2021年02月19日 - 菜花亭日乗
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菜花亭日乗

菜花亭笑山の暇つぶし的日常のつれづれ。 散歩する道筋は、日本酒、俳句、本、音楽、沖縄、泡盛、カメラに...etc

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2021-02-19 (Fri)

2021/02/19 日記  余寒

2021/02/19 日記  余寒

2021/02/19 (金)  旧暦: 1月8日  祝日・節気・雑節・朔望:   日出: 6時23分  日没: 17時26分  月出: 10時20分  月没: #NAME?  月齢: 7.33  潮汐: 小潮  干支: 戊戌  六曜: 友引  九星: 八白土星   今日のあれこれ: 余寒 「ウグイスの鳴き声 2021年2月17日」 https://youtu.be/tQmczRMOsZw 『余寒(よかん) 初春 子季語: 残る寒さ 関連季語: 冴返る 解説: 寒が...

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2021/02/19 ()  旧暦: 18日  祝日・節気・雑節・朔望:   日出: 623分  日没: 1726分  月出: 1020分  月没: #NAME?  月齢: 7.33  潮汐: 小潮  干支: 戊戌  六曜: 友引  九星: 八白土星  


今日のあれこれ: 余寒

「ウグイスの鳴き声 2021217日」


https://youtu.be/tQmczRMOsZw



『余寒(よかん) 初春

子季語: 残る寒さ
関連季語: 冴返る
解説: 寒が明けてからもなお残る寒さ。
春の兆しはそれとなくあるものの、まだまだ寒さは続く。
立秋以後の暑さを「残暑」というが、それに対応する季語である。
来歴: 『毛吹草』(正保2年、1645年)に所出。』
(季語と歳時記)



余寒の俳句:


・鶯はきかぬ気でなく余寒かな  小林一茶


・醪沸く音ふつふつと余寒かな   園部蕗郷


・余寒なほ爪立ちともすひとりの灯  樋口冨貴子


・両の手に湯呑を包む余寒かな   岡美智子


・恙なき暮しいつの日余寒なほ   岩田沙悟浄




大寒波がやって来て、太平洋側の平地でも雪を積もらせたりしている。まだまだ、冬はやる気十分だ。

寒さに降参して白旗を上げているものばかりではない。
鶯は囀るのが商売、寒いから啼かないとは言えない。
一茶は、それを「きかぬ気」と表現する。確かにそうだ、寒さに負けてはいられない。
 タンクの中の醪もそうだ、ブツブツと炭酸ガスを吐きながらお酒を造ってくれている。

暗い家に一人背を丸くして縮こまっていては、寒いばかりだ。
立ち上がって灯をともし、お湯を沸かして、温かいお茶を入れ、温もりを両手に受けながら、湯気の立つ酒饅頭でもいただく。
 なにも戦うばかりでもない、余寒も去る時が来る。それは判っていることだから。

動画の鶯は、32秒、42秒辺りで啼いているのだろうか。
岩田の句はコロナ禍より前の句だと思うが、今年の余寒にピッタリだ。
 今は鬱々としているが、「恙なき暮し」はいつの日か必ずやってくる。
 寒さが去れば、満開の花も咲くだろう。花が開けば、散らす風も吹くだろう。


それは決まっていることだから。