2021/02/04 (木) 旧暦: 12月23日 祝日・節気・雑節・朔望: 日出: 6時38分 日没: 17時11分 月出: #NAME? 月没: 10時32分 月齢: 21.92 潮汐: 小潮 干支: 癸未 六曜: 仏滅 九星: 二黒土星 今日のあれこれ: 寒明 「ねむいワン 散歩中寝る 超マイペース犬(2021年2月1日)」 https://youtu.be/9D05W5ijSsE 『寒明: 寒明ける、寒の明け、寒過ぐ 初春 ...
2021/02/04
(木) 旧暦: 12月23日 祝日・節気・雑節・朔望: 日出:
6時38分 日没: 17時11分 月出: #NAME? 月没:
10時32分 月齢: 21.92 潮汐: 小潮
干支: 癸未 六曜: 仏滅 九星: 二黒土星
今日のあれこれ: 寒明
「ねむいワン 散歩中寝る 超マイペース犬(2021年2月1日)」
https://youtu.be/9D05W5ijSsE
『寒明: 寒明ける、寒の明け、寒過ぐ
初春
節分までの約三十日間が寒であり、それが終わるのを寒明けという。節分のころのこと。』
(季語と歳時記)
寒明の俳句:
・寒明くる犬と散歩のマイペース 羽賀恭子
・寒明くる指して指先ほどの富士 布川直幸
・寒明けて空の近しと妻の言ふ 瀧澤伊代次
・寒明けしこと音に出て水車小屋 遠藤若狭男
・せせらぎに日の小躍りや寒明くる 大橋伊佐子
昨日は立春、今日は寒明。
言葉のイメージは違うが、どちらも暦の寒の期間が終わったことを表す言葉だ。
同じことを反対の方向から見ることはよくある。冬から見るか春から見るか。
冬にお別れをいうか、春にいらっしゃいというか。
俳人たちは、冬の終わりの兆しを見て歓んでいる。
感じる心は僅かなことにも感じている。
遠藤の句も、
・春立しこと音に出て水車小屋
と詠んでも、同じ光景が広がる。
寒くなったり、寒さが緩んで春らしくなったり、その場しのぎで彷徨いながら季節は移っていく。