望: 旧上巳・旧雛祭り  日出: 5時10分  日没: 18時13分  月出: 6時21分  月没: 20時09分  月齢: 2.02  潮汐: 大潮  干支: 壬辰  六曜: 大安  九星: 八白土星  今日のあれこれ: 桜蘂降る 「〈季寄〉桜の蘂(しべ) Haiku Season Words」 https://youtu.be/gbOrPc0SU0M 『桜蘂降る(さくらしべふる)  晩春 花が散り...

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2021/04/14 ()  旧暦: 33日  祝日・節気・雑節・朔望: 旧上巳・旧雛祭り  日出: 510分  日没: 1813分  月出: 621分  月没: 2009分  月齢: 2.02  潮汐: 大潮  干支: 壬辰  六曜: 大安  九星: 八白土星 


今日のあれこれ: 桜蘂降る

「〈季寄〉桜の蘂(しべ) Haiku Season Words


https://youtu.be/gbOrPc0SU0M



『桜蘂降る(さくらしべふる)

 晩春

花が散り終わったあと、こまやかな桜の蘂が降ることをいう。
花蘂が降るころのひそやかさは、花の頃とは別の趣がある。』
(季語と歳時記)



桜蘂降るの俳句:


・音も無く櫻蘂降り磨崖仏   松井治美


・月はやし桜蘂降る九段坂   奥澤よし江


・まつすぐに桜蘂降る日なりけり   後閑達雄


・雨に色交へて桜蘂降れり  宮津昭彦


・桜しべ降らす夜雨となりにけり   鷹羽狩行


・一面を桃色に染め桜蘂   西垣順子




朝、駅への道を歩く。
用水路の桜並木はもう浅い緑の若葉になっている。
花は終わりもう若葉の季節なのだと思う。
近づくと水の流れに白い点々が浮いて行く。
花筏にはならないが花びらだった。
遠くからは見えないが、若葉の陰に花があるのだろう。


樹の下に差し掛かると道が桜色に染まっている。
昨日の雨で桜蘂が降り積もっていた。

地面に散り敷かれた花びらが悲しさを感じさせるのとは違い、桜蘂には未来がない。

もう役目を終えたのだから後は、若葉に任せれば良い。役目を終えたら消え去るのは自然の定めだ。

それでも、花ではない桜蘂だが、紅く染めた道筋は花にも似て美しかった。