2021/01/14 (木) 旧暦: 12月2日 祝日・節気・雑節・朔望: 日出: 6時50分 日没: 16時50分 月出: 7時45分 月没: 17時47分 月齢: 0.92 潮汐: 大潮 干支: 壬戌 六曜: 先勝 九星: 二黒土星 今日のあれこれ: 福寿草 「雪解けに咲く福寿草」 https://youtu.be/-ZggS6NyjqM 『福寿草(ふ...
2021/01/14
(木) 旧暦: 12月2日 祝日・節気・雑節・朔望: 日出:
6時50分 日没: 16時50分 月出: 7時45分
月没: 17時47分 月齢: 0.92 潮汐: 大潮 干支: 壬戌 六曜: 先勝 九星: 二黒土星
今日のあれこれ: 福寿草
「雪解けに咲く福寿草」
『福寿草(ふくじゅそう、ふくじゆさう) 新年
子季語: 元日草
関連季語:
解説: 福寿草は、花のこがね色とその名がめでたいことから新年の花とされる。元日草ともいわれるように、古くから元日に咲くように栽培されてきた。
来歴: 『毛吹草』(正保2年、1645年)に所出。
文学での言及:
実証的見解: キンポウゲ科フクジュソウ属の多年草で丈は十センチほど。観賞用に栽培されるほか日本各地に広く分布する。花は黄色で、人参に似た葉を持つ。花期は二月から四月。』
(季語と歳時記)
福寿草の俳句:
・安曇野の日は透明に福寿草 熊岡俊子
・一人居のにはかに日差福寿草 川崎展宏
・雲間より日矢さして来し福寿草 吉田順子
・黄のにじむ光を弾き福寿草 藤原明美
・黄は日射し集むる色や福寿草 藤松遊子
・音もなく日はかがやけり福寿草 仙田洋子
・福壽草花の限りに日を彈く 佐藤喜孝
花の少ない時期に、寒い戸外で咲く花、福寿草。
人気の花で、句も沢山詠まれている。
例句を読んでいるうちに7句も選んでしまった。
しかも、日差し、光と福寿草の句ばかり。
福寿草は光の同志のようだ。
動画は「雪解けに咲く」と書かれているが、雪が降る前も、降る間も、雪が解け始めても咲いているそうだ。
2021年も福寿草の名所では、もう咲いているそうだ。
福島県いわき市福寿草の里。
『市内有数のフクジュソウ群生地として知られており、複数の個人宅が協力して育てています。
例年12月末に日当たりの良い南向きの斜面から開花し、3月上旬まで黄金色の花を楽しむことができます。
今年も昨年末から開花し、可憐な黄色い花びらがそこかしこから顔をのぞかせています。
見頃となるのはもうしばらく先ですので、一面に咲く日まで楽しみですね。』
(ふくしまの旅
https://www.tif.ne.jp/jp/ati/ati_disp.php?id=17532
より転載)
日本に新型コロナウイルスやって来て、1年。
振り回される日々が続いている。
先が見えない不安の日々が続いている。
その様な、この冬でも福寿草はいつもと同じ様に変わりなく咲いている。
雪の冷たさにもまけず、日を浴びて輝いている姿は、こう言っているようだ。
“夜が明ければ朝だよ
雪が溶ければ春だよ
もうすぐ、梅も咲くよ
それから、カタクリの花も、白木蓮も咲くよ
桜だって咲くさ“
確かに、そうだ。
コロナに勝つ日は必ずやってくる。
その日まで、コロナに捉まらないように一日一日生きて行こう。