2020年10月02日 - 菜花亭日乗
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菜花亭日乗

菜花亭笑山の暇つぶし的日常のつれづれ。 散歩する道筋は、日本酒、俳句、本、音楽、沖縄、泡盛、カメラに...etc

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2020-10-02 (Fri)

2020/10/02 日記  十六夜

2020/10/02  日記  十六夜

2020/10/02 (金) 旧暦:  8月16日 祝日・節気・雑節・朔望:  望 日出:  5時36分 日没:  17時23分 月出:  17時54分 月没:  5時32分 月齢:  14.67 潮汐:  大潮 干支:  戊寅 六曜: 大安 今日のあれこれ: 十六夜 「staircase to the full moon @ ishigaki islan」 https://youtu.be/b2rh-PbW9po 『十六夜(いざよい、いざよひ) 仲秋 子季語: 十...

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2020/10/02 () 旧暦:  816日 祝日・節気・雑節・朔望:  望 日出:  536分 日没:  1723分 月出:  1754分 月没:  532分 月齢:  14.67 潮汐:  大潮 干支:  戊寅 六曜: 大安


今日のあれこれ: 十六夜

staircase to the full moon @ ishigaki islan


https://youtu.be/b2rh-PbW9po



『十六夜(いざよい、いざよひ) 仲秋

子季語: 十六夜の月、十六夜月、いざよふ月、既望
関連季語: 月、待宵、名月、十六夜、立待月、居待月、臥待月、更待月
解説: 旧暦八月十六日の夜の月、またはその夜をいうので、この名がある。月は満月をすぎると少しずつ欠けはじめ、月の出も少しずつ遅くなる。十六夜は、その最初の月。動詞「いさよふ」はぐずぐずする、ためらふの意。
来歴: 『増山の井』(寛文7年、1667年)に所出。
文学での言及: 
 もののふの八十氏河の網代に木にいさよふ波の行方知らずも 柿本人麻呂『万葉集』
 こもりくの泊瀬の山の山の際にいさよふ雲は妹にかもあらか 柿本人麻呂『万葉集』
 出の端にいさよふ月を何時とかも吾が待ちをらむ夜はふけにつつ 作者不詳『万葉集』
 君や来むわれや行かむのいさよひに真木の板戸もささず寝にけり よみ人しらず『古今集』
実証的見解: 月の中心が地平線と接する瞬間が月の出であるが、一年を平均すると、月の出は一日に約五十分ほどおそくなる。ちなみに今年(二〇〇九年)の東京地方の十六夜の月の出は、十七時三十九分で、前日の中秋の名月より二十六分遅い。翌日の立待月は、十六夜よりさらに二十五分、居待月はさらに二十六分、臥待月は二十七分、更待月は三十一分と徐々に遅れの時間が大きくなり、中秋の名月から十三日後には、零時を越えてから月が出る。』
(季語と歳時記)



十六夜の俳句:


・月円し名は十六夜とかはりけり   正岡子規


・雲黄色く十六夜の月出でんとす  寺田寅彦


・紅差して十六夜の月岬より  原和子




八月十五夜、中秋の名月は昨日だった。
だが、満月ではなかった。
今年は、十六夜の今日が満月。
科学的な意味では、本当の名月は今日の月となる。


原の句。
紅が良い。
男の句なら、月の色に紅が見られたになるのだが、これは女の句、紅は口紅と解したい。
 唇に紅をさして、月の照らす岬に立って、心の通う二人で、十六夜の月を見る。
 もうこれで十分、多言は無用だ。