2021/01/04 (月) 旧暦: 11月21日 祝日・節気・雑節・朔望: 日出: 6時50分 日没: 16時40分 月出: 21時53分 月没: 10時24分 月齢: 20.45 潮汐: 中潮 干支: 壬子 六曜: 先勝 九星: 三碧木星 今日のあれこれ: 仕事始め 「年末年始の休みを終え仕事始め」 https://youtu.be/YWujjrydWLg 『仕事始: 事務始、初仕事、初事務 新年 新年になって初めて仕...
2021/01/04
(月) 旧暦: 11月21日 祝日・節気・雑節・朔望: 日出:
6時50分 日没: 16時40分 月出: 21時53分
月没: 10時24分 月齢: 20.45 潮汐: 中潮 干支: 壬子 六曜: 先勝 九星: 三碧木星
今日のあれこれ: 仕事始め
「年末年始の休みを終え仕事始め」
https://youtu.be/YWujjrydWLg
『仕事始: 事務始、初仕事、初事務
新年
新年になって初めて仕事にとりかかることであるが、もともとは仕事を始める式を行うことであった。
かつてはたずさわる職業によって仕事始めの日は決まっていて、おおむね二日は仕事に取り掛かれるように準備をする程度にとどめ、十一日に正式の儀式をするようであった。
昔の農家の仕事始めは、二日と決まっていて、朝早く起き、朝飯までの間に、藁仕事や裁縫など、それぞれの分野の仕事を形式的に行った。』
(季語と歳時記)
御用始・仕事始の俳句:
・船曳くを仕事始の男かな 鈴木真砂女
・石切場仕事始の発破鳴る 阪上史琅
・天界に仕事始めの縄なふや 曽根原幾子
・父を師と敬ひ仕事始かな 長谷川芳子
・立ちて酌む仕事始の茶碗酒 近沢多津郎
電車やバス、公共交通機関を使って勤務先まで行く仕事始めを想像して、例句を読んだが、意外にそのイメージと違う句が多かった。
世の中の仕事は、都会の事務職以外にも沢山ある。
句に見えるそんな仕事始めを選んでみた。
船を曳いたり、発破をしたり、勇壮な仕事始めもある。
曽根原は、あの世での仕事始めを詠んでいるのだろうか?
夫か父か子どもか、誰だろう。
自分だったらあの世で句を詠んでいることになるし。
長谷川は職人の家の娘だろうか。
敬って跡を続けてくれる娘がいる父は幸せだ。
昔の仕事始めは、会社の事務でもお酒を飲んで、後はシャンシャンとお開きの様な古き良き時代が在ったそうな。
コロナ禍のオンライン、テレワークの仕事始めでは、句も詠みようがないだろうか?